浅草世界館
2012年07月28日
浅草世界館でめくるめく荒木太郎新作を世界的に鑑賞 @asakusasekaikan
森村あすかの主演作(および佐藤寿保監督作)と荒木太郎、池島ゆたかの監督作という中々期待の持てる組み合わせをツイッター発信タイムテーブルで見かけて浅草まで足を運んだ。こっ恥ずかしい話だが、森村あすかが好みなんである。性格が痛い所も含めて。
◆『美熟女の昼下がり もっと、みだらに』
五つ星評価で【★★★★★いやあ、いいモノ見たよお】
荒木太郎監督の新作。
荒木太郎監督、面白いんだけど、
一般映画やとんがったアーートな映画を撮らないから
一般的には勿論、映画ファンの中でも知名度は低いと思う。
でも、見ると、外れがないんだよなあ。
林由美香の映画でも荒木太郎のキャラバン野郎シリーズとか
後期林由美香の代表作だと思うんだけどなあ。
林由美香の遺作を撮った吉行由美ともども、
普通に娯楽系の成人映画を撮る人って一般的には凄く評価が低いと思う。
それは、とても残念だ。
という事で、ダメ男と強い女とそれを蝕む悪い男が出て来る
今回の新作も、なんか良かったあ。誉めづらいんだよね。
だって、今時、成人映画で「純愛」を描こうとするなんて、
そんな、そんな、こっばすがしい事、しかも、それがちゃんと実を結んでる。
ああ、ええのう。
愛田奈々ちゃん、かーいーのう。
ダメ男(役者しらない)も、いい味、出してるのう。
客演してる池島ゆたかもいい味。
そう言えば、この映画の脚本は五代暁子。池島ゆたかの奥さんだ。
家族ぐるみで、暖かくて濃密な映画。
突っ込むところは多多あっても、
撮ってる人、出てる人の気持ちが伝わってくる映画は良い映画だ。
そう、思うから、見て見て見てね、見る機会があるならね。
◆『盗撮 レイプの瞬間(制服盗撮魔 激写・なぶる!)』
五つ星評価で【★★★★森村あすかの可愛さが異常】
森村あすか、かーいーなー。
映画内のキャラには全く共感しないけど(はっきりうぜー)、
あの、どう見てもJCみたいなロリボディーが凄い。
裸よりセーラー服で、ただ立ってるとかの方が可愛いのだ、
成人映画なのに。
高名なセラピストの女医(滝沢薔)と弟、
その弟の秘密を握るカメラ女子(森村あすか)の間の
コンプレックスと愛と確執という物語。
滝沢薔も「ゆったり感」が出てる感じでよかった。
多分、女優が綺麗に撮れているのは佐藤寿保監督の腕がいいからだろう。
女優と言えば「中村京子」。
セラピストの元に通う潔癖症の女性を演じるが、
目がいっちゃってて、マジ怖い。これはいいキャスティングだ。
冒頭、その潔癖症の女性のセラピー内容を聞いた弟が
中村京子をゴミ集積所で生ゴミだらけにしながらレイプする。
こんな壮絶なレイプシーンは滅多にない。
反社会的な言動を承知で書くなら、
成人映画で描かれるレイプシーンには爽快感が伴われる。
一切、爽快感がなかった。
いやらしいし、エロいんだけど、単に嫌なレイプ。
小学生くらいで、これ見たらトラウマになって、
生ゴミの中でしかSEXできない人とかになってしまいそう。
1990年の『制服盗撮魔 激写・なぶる!』を改題して
『盗撮 レイプの瞬間』として公開してるけど、
前のタイトルの方が全然いいなあ。
◆『痴女天使 あふれる愛汁』
五つ星評価で【★★すんません。寝てしまいました】
池島ゆたか監督の2008年コスプレ物。
神様や天使、悪魔、ロボットとか出て来るマンガチックな1本。
なんか寝ちゃったけど
出て来る女優さんがみんな蛍光色のヅラ(ウィッグっちゅーんか)を
付けてるのはまあ、珍しいと言えよう。
なかみつせいじが、もう爺さんの役を普通にスでやるんだなあ。
