ワイルド・スピード
2017年05月05日
『ワイルド・スピード アイスブレイク』『パージ:大統領令』をトーホーシネマズ日劇1と2で観て、ムチャクチャすげーとちょっと渋滞感ふじき★★★★★,★★
同日鑑賞2本をまとめてレビュー(実はロマンポルノ・リブート2本も同日に見てる)
◆『ワイルド・スピード アイスブレイク』

▲車ではないけど、この刑務所内アクションが一番面白かった。
ロック様、看守たちに全く容赦なしかよ。
五つ星評価で【★★★★★ちょっと普通じゃない傑作】
もう、見せ場と見せ場を繋いで映画にしながら、
キャラをドコドコ立てていく凄まじい映画。
冒頭のオンボロ自動車のカーレースから、
ニューヨークのゾンビ車を前座として使った後での
ワイスピ・ファミリー対ドムの根性比べ。
ラスト、車 対 潜水艦。本当にバカじゃないの(褒めてる)
ファミリーの皆さんがやってる事は、普通に都市破壊だったり、強奪行為だったり、
国同士が戦争起こしかねない軍事行動だったりするのだけど、
「まあまあまあ、世界を救ったんだから大目に見てよ」って、
おいおいおいおいそら通らんだろ。
キャラで言えばステイサムを迎えて更に坊主感を増したが、
そのステイサムと弟でもないロック様でもない、あの担がれる男とのコラボが最高。
ステイサムいつの間にやら儲け役である。もう仲間にしか見えない。
そしてロック様がもともとグレーではあったが、ついに只の荒くれ者になってしまった。
えー?
まあ、超法規的なサンダーバードみたいな走り屋集団だからそれでもいいんだろうけど。
あ、ロック様の娘役、秘かにモアナに似ていた。
いろいろ荒いし適当なんだけど、ノリがいいから細かい事はどうでもよくなる映画。
そう言えばカート・ラッセルが一作目から出てるみたいな安定感と
呟いてる人がツイッターにいた。なるほど、『バーニング・オーシャン』でひどい目に
あってるので、こっちでは楽をさせてあげてください。
特報チラシ、通常チラシのどちらにも監督の名前が一切載ってない。
確かに一般的にはそんなに有名なスター監督ではないけど、
この徹底さにはちょっと驚いた。何かプロデューサーの娘を口説くとか
悪い事でもしたのか?(それは007のティモシー・ダルトン)
ロツク様以降、アイス、ユーロ、MEGAMAX、スカイの順番で好きかな。
ユーロとMEGAMAXは記憶が薄れてるから団子状態だけど。
PS そうだ、そうだ。映画のベストショットはステイサムのウィンク。
◆『パージ:大統領令』

▲このデザインセンスとかがいいんだよなあ。
今回はリリカルなピカピカ車もステキだった。
五つ星評価で【★★単品で観ると佳作だが、シリーズ物として観ると凡作】
「パージ」シリーズの三作目。
一作目は砦に侵入してきた殺人者に普通の人間がどう立ち向かうか。
二作目は危険な時間帯に砦の外に出てしまった人間がどう身を守るか。
それぞれ補完しあえる描いてなかった表と裏の関係にあった。
三作目は付随条件はあれどもアクション映画的には砦の外に出てしまった人間が
どう身を守るかの映画であり、二作目と大差なく、驚くようなアイデアも出なかった。
この「パージ」を為政している側をトランプ政権と紐づけて見る批評もあるが、
まあ、そこはそう見れば見えるという程度。
どちらかと言うと政権が教会と癒着している状態の方が
アメリカ人のメンタリティがキリスト教の倫理観に根差している事を考えると怖い。
【銭】
「どちらも映画ファン感謝デーに観たので1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ワイルド・スピード ICE BREAK@ぴあ映画生活
・パージ:大統領令@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に基本、初期TBだけ付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ワイルド・スピード ICE BREAK@タケヤと愉快な仲間達
・ワイルド・スピード ICE BREAK@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・ワイルド・スピード ICE BREAK@だらだら無気力ブログ
・ワイルド・スピード ICE BREAK@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・パージ:大統領令@ここなつ映画レビュー
・パージ:大統領令@映画一カ月フリーパスもらうぞ
・パージ:大統領令@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
◆『ワイルド・スピード アイスブレイク』

▲車ではないけど、この刑務所内アクションが一番面白かった。
ロック様、看守たちに全く容赦なしかよ。
五つ星評価で【★★★★★ちょっと普通じゃない傑作】
もう、見せ場と見せ場を繋いで映画にしながら、
キャラをドコドコ立てていく凄まじい映画。
冒頭のオンボロ自動車のカーレースから、
ニューヨークのゾンビ車を前座として使った後での
ワイスピ・ファミリー対ドムの根性比べ。
ラスト、車 対 潜水艦。本当にバカじゃないの(褒めてる)
ファミリーの皆さんがやってる事は、普通に都市破壊だったり、強奪行為だったり、
国同士が戦争起こしかねない軍事行動だったりするのだけど、
「まあまあまあ、世界を救ったんだから大目に見てよ」って、
おいおいおいおいそら通らんだろ。
キャラで言えばステイサムを迎えて更に坊主感を増したが、
そのステイサムと弟でもないロック様でもない、あの担がれる男とのコラボが最高。
ステイサムいつの間にやら儲け役である。もう仲間にしか見えない。
そしてロック様がもともとグレーではあったが、ついに只の荒くれ者になってしまった。
えー?
