暗くなるまで待って

2017年05月06日

『ダイヤルMを廻せ!』『暗くなるまで待って』を新文芸坐で観て、2本とも安定感抜群ふじき★★★,★★★

特集上映「ワーナー・ブラザーズ シネマ フェスティバル」の1プログラム。
どっちも凄く昔(ブログ解説以前)に1回ぐらい見てる。
でも、古すぎて全然覚えていない。

◆『ダイヤルMを廻せ!』
五つ星評価で【★★★ヒッチコック!】
真犯人の性格が悪くてビックリ。
だが、完全犯罪は蟻の一穴から崩れるのである。
あんなキッチリカッチリ秒刻みで計画した犯罪が成功するとは到底思えない。
グレース・ケリーは流石に美人。


◆『暗くなるまで待って』
五つ星評価で【★★★ヘップバーン】
ヘップバーンが盲人になって、麻薬入りの人形を暗黒組織と奪い合う。
つまり、これは『ドント・ブリーズ』の被害者が強くない版。
スティーヴン・ラングの代わりに暴漢と戦うのはオードリー・ヘップバーン。
楽勝の筈なのに体裁にこだわって成功を逃してしまう暴漢たちに同情する。
最初から殺す気で取り掛かれば、ずっと早く解決しただろうに。


【銭】
新文芸坐の会員ポイント8回分で無料入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ダイヤルMを廻せ!@ぴあ映画生活
暗くなるまで待って@ぴあ映画生活

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