体力がある時に見たら、面白そうだけど、
これも五代暁子脚本だし。
でも、うんまあ、いいか。体調不良には勝てない。
【銭】
3本立て1200円、正規料金で入場。
◆『美熟女の昼下がり もっと、みだらに』
五つ星評価で【★★★★★いやあ、いいモノ見たよお】
荒木太郎監督の新作。
荒木太郎監督、面白いんだけど、
一般映画やとんがったアーートな映画を撮らないから
一般的には勿論、映画ファンの中でも知名度は低いと思う。
でも、見ると、外れがないんだよなあ。
林由美香の映画でも荒木太郎のキャラバン野郎シリーズとか
後期林由美香の代表作だと思うんだけどなあ。
林由美香の遺作を撮った吉行由美ともども、
普通に娯楽系の成人映画を撮る人って一般的には凄く評価が低いと思う。
それは、とても残念だ。
という事で、ダメ男と強い女とそれを蝕む悪い男が出て来る
今回の新作も、なんか良かったあ。誉めづらいんだよね。
だって、今時、成人映画で「純愛」を描こうとするなんて、
そんな、そんな、こっばすがしい事、しかも、それがちゃんと実を結んでる。
ああ、ええのう。
愛田奈々ちゃん、かーいーのう。
ダメ男(役者しらない)も、いい味、出してるのう。
客演してる池島ゆたかもいい味。
そう言えば、この映画の脚本は五代暁子。池島ゆたかの奥さんだ。
家族ぐるみで、暖かくて濃密な映画。
突っ込むところは多多あっても、
撮ってる人、出てる人の気持ちが伝わってくる映画は良い映画だ。
そう、思うから、見て見て見てね、見る機会があるならね。
◆『盗撮 レイプの瞬間(制服盗撮魔 激写・なぶる!)』
五つ星評価で【★★★★森村あすかの可愛さが異常】
森村あすか、かーいーなー。
映画内のキャラには全く共感しないけど(はっきりうぜー)、
あの、どう見てもJCみたいなロリボディーが凄い。
裸よりセーラー服で、ただ立ってるとかの方が可愛いのだ、
成人映画なのに。
高名なセラピストの女医(滝沢薔)と弟、
その弟の秘密を握るカメラ女子(森村あすか)の間の
コンプレックスと愛と確執という物語。
滝沢薔も「ゆったり感」が出てる感じでよかった。
多分、女優が綺麗に撮れているのは佐藤寿保監督の腕がいいからだろう。
女優と言えば「中村京子」。
セラピストの元に通う潔癖症の女性を演じるが、
目がいっちゃってて、マジ怖い。これはいいキャスティングだ。
冒頭、その潔癖症の女性のセラピー内容を聞いた弟が
中村京子をゴミ集積所で生ゴミだらけにしながらレイプする。
こんな壮絶なレイプシーンは滅多にない。
反社会的な言動を承知で書くなら、
成人映画で描かれるレイプシーンには爽快感が伴われる。
一切、爽快感がなかった。
いやらしいし、エロいんだけど、単に嫌なレイプ。
小学生くらいで、これ見たらトラウマになって、
生ゴミの中でしかSEXできない人とかになってしまいそう。
1990年の『制服盗撮魔 激写・なぶる!』を改題して
『盗撮 レイプの瞬間』として公開してるけど、
前のタイトルの方が全然いいなあ。
◆『痴女天使 あふれる愛汁』
五つ星評価で【★★すんません。寝てしまいました】
池島ゆたか監督の2008年コスプレ物。
神様や天使、悪魔、ロボットとか出て来るマンガチックな1本。
なんか寝ちゃったけど
出て来る女優さんがみんな蛍光色のヅラ(ウィッグっちゅーんか)を
付けてるのはまあ、珍しいと言えよう。
なかみつせいじが、もう爺さんの役を普通にスでやるんだなあ。
体力がある時に見たら、面白そうだけど、
これも五代暁子脚本だし。
でも、うんまあ、いいか。体調不良には勝てない。
【銭】
3本立て1200円、正規料金で入場。
2012年05月20日
