関めぐみ
2015年03月30日
『迷宮カフェ』を角川シネマ新宿2で観て、大事な部分もあるけど整理がちょっとだふじき★★★
五つ星評価で【★★★やはり色々な「何故?」に答え切れるほど話が強くないと思う。★一つは主役を演じた関めぐみへのご祝儀】
これを見たのは主役の関めぐみが好きだから。
ちょっと残念だったのは、その関めぐみが普通に役を演じているのだけど、
いつものはまり役(怒りんぼ)を演じる時より、精彩に欠けていた点だ。
残念ながら、セルマ・ブレアがどんな表情より仏頂面が似あうように、
北川景子がどんな表情よりもイラ顔が似あうように、
人にはここぞ一番というピッタリの顔があったりする場合もあるのだ。
マイ・フェイバリット関めぐみは『必死剣鳥刺し』の権力を手にした側室連子。あの傲慢さにはゾクゾクした。そういう武器を手放しての熱演はやはりどこかもう少しだった。ごめんなさい。手放しで褒められなくて。役柄から言ったら、関めぐみと市川由衣は逆の方がしっくり来る気がする。というかあのヒロインの役には大河ドラマ『花燃ゆ』で女囚を演じた井川遥くらいを持ってこないと、その超然さと決意の固さとかが出ないかもしれない。
あと、話の中心になる、ある善行とその引き換えにもたらされる代償との関係が気分任せのような極めて曖昧な状態で運用されてるのはよくない。
逆にちょっと良かった点は関めぐみの心の傷に対するその対処方法
(宮崎駿の『風立ちぬ』かよ、と思わなくもないけど)、
コワモテの筋肉野郎、角田信朗の、意外に器用で繊細な気弱な演技、
こんなちゃんと匙加減を考えながら演技できる人とは思わんかった。
あっ『瀬戸内海賊物語』の柴田杏花ちゃんが出てる。
あれね、関めぐみの子供時代ね。頑張れ。
市川由衣はちょっと横パイに目が行ってしまう。
あの、コンプレックスはハッキリ言って似あわん、説得力がない。
吉井怜は美人だけど、津川雅彦と一緒に如何にも手弁当みたいな役で出てくる。まあ、豪華でいいかな、と。蛍雪次朗の凄くちゃんとした演技に対して、生島ヒロシの凄くちゃんとしてない(顔出しだけの)演技も面白かった。
話の内容を否定できるほど、悪い人でもない自分だが、
やはりこの主題を中心に置くにはネックレスや行方不明者など、
脚本詰めが甘い部分があるのが残念だ。
脚本の基本的な展開は決して悪くはないと思うだけに。
【銭】
テアトル会員カードのメンバー割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・迷宮カフェ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・迷宮カフェ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
これを見たのは主役の関めぐみが好きだから。
ちょっと残念だったのは、その関めぐみが普通に役を演じているのだけど、
いつものはまり役(怒りんぼ)を演じる時より、精彩に欠けていた点だ。
残念ながら、セルマ・ブレアがどんな表情より仏頂面が似あうように、
北川景子がどんな表情よりもイラ顔が似あうように、
人にはここぞ一番というピッタリの顔があったりする場合もあるのだ。
マイ・フェイバリット関めぐみは『必死剣鳥刺し』の権力を手にした側室連子。あの傲慢さにはゾクゾクした。そういう武器を手放しての熱演はやはりどこかもう少しだった。ごめんなさい。手放しで褒められなくて。役柄から言ったら、関めぐみと市川由衣は逆の方がしっくり来る気がする。というかあのヒロインの役には大河ドラマ『花燃ゆ』で女囚を演じた井川遥くらいを持ってこないと、その超然さと決意の固さとかが出ないかもしれない。
あと、話の中心になる、ある善行とその引き換えにもたらされる代償との関係が気分任せのような極めて曖昧な状態で運用されてるのはよくない。
逆にちょっと良かった点は関めぐみの心の傷に対するその対処方法
(宮崎駿の『風立ちぬ』かよ、と思わなくもないけど)、
コワモテの筋肉野郎、角田信朗の、意外に器用で繊細な気弱な演技、
こんなちゃんと匙加減を考えながら演技できる人とは思わんかった。
あっ『瀬戸内海賊物語』の柴田杏花ちゃんが出てる。
あれね、関めぐみの子供時代ね。頑張れ。
市川由衣はちょっと横パイに目が行ってしまう。
あの、コンプレックスはハッキリ言って似あわん、説得力がない。
吉井怜は美人だけど、津川雅彦と一緒に如何にも手弁当みたいな役で出てくる。まあ、豪華でいいかな、と。蛍雪次朗の凄くちゃんとした演技に対して、生島ヒロシの凄くちゃんとしてない(顔出しだけの)演技も面白かった。