まあ、超法規的なサンダーバードみたいな走り屋集団だからそれでもいいんだろうけど。
あ、ロック様の娘役、秘かにモアナに似ていた。
いろいろ荒いし適当なんだけど、ノリがいいから細かい事はどうでもよくなる映画。
そう言えばカート・ラッセルが一作目から出てるみたいな安定感と
呟いてる人がツイッターにいた。なるほど、『バーニング・オーシャン』でひどい目に
あってるので、こっちでは楽をさせてあげてください。
特報チラシ、通常チラシのどちらにも監督の名前が一切載ってない。
確かに一般的にはそんなに有名なスター監督ではないけど、
この徹底さにはちょっと驚いた。何かプロデューサーの娘を口説くとか
悪い事でもしたのか?(それは007のティモシー・ダルトン)
ロツク様以降、アイス、ユーロ、MEGAMAX、スカイの順番で好きかな。
ユーロとMEGAMAXは記憶が薄れてるから団子状態だけど。
PS そうだ、そうだ。映画のベストショットはステイサムのウィンク。
◆『パージ:大統領令』

▲このデザインセンスとかがいいんだよなあ。
今回はリリカルなピカピカ車もステキだった。
五つ星評価で【★★単品で観ると佳作だが、シリーズ物として観ると凡作】
「パージ」シリーズの三作目。
一作目は砦に侵入してきた殺人者に普通の人間がどう立ち向かうか。
二作目は危険な時間帯に砦の外に出てしまった人間がどう身を守るか。
それぞれ補完しあえる描いてなかった表と裏の関係にあった。
三作目は付随条件はあれどもアクション映画的には砦の外に出てしまった人間が
どう身を守るかの映画であり、二作目と大差なく、驚くようなアイデアも出なかった。
この「パージ」を為政している側をトランプ政権と紐づけて見る批評もあるが、
まあ、そこはそう見れば見えるという程度。
どちらかと言うと政権が教会と癒着している状態の方が
アメリカ人のメンタリティがキリスト教の倫理観に根差している事を考えると怖い。
【銭】
「どちらも映画ファン感謝デーに観たので1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ワイルド・スピード ICE BREAK@ぴあ映画生活
・パージ:大統領令@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に基本、初期TBだけ付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ワイルド・スピード ICE BREAK@タケヤと愉快な仲間達
・ワイルド・スピード ICE BREAK@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・ワイルド・スピード ICE BREAK@だらだら無気力ブログ
・ワイルド・スピード ICE BREAK@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・パージ:大統領令@ここなつ映画レビュー
・パージ:大統領令@映画一カ月フリーパスもらうぞ
・パージ:大統領令@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
2015年04月23日
『ワイルド・スピード スカイミッション』を109シネマズ木場7で観て、凄いけど凄いんだけど★★★
五つ星評価で【★★★見せ場満載。でも、前作には劣る】
次はスイカミッションだ!
気持ちよく滑ったところで、映画冒頭のステイサムが凄い。
強くて非情。5分で叩き込まれる。
空から芳本美代子を落としてスカイミッチョンだ!