浅草世界館でめくるめくオムニバス成人映画を世界的に鑑賞 @asakusasekaikan
おおい、浅草世界館ツイッターのおねいさん。
ちょっと私信気味に書くよ。
特集番組「乗り合いバスで行こう(ピンク映画短編大会)」。
1本約60分中編くくりの成人映画の中で、更に細かく話を分けたオムニバス映画の特集。いまだかってこの切り口は見た事ないなあ。成人映画でなくても名画座2本立てでどちらもオムニバスだったというのはケースあるけど。3本以上まとまるのは珍しいかもしれない(昔『バカヤロー』を集めた企画があったかな)。企画としては珍しいけど、今回そんなに人は入ってなかったから、商売としては失敗か。ええと、みんな来い。
「乗り合いバスで行こう」という特集タイトルと「ピンク映画短編大会」というサブタイトルは分かりづらかったと思う。単に「ピンク映画オムニバス大会」で良かったのではないか? 後、私はツイッターでの140文字内での文言(その先のHPまでは携帯機種制約があるので大概飛ばず)、および、チラシを見て、劇場まで来たけど、どちらにも「オムニバス映画をやろう」と思った理由はなかった。やはり、直接、宣伝素材に思いを書いてくれた方が伝わると思うよ(成人映画と言うより名画座チックな姿勢だけど)。
チラシは新橋文化とキネカ大森でGET。
新橋文化はロマン側にしかチラシを置かない場合もあるので、
「新橋文化側にも置いてくださいね♡」と釘をさしておくといい
(それで現に私みたいに持ち帰る人が増える訳だから)。
◆『ザ・完熟マダム乱立 義母・未亡人・不倫妻』
五つ星評価で【★★小川組っぽいな】
のっけからなんですが、寝ちゃいました。
前日4時までブログ書いてて、7時に起床、
9時から15時くらいまで肉体労働。
寝ないと変だよ。若くもないんだし。
言い訳はいい。
ともかく寝た。
でも女優さんが個人的にはきついラインだったので3本の中で
これを寝た事を後悔はしていない。
◆『ハレンチな女 真昼の発情』
五つ星評価で【★★★★傑作】
池島ゆたかは本当にいい仕事をする(たまにひでーのも作るけど)。
2004年の映画だけど、ラストシーンが
2010年のアメリカ映画『クロッシング』みたいだ。
まあ、よくあるまとめ方と言っちゃえばそれまでだけど。
紅蘭(子持ちの女王様・SEXは仕事だが、最優先ではない、大事なのは子供)
華沢レモン(援交女子高生・SEXは小遣い稼ぎ、お金が大事だ、多分)
佐々木真由子(セックスレス主婦、SEXは失くした愛、何が大事かもう分からない)
3人の人生が交錯する。
かっくいー。
SM嬢の客に接している時のプロの顔と、母の顔と、SMクラブ社員としての顔が、どれも絶妙に違っていて凄い。
援交女子高生のパートに池島ゆたか監督本人が出演もするが(もともと役者だ)、その身体がいい意味で醜くなってきてるのがとてもいい。
◆『すけべ美女 舐め尽す』
五つ星評価で【★★★★これもなかなかよろしい】
監督は柴原光。1997年。
不勉強だからこの監督はよく知らない。
まだ、林由美香が熊っぽい雰囲気を残しつつ、
眉を細くするかどうか思案してた頃、だろうか。
その林由美香が役柄上23才で、女子高生の役でAV女優の三枝美憂が出演。
残酷なキャスティングだが、由美香姉さんの懐は深い。
また、由美香姉さんがとても切ないセリフを言う。
にしても、三枝美憂
可愛いの、可愛くないのって、可愛いよ。
15年も前なのにニーソ履いてるし(全盛のルーズソックスも履いてる)
だが、メイクが軽いと、ちょっと「はしのえみ」に似てる。
きしょー、減点だ。
明確な3部構成だが、1部が長いので、全体チグハグな印象を受ける。