話の内容を否定できるほど、悪い人でもない自分だが、
やはりこの主題を中心に置くにはネックレスや行方不明者など、
脚本詰めが甘い部分があるのが残念だ。
脚本の基本的な展開は決して悪くはないと思うだけに。
【銭】
テアトル会員カードのメンバー割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・迷宮カフェ@ぴあ映画生活
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・迷宮カフェ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
2013年10月12日
『県庁おもてなし課』を109シネマズ木場6で観て、その企画は凡庸だふじき★★★
五つ星評価で【★★★観光誘致としてはありがちな企画だと思うな】
随分前に観た。ただ何となく感想を書き忘れていた。
今はもうかなり印象しか残ってない感じだけど、
頑張って、そーっと描いてみよう(初期TB省略するぜよ)。
高知県の実在の「県庁・おもてなし課」を舞台に
おもてなしに励む空回り職員と若きアルバイト、
伝説の職員らがすったもんだで高知を盛り上げようとする様子を描く。
伝説の元職員の引っ提げてくる「おもてなしプロジェクト」が如何に魅力的であるかが物語成立不成立の分岐点になるのだが、この映画で提示されたのは「ありがち企画」だと思う。別に「間違えていない」のだ。でもそんなに「面白そう」ではない。
であるのだが、それでも映画になって見せられると「面白そう」に見えてしまう。それは体験体感するジャニーズの錦戸君の横にすんげえ可愛い堀北真希ちゃんがいつもいるからだ。
これだよ、これ。
「お・も・て・な・し」の心とは常に堀北真希ちゃんが随伴してくれること。
高知はそのだだっ広い未開発地をだだっ広い平地に均して、巨大なクローン工場を造成して、堀北真希を県内はもとより県外にもドシドシ輸出する。これが一番の策だと思うな。いや、だって受けたいでしょ。堀北真希のおもてなし(特に夜)。
という事で、堀北真希ちゃんはすんげー可愛い。
錦戸君は空回り感が出てて中々いいと思う。
船越英一郎は美味しい役だ。
高良健吾はちょっとつまらん。いい男感が出てない。
関めぐみは相変わらず怒ってる役だった(いや、好きよ)。
最終的に話はまとまるのだが、この手のサクセスストーリーにはしっかりした「ここで大逆転」ってカタルシスが欲しかった。
【銭】
多分、109シネマズの会員割引キャンペーン期間割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・県庁おもてなし課@ぴあ映画生活
PS 何となく思い付いた事
堀北真希が高笑いして、マスクを剥ぎ取ると船越英一郎になる。
「こうすればわしも最後まで、このプロジェクトに参加できるぜよ」
プロジェクトは大成功。キスしてる錦戸と船越(Fin)
随分前に観た。ただ何となく感想を書き忘れていた。
今はもうかなり印象しか残ってない感じだけど、
頑張って、そーっと描いてみよう(初期TB省略するぜよ)。
高知県の実在の「県庁・おもてなし課」を舞台に
おもてなしに励む空回り職員と若きアルバイト、
伝説の職員らがすったもんだで高知を盛り上げようとする様子を描く。
伝説の元職員の引っ提げてくる「おもてなしプロジェクト」が如何に魅力的であるかが物語成立不成立の分岐点になるのだが、この映画で提示されたのは「ありがち企画」だと思う。別に「間違えていない」のだ。でもそんなに「面白そう」ではない。
であるのだが、それでも映画になって見せられると「面白そう」に見えてしまう。それは体験体感するジャニーズの錦戸君の横にすんげえ可愛い堀北真希ちゃんがいつもいるからだ。
これだよ、これ。
「お・も・て・な・し」の心とは常に堀北真希ちゃんが随伴してくれること。
高知はそのだだっ広い未開発地をだだっ広い平地に均して、巨大なクローン工場を造成して、堀北真希を県内はもとより県外にもドシドシ輸出する。これが一番の策だと思うな。いや、だって受けたいでしょ。堀北真希のおもてなし(特に夜)。
という事で、堀北真希ちゃんはすんげー可愛い。
錦戸君は空回り感が出てて中々いいと思う。
船越英一郎は美味しい役だ。
高良健吾はちょっとつまらん。いい男感が出てない。
関めぐみは相変わらず怒ってる役だった(いや、好きよ)。