もう一回気持ちよく滑ったところで、予告やCMで流れてしまった
車のスカイダイビング、鯉の滝登りみたいな車のぼり、車でビルぴょんは凄い。
やっぱり見終わって記憶にアイコンとして残るのはこういうシーンだから、
三つ全部先に見せちゃったのは勿体ない。
カースタントは基本どれもちゃんと面白いのだけど、
終盤のアレとの追っかけっこはラストに持ってきた物としては今一。
金庫ガンガンぶつけながら逃避とか飛行機搭乗可否みたいな
分かりやすい課題にならなかったのが敗因。
神出鬼没の敵から仲間を守りながらサイバー攻撃を加えるために
車を何台か乗り継がせるのはいいのだが、何台というリミットは分かりにくいし、
敵の現われ方が自由すぎるので、危機感が逆に高まらない。
あとステイサムみたいな超強いキャラを持ってきてしまった為、
テロリストが単に人数が少なくて統制の取れてない、
素人軍隊みたいに映ってしまった(トニー・ジャーは良かったけど)。
ポール・ウォーカーについては、どこまで撮了してたか分からないが、
幸せなエンディングを迎えさせてあげたスタッフの熱意を否定したりはしない。
今回、ついに敵にまで禿げ頭が浸透。
そしてポール・ウォーカーが退陣。
もう「ファミリー」の野郎どもは全員坊主か丸刈りである。
お友達のロック様もツルツルなので、
次回はカート・ラッセルが仕事仲間としてブルース・ウィリスを連れてくるか、
ミシェル・ロドリゲスが剃髪するしかない。
あと、ミシェル・ロドリゲスが昔の走り屋ゲームに参加する場面で
ゲーム開始の旗を振った東洋系の女の子がエロくて可愛かった。
【銭】
毎月19日は109シネマの会員サービスデーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ワイルド・スピード SKY MISSION@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ワイルド・スピード SKY MISSION@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・ワイルド・スピード SKY MISSION@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS ミシェル・ロドリゲスの悩む顔のデコ皺が執拗にアップされるのだけど、
彼女がそれを望んでいるとしても、実は彼女の一番いい顔は運転無双の時の
クールで涼しい顔なのだ。次回作ではそれを忘れないでほしい。
次はスイカミッションだ!
気持ちよく滑ったところで、映画冒頭のステイサムが凄い。
強くて非情。5分で叩き込まれる。
空から芳本美代子を落としてスカイミッチョンだ!
もう一回気持ちよく滑ったところで、予告やCMで流れてしまった
車のスカイダイビング、鯉の滝登りみたいな車のぼり、車でビルぴょんは凄い。
やっぱり見終わって記憶にアイコンとして残るのはこういうシーンだから、
三つ全部先に見せちゃったのは勿体ない。
カースタントは基本どれもちゃんと面白いのだけど、
終盤のアレとの追っかけっこはラストに持ってきた物としては今一。
金庫ガンガンぶつけながら逃避とか飛行機搭乗可否みたいな
分かりやすい課題にならなかったのが敗因。
神出鬼没の敵から仲間を守りながらサイバー攻撃を加えるために
車を何台か乗り継がせるのはいいのだが、何台というリミットは分かりにくいし、
敵の現われ方が自由すぎるので、危機感が逆に高まらない。
あとステイサムみたいな超強いキャラを持ってきてしまった為、
テロリストが単に人数が少なくて統制の取れてない、
素人軍隊みたいに映ってしまった(トニー・ジャーは良かったけど)。
ポール・ウォーカーについては、どこまで撮了してたか分からないが、
幸せなエンディングを迎えさせてあげたスタッフの熱意を否定したりはしない。
今回、ついに敵にまで禿げ頭が浸透。
そしてポール・ウォーカーが退陣。
もう「ファミリー」の野郎どもは全員坊主か丸刈りである。
お友達のロック様もツルツルなので、
次回はカート・ラッセルが仕事仲間としてブルース・ウィリスを連れてくるか、
ミシェル・ロドリゲスが剃髪するしかない。
あと、ミシェル・ロドリゲスが昔の走り屋ゲームに参加する場面で
ゲーム開始の旗を振った東洋系の女の子がエロくて可愛かった。
【銭】
毎月19日は109シネマの会員サービスデーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ワイルド・スピード SKY MISSION@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ワイルド・スピード SKY MISSION@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・ワイルド・スピード SKY MISSION@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS ミシェル・ロドリゲスの悩む顔のデコ皺が執拗にアップされるのだけど、
彼女がそれを望んでいるとしても、実は彼女の一番いい顔は運転無双の時の
クールで涼しい顔なのだ。次回作ではそれを忘れないでほしい。