ただ3部の〆の言葉が1部にも2部にも通用する「まとめ」なので、
構成として、とってもしっかりした作品である印象を受ける。
【銭】
3本立て1200円、正規料金(性器料金にあらず)で入場。
PS どっかで誰かが一回『ブルーレトロ1930』をかけてくれないかなあ。
死ぬまでにもう1回くらい、話の種に見直してみたい。
PS2 しまった。今日もこんな時間だ。
ちょっと私信気味に書くよ。
特集番組「乗り合いバスで行こう(ピンク映画短編大会)」。
1本約60分中編くくりの成人映画の中で、更に細かく話を分けたオムニバス映画の特集。いまだかってこの切り口は見た事ないなあ。成人映画でなくても名画座2本立てでどちらもオムニバスだったというのはケースあるけど。3本以上まとまるのは珍しいかもしれない(昔『バカヤロー』を集めた企画があったかな)。企画としては珍しいけど、今回そんなに人は入ってなかったから、商売としては失敗か。ええと、みんな来い。
「乗り合いバスで行こう」という特集タイトルと「ピンク映画短編大会」というサブタイトルは分かりづらかったと思う。単に「ピンク映画オムニバス大会」で良かったのではないか? 後、私はツイッターでの140文字内での文言(その先のHPまでは携帯機種制約があるので大概飛ばず)、および、チラシを見て、劇場まで来たけど、どちらにも「オムニバス映画をやろう」と思った理由はなかった。やはり、直接、宣伝素材に思いを書いてくれた方が伝わると思うよ(成人映画と言うより名画座チックな姿勢だけど)。
チラシは新橋文化とキネカ大森でGET。
新橋文化はロマン側にしかチラシを置かない場合もあるので、
「新橋文化側にも置いてくださいね♡」と釘をさしておくといい
(それで現に私みたいに持ち帰る人が増える訳だから)。
◆『ザ・完熟マダム乱立 義母・未亡人・不倫妻』
五つ星評価で【★★小川組っぽいな】
のっけからなんですが、寝ちゃいました。
前日4時までブログ書いてて、7時に起床、
9時から15時くらいまで肉体労働。
寝ないと変だよ。若くもないんだし。
言い訳はいい。
ともかく寝た。
でも女優さんが個人的にはきついラインだったので3本の中で
これを寝た事を後悔はしていない。
◆『ハレンチな女 真昼の発情』
五つ星評価で【★★★★傑作】
池島ゆたかは本当にいい仕事をする(たまにひでーのも作るけど)。
2004年の映画だけど、ラストシーンが
2010年のアメリカ映画『クロッシング』みたいだ。
まあ、よくあるまとめ方と言っちゃえばそれまでだけど。
紅蘭(子持ちの女王様・SEXは仕事だが、最優先ではない、大事なのは子供)
華沢レモン(援交女子高生・SEXは小遣い稼ぎ、お金が大事だ、多分)
佐々木真由子(セックスレス主婦、SEXは失くした愛、何が大事かもう分からない)
3人の人生が交錯する。
かっくいー。
SM嬢の客に接している時のプロの顔と、母の顔と、SMクラブ社員としての顔が、どれも絶妙に違っていて凄い。
援交女子高生のパートに池島ゆたか監督本人が出演もするが(もともと役者だ)、その身体がいい意味で醜くなってきてるのがとてもいい。
◆『すけべ美女 舐め尽す』
五つ星評価で【★★★★これもなかなかよろしい】
監督は柴原光。1997年。
不勉強だからこの監督はよく知らない。
まだ、林由美香が熊っぽい雰囲気を残しつつ、
眉を細くするかどうか思案してた頃、だろうか。
その林由美香が役柄上23才で、女子高生の役でAV女優の三枝美憂が出演。
残酷なキャスティングだが、由美香姉さんの懐は深い。
また、由美香姉さんがとても切ないセリフを言う。
にしても、三枝美憂
可愛いの、可愛くないのって、可愛いよ。