最終的に話はまとまるのだが、この手のサクセスストーリーにはしっかりした「ここで大逆転」ってカタルシスが欲しかった。
【銭】
多分、109シネマズの会員割引キャンペーン期間割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・県庁おもてなし課@ぴあ映画生活
PS 何となく思い付いた事
堀北真希が高笑いして、マスクを剥ぎ取ると船越英一郎になる。
「こうすればわしも最後まで、このプロジェクトに参加できるぜよ」
プロジェクトは大成功。キスしてる錦戸と船越(Fin)
2013年04月15日
『相棒シリーズ X DAY』を109シネマズ木場5で観て、けっこうええやんふじき★★★
五つ星評価で【★★★川原和久のキャラ力が素敵ぃ♥】
相棒は見れば面白いことは分かってるけど、
分かってるがゆえにTV放映には手を出しかねてる
映画だけのお付き合いファン。
セックスしちゃうとのめりこんじゃいそうだから
フレンチキスだけにしてる関係って言おうか
(わざわざそんな言い方したら怒られるわ!)。
なので、山のように出てくる相棒オールスターズも
見た事ある程度であまり深くは分かってない
いやまあ、別に宇津井健や別所哲也とセックスしようとは思わんっすよ。
そんな中、水谷豊にいつもギャフンと言わされてしまう役(でしょ、でしょ)の
川原和久を主役にして、ちょっとそれだけだと商売として弱いから
田中圭をオシャレに横にはべらせたのが今回の映画。
ツイッターで評判が悪かったから、逆にとても面白かった。
ありがとうツイッター、俺のために評判を落としておいてくれて。
川原和久は名物キャラなんだろうけどおもろいねえ。
やっぱりキャラとして確立してるだけに、どれだけ映していても間が持つ。
水谷豊版「相棒」では、道化に甘んじますが、
本人いわく「バカなんだからよ」なだけで正義は煮えたぎってる好人物だ。
これはあれね、銭形のとっつあんね。
とっつあんがカリオストロの城で祭壇の地下に降りて行くところを
切りとって90分にした映画なのだね。
サポートする峰不二子のカメラが田中圭だ、と。
この全く噛み合わないバディー振りも面白かった。
本来「相棒」は「水と油」が、目的のために最後にとんでもない化学変化をもたらす面白さを描いたドラマだったのだと思うのだけど、水谷豊の油が強すぎてミッチー以降はあまり「ぶつかり合い」になってない気がするのだ(いや、TVの本丸を見てなくてこんなこと言うのもなんなんですが)。映画スピンオフ一作目の六角精児と萩原聖人のバディっぷりも六角のキャラが他に寄り添うを基本にするため、あまり「ぶつかりあい」にならなかった。今回はそういう意味で「ぷち・オリジナル相棒」テイストとして本来やりたかった事をやれたんじゃないかと思う。
という意味で残念だったのがネット悪評の元になってるラストがスッキリしない点。
織田裕二が大声で「キター」って叫ぶスッキリさが欲しかった。
それはやっぱり観終わってそれなりに納得して席を立ちたいじゃん。
『マルサの女2』観た時のモヤモヤ具合みたいだ。
悪い事をした奴には、それなりに痛い目に合ってほしいのだよ、バカな庶民としては。
あと「それ」か来た時に、具体的に何が起きるか、
「それ」による利権の動き(誰が得して誰が損するか)も書き方が弱い。
そして一番「おいおい」と思ったのが、終盤のスーツケースの下り。
だっせえ。
吊り紐が見えるミニチュア飛行機合成みたいな古さを感じた。
お札も安かったし、偽札かと思ったよ。
さて、安定したシリーズに支えられて、役者がチョイチョイおもろい。
以下、短評。
川原和久は面白かった。あのいかつい顔が好きだ(ホモやないで)。
あの痒がり具合が尋常なくおもろい。
田中圭もいい具合にサポートしてた。
薄い本で言うとこっちが掘られる側かな、やっぱり。
しかし位置づけ上、主役なんだけど、そんな感じがさらさらしないなあ。
さっぱり感をなくして、もちっとかっこ悪くすると「劇団ひとり」になる。
チラシみて気づいたけど、眼鏡のフレームが妙にオシャレ。
ええい掘られろ、そんな奴は掘られてしまえ。
木村佳乃、綺麗で怖い政界の化け物。
これくらいの化け物が本当に日本の政界にウヨウヨしてるようなら
逆にちょっとは日本も安心な気がするのだけど、
今の日本の政治家はみんな町役場の議員先生クラスみたいでねえ。
別所哲也、ハムの人が頑張って魑魅魍魎を演じようとしてるのだけど、
ハムの人だからやはり料理されてしまう。いい具合の小物感だな。