15年も前なのにニーソ履いてるし(全盛のルーズソックスも履いてる)
だが、メイクが軽いと、ちょっと「はしのえみ」に似てる。
きしょー、減点だ。
明確な3部構成だが、1部が長いので、全体チグハグな印象を受ける。
ただ3部の〆の言葉が1部にも2部にも通用する「まとめ」なので、
構成として、とってもしっかりした作品である印象を受ける。
【銭】
3本立て1200円、正規料金(性器料金にあらず)で入場。
PS どっかで誰かが一回『ブルーレトロ1930』をかけてくれないかなあ。
死ぬまでにもう1回くらい、話の種に見直してみたい。
PS2 しまった。今日もこんな時間だ。
2012年03月19日
浅草世界館でめくるめく成人映画を世界的に鑑賞 @asakusasekaikan
特集番組「林由美香の春」。林由美香出演作3本立だ。
という事で行ってきました。久々です、浅草世界館。
こういう積極的なアプローチ好きよ。
さて、番組選出がマニアずれしてないのが、ある意味新鮮だった。
こういう企画って必ず人気作がエントリーされて、
割と尖がった監督のいつもの映画がかかったりするんだけど、
良くも悪くも「いつも通り」だった。
そうそう、林由美香は山のように凡作にも出てたのだ。
◆『エッチな天使 ねっちょり白衣』
五つ星評価で【★★関根和美監督らしい大らかな軽コメディー】
って事で、1本目は林由美香がドジっ子ナースになって、
レイプ未遂されて、レイプ犯を問題病棟の問題児患者たちと一緒に捜査する
家族的な軽コメディー。けっこうコメディー出てたんだよね。
作家性の強い監督作品中心にセレクトされると、
あっさり1本も残らなかったりするけど。
「へ」とか「ふん」みたいな色を感じさせるアフレコが上手いから
コメディーがいい空気になるんだよなあ。
御年30才(享年は35才)、徐々に身体が疲れてきて、
眉とかがシャープになって、AV女優じゃないピンク女優
林由美香のイメージはこの辺りの物じゃないかと思う。
◆『濃密舌技 めくりあげる』
五つ星評価で【★★★★傑作】
かーいーな。
御年26才。
映像で見ると物凄く若いから、もっと前の映画かと思った。
出演もして自ら絡みもしてる監督、池島ゆたかが
ともかく由美香を可愛く撮ってやろうと思ってるのが痛いほど伝わる。
ホモ映画界のトム・クルーズ「樹かず」が由美香を振る役。
な、生意気な。
樹かずを逆玉にする社長令嬢役が田口あゆみ。
大柄でブイブイ言わせるのが社長令嬢ってのはバブルっぽいなあ。
それにしても青春映画だなあ。
髪の毛が熊みたいにモサモサしてる。
助監督が渡辺謙版の『はやぶさ』撮った人だった(えーと、多分、これ)。
◆『白衣のメイド 妊娠しない女』
五つ星評価で【★★こんな感じが割と普通だったんだよね】
監督は新田栄。
昔っから撮ってる根っからの職業監督、というイメージ。
作品がどうのと言うより、尺いくらみたいなイメージの人(違ったてらゴメン)。
で、前の2本と違って、これだけは主役じゃない。
そうそう、ピンク映画は1本に女優3人くらい出るから、そのうちの1人。
脚本的にはいなくても全く困らないピンク場面だけの役。
医者をいたぶりながらSEXをエンジョイする素人女王様役。
こういう役を任されるのは芸歴(ピンクの)長いからならではだ。
これは御年28才。
これも、もう大人由美香。
2年しか違わないのに『めくりあげる』とキッチリ顔が違ってる。
大人と子供で、クッキリ違う。
実はこの間にあの『由美香』が入っているのだ。
わはははは、ご苦労様でした、という感じ。
【銭】
3本立て1200円、正規料金(性器料金にあらず)で入場。
PS 今回、初めて浅草世界館のトイレを使った。
スクリーンの裏のものすごく傾斜の高い階段上にある。
そこで小便をすると、何だかとっても登頂した感がある。
PS2 ちなみに煉瓦街みたいな世界館の内装は
都内映画館随一にオシャレなんじゃないかと思う。
あんな内装、他で観た記憶がない。
PS3 また、やってね、世界館さん
(というのが伝わるようにブログ・タイトルに
世界館さんのツイッターIDを入れておこう)
という事で行ってきました。久々です、浅草世界館。
こういう積極的なアプローチ好きよ。
さて、番組選出がマニアずれしてないのが、ある意味新鮮だった。
こういう企画って必ず人気作がエントリーされて、
割と尖がった監督のいつもの映画がかかったりするんだけど、
良くも悪くも「いつも通り」だった。
そうそう、林由美香は山のように凡作にも出てたのだ。
◆『エッチな天使 ねっちょり白衣』
五つ星評価で【★★関根和美監督らしい大らかな軽コメディー】
って事で、1本目は林由美香がドジっ子ナースになって、
レイプ未遂されて、レイプ犯を問題病棟の問題児患者たちと一緒に捜査する
家族的な軽コメディー。けっこうコメディー出てたんだよね。
作家性の強い監督作品中心にセレクトされると、
あっさり1本も残らなかったりするけど。
「へ」とか「ふん」みたいな色を感じさせるアフレコが上手いから
コメディーがいい空気になるんだよなあ。
御年30才(享年は35才)、徐々に身体が疲れてきて、
眉とかがシャープになって、AV女優じゃないピンク女優
林由美香のイメージはこの辺りの物じゃないかと思う。
◆『濃密舌技 めくりあげる』
五つ星評価で【★★★★傑作】
かーいーな。
御年26才。
映像で見ると物凄く若いから、もっと前の映画かと思った。
出演もして自ら絡みもしてる監督、池島ゆたかが
ともかく由美香を可愛く撮ってやろうと思ってるのが痛いほど伝わる。
ホモ映画界のトム・クルーズ「樹かず」が由美香を振る役。
な、生意気な。
樹かずを逆玉にする社長令嬢役が田口あゆみ。
大柄でブイブイ言わせるのが社長令嬢ってのはバブルっぽいなあ。
それにしても青春映画だなあ。
髪の毛が熊みたいにモサモサしてる。
助監督が渡辺謙版の『はやぶさ』撮った人だった(えーと、多分、これ)。
◆『白衣のメイド 妊娠しない女』
五つ星評価で【★★こんな感じが割と普通だったんだよね】
監督は新田栄。
昔っから撮ってる根っからの職業監督、というイメージ。
作品がどうのと言うより、尺いくらみたいなイメージの人(違ったてらゴメン)。
で、前の2本と違って、これだけは主役じゃない。
そうそう、ピンク映画は1本に女優3人くらい出るから、そのうちの1人。
脚本的にはいなくても全く困らないピンク場面だけの役。
医者をいたぶりながらSEXをエンジョイする素人女王様役。
こういう役を任されるのは芸歴(ピンクの)長いからならではだ。
これは御年28才。
これも、もう大人由美香。
2年しか違わないのに『めくりあげる』とキッチリ顔が違ってる。
大人と子供で、クッキリ違う。
実はこの間にあの『由美香』が入っているのだ。
わはははは、ご苦労様でした、という感じ。
【銭】
3本立て1200円、正規料金(性器料金にあらず)で入場。
PS 今回、初めて浅草世界館のトイレを使った。
スクリーンの裏のものすごく傾斜の高い階段上にある。
そこで小便をすると、何だかとっても登頂した感がある。
PS2 ちなみに煉瓦街みたいな世界館の内装は
都内映画館随一にオシャレなんじゃないかと思う。
あんな内装、他で観た記憶がない。
PS3 また、やってね、世界館さん
(というのが伝わるようにブログ・タイトルに
世界館さんのツイッターIDを入れておこう)