国仲涼子、ゲストキャラ。
可愛いから綺麗を目指す途上にあってちょっと痛々しい。
あまり眉毛を画くタイプの役は似合わないのだろうなあ。
輪郭が可愛い卵型じゃないからなあ。
鈴木杏樹、Zipで見せる笑顔も好き。
多分、この映画の中で裏表なく笑ってるのは彼女だけ。
きっと相棒シリーズ全てが終わる時、
一番の黒幕が彼女であることが明らかにされるだろう。
水谷豊・及川光博、いい感じにチョイ役で美味しい出番。
そして関めぐみ、関めぐみを映画で見掛けると何か凄く得した気分。
関めぐみはいつも何かにいらだってる。
それぞれに気持ちは分かるけど、いっつも近寄りがたい感じの女性なんである。
薄い本で言うと掘る役、掘られる役、どっちも硬軟自由自在だ、いいなあ、それは。
ああ、自分で自分を掘って掘られてでもいいぞ。
田中圭を掘ってもいいし。
って、そんな話だけで関めぐみに対して一番行数かけてるよ。
『県庁おもてなし課』でも是非、堀北を掘ってほしい(鬼畜かよ、俺)。
セクショナリズムで警察の各部署、ちょっとずつ空気が違うようなのだけど、
殺人扱ってるところは現場、ガテン系だけど頭使うからそこそこの眼鏡率。
暴力団扱ってるところは同じくガテン系だけど、ここは肉体労働だから眼鏡率が低い。
サイバー犯罪対策課は線が細い。ええと、コンピューター扱ってるならもっと紙が錯乱するだろ。デブもいるだろ(警察だからそこは御座なりでもいいか)。
そして、その延長上で銀行の中の人々。
紙が錯乱してるのはいかにも、そして。
ハゲでデブで眼鏡ばっかり。何だかすいません、その通りです。
【銭】
新聞屋系の招待券もらったからロハだ。
109シネマズの凄いところは新聞屋系の招待券でもポイント付けてくれる事。
うわあ、嬉しいなあ、本当。
よきかな、よきかな。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・相棒シリーズ X DAY@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・相棒シリーズ X DAY@Akira's VOICE
・相棒シリーズ X DAY@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS あ、あとヒマ課長の人の仕事っぷりが老獪でよかった。
PS2 映画では版権の都合上、描かれなかったが、
あの後、国仲涼子がJOJOのエンヤ婆になって
「JUSTICEは勝つ!」と言って悪い奴らを皆殺しにする
スッキリ版のシークレット・エンディングがあります(嘘)。
PS3 杉下右京って異常にスタンド持ってそうだ。
相棒は見れば面白いことは分かってるけど、
分かってるがゆえにTV放映には手を出しかねてる
映画だけのお付き合いファン。
セックスしちゃうとのめりこんじゃいそうだから
フレンチキスだけにしてる関係って言おうか
(わざわざそんな言い方したら怒られるわ!)。
なので、山のように出てくる相棒オールスターズも
見た事ある程度であまり深くは分かってない
いやまあ、別に宇津井健や別所哲也とセックスしようとは思わんっすよ。
そんな中、水谷豊にいつもギャフンと言わされてしまう役(でしょ、でしょ)の
川原和久を主役にして、ちょっとそれだけだと商売として弱いから
田中圭をオシャレに横にはべらせたのが今回の映画。
ツイッターで評判が悪かったから、逆にとても面白かった。
ありがとうツイッター、俺のために評判を落としておいてくれて。
川原和久は名物キャラなんだろうけどおもろいねえ。
やっぱりキャラとして確立してるだけに、どれだけ映していても間が持つ。
水谷豊版「相棒」では、道化に甘んじますが、
本人いわく「バカなんだからよ」なだけで正義は煮えたぎってる好人物だ。
これはあれね、銭形のとっつあんね。
とっつあんがカリオストロの城で祭壇の地下に降りて行くところを
切りとって90分にした映画なのだね。
サポートする峰不二子のカメラが田中圭だ、と。
この全く噛み合わないバディー振りも面白かった。
本来「相棒」は「水と油」が、目的のために最後にとんでもない化学変化をもたらす面白さを描いたドラマだったのだと思うのだけど、水谷豊の油が強すぎてミッチー以降はあまり「ぶつかり合い」になってない気がするのだ(いや、TVの本丸を見てなくてこんなこと言うのもなんなんですが)。映画スピンオフ一作目の六角精児と萩原聖人のバディっぷりも六角のキャラが他に寄り添うを基本にするため、あまり「ぶつかりあい」にならなかった。今回はそういう意味で「ぷち・オリジナル相棒」テイストとして本来やりたかった事をやれたんじゃないかと思う。
という意味で残念だったのがネット悪評の元になってるラストがスッキリしない点。
織田裕二が大声で「キター」って叫ぶスッキリさが欲しかった。
それはやっぱり観終わってそれなりに納得して席を立ちたいじゃん。
『マルサの女2』観た時のモヤモヤ具合みたいだ。
悪い事をした奴には、それなりに痛い目に合ってほしいのだよ、バカな庶民としては。
あと「それ」か来た時に、具体的に何が起きるか、
「それ」による利権の動き(誰が得して誰が損するか)も書き方が弱い。
そして一番「おいおい」と思ったのが、終盤のスーツケースの下り。
だっせえ。
吊り紐が見えるミニチュア飛行機合成みたいな古さを感じた。
お札も安かったし、偽札かと思ったよ。
さて、安定したシリーズに支えられて、役者がチョイチョイおもろい。
以下、短評。
川原和久は面白かった。あのいかつい顔が好きだ(ホモやないで)。
あの痒がり具合が尋常なくおもろい。
田中圭もいい具合にサポートしてた。
薄い本で言うとこっちが掘られる側かな、やっぱり。
しかし位置づけ上、主役なんだけど、そんな感じがさらさらしないなあ。
さっぱり感をなくして、もちっとかっこ悪くすると「劇団ひとり」になる。
チラシみて気づいたけど、眼鏡のフレームが妙にオシャレ。
ええい掘られろ、そんな奴は掘られてしまえ。
木村佳乃、綺麗で怖い政界の化け物。
これくらいの化け物が本当に日本の政界にウヨウヨしてるようなら
逆にちょっとは日本も安心な気がするのだけど、
今の日本の政治家はみんな町役場の議員先生クラスみたいでねえ。
別所哲也、ハムの人が頑張って魑魅魍魎を演じようとしてるのだけど、
ハムの人だからやはり料理されてしまう。いい具合の小物感だな。
国仲涼子、ゲストキャラ。
可愛いから綺麗を目指す途上にあってちょっと痛々しい。
あまり眉毛を画くタイプの役は似合わないのだろうなあ。
輪郭が可愛い卵型じゃないからなあ。
鈴木杏樹、Zipで見せる笑顔も好き。
多分、この映画の中で裏表なく笑ってるのは彼女だけ。
きっと相棒シリーズ全てが終わる時、
一番の黒幕が彼女であることが明らかにされるだろう。
水谷豊・及川光博、いい感じにチョイ役で美味しい出番。
そして関めぐみ、関めぐみを映画で見掛けると何か凄く得した気分。
関めぐみはいつも何かにいらだってる。
それぞれに気持ちは分かるけど、いっつも近寄りがたい感じの女性なんである。
薄い本で言うと掘る役、掘られる役、どっちも硬軟自由自在だ、いいなあ、それは。
ああ、自分で自分を掘って掘られてでもいいぞ。
田中圭を掘ってもいいし。
って、そんな話だけで関めぐみに対して一番行数かけてるよ。
『県庁おもてなし課』でも是非、堀北を掘ってほしい(鬼畜かよ、俺)。
セクショナリズムで警察の各部署、ちょっとずつ空気が違うようなのだけど、
殺人扱ってるところは現場、ガテン系だけど頭使うからそこそこの眼鏡率。
暴力団扱ってるところは同じくガテン系だけど、ここは肉体労働だから眼鏡率が低い。
サイバー犯罪対策課は線が細い。ええと、コンピューター扱ってるならもっと紙が錯乱するだろ。デブもいるだろ(警察だからそこは御座なりでもいいか)。
そして、その延長上で銀行の中の人々。
紙が錯乱してるのはいかにも、そして。
ハゲでデブで眼鏡ばっかり。何だかすいません、その通りです。
【銭】
新聞屋系の招待券もらったからロハだ。
109シネマズの凄いところは新聞屋系の招待券でもポイント付けてくれる事。
うわあ、嬉しいなあ、本当。
よきかな、よきかな。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・相棒シリーズ X DAY@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・相棒シリーズ X DAY@Akira's VOICE
・相棒シリーズ X DAY@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS あ、あとヒマ課長の人の仕事っぷりが老獪でよかった。
PS2 映画では版権の都合上、描かれなかったが、
あの後、国仲涼子がJOJOのエンヤ婆になって
「JUSTICEは勝つ!」と言って悪い奴らを皆殺しにする
スッキリ版のシークレット・エンディングがあります(嘘)。
PS3 杉下右京って異常にスタンド持ってそうだ。
