チャウ・シンチー

2014年12月13日

『西遊記 はじまりのはじまり(日本語吹替え版)』を109シネマズ木場1で観て、吹替えもええねふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★吹替え版の方がいいかもしれない】
  
字幕版に引き継ぎ吹替え版を鑑賞。

声優ではない役者二人(斉藤工、貫地谷しほり)がメインだったので、
ちょっと出来が怖かったのだが、二人ともスキル高い。
言われければ非声優とは気づかなかっただろう。
役に合わせたのか、元々なのか、声も合っていたし。

「段ちゃん」
「孫ちゃん」
みたいな話セリフは字幕より吹替えの方が綺麗にはまる。
くだけた話なので、字幕より吹替えの方が向いてるかもしれない。

ちょっと違和感あったのは「私、字が苦手なの」ってセリフ。
別に普通に「私、字が読めないの」でいいんじゃない?
文盲に対して、言っちゃいけないみたいな変な気づかいがあるのか?


以下追加的感想
・猿になった悟空。顔の表情が饒舌。
 玄奘が偉人化した際の「ビクっ」とした表情とか素晴らしい。
・相変わらずシンチーの撮る子供は可愛い。
 これだけ可愛く撮れてるとシンチーがロリの犯罪者でも全く驚かない。
・パンチ連発はちょっと引く。
 あそこをサラっとすませば、ちょっとだけでもテンポも良くなるのに。
・Gメンのテーマは分かるけど、
 ドラマを見てなかったから柔道一直線からの曲の借用は分からなかった。
 妖怪と戦う時の「♪タン、タタタタタ、タン、タタタタタ」ってアレかな?
・猪八戒の口開くシーンが最高。
 口開く前のボディー・アクションも、異様な迫力。
 テカ肌メイクがいい効果あげちょるなあ。
・兄やん、妹やんの妹やん活躍しなかったけど可愛い。
・足じい、丹波哲郎っぽい。

そして段ちゃんが可愛い。

段ちゃん、大地にしっかり立ってるなあ。


以上。


【銭】
毎月10の日は東急シネマスデーで1100円均一。

▼関連記事。
字幕版@死屍累々映画日記

fjk78dead at 04:28|個別記事コメ(2)トラバ(4)

2014年12月06日

『西遊記 はじまりのはじまり』をトーホーシネマズ六本木3で観て、ゲラゲラふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★チャウ・シンチーだから評価せずにはいられないという点もあるし、不満もある。でも、その不満は秘密だ】
  
ああ、チャウ・シンチー良くも悪くも変わらんなあ。
描きたい事がハッキリしてて、描ききってる。
今回、自分をキャストから退いたのは成功。

楽しい楽しい。
猿初登場時の貧相さ。
豚のオイルっぽさ。
水妖が妙に谷原章介に似てる。その上どこかしょぼい。

妖怪に食われた人たちは助からん、と言うのが実は至極当然な事なのにも関わらずちょっと意外に思ってしまった。「魔法の力でポイポイポイ」みたいにすぐ生き返るようなコンテンツばかり見せられてる弊害だろうか。そうだよな、死ぬのが本来当たり前だよな。

あ、最初に出てくるインチキ妖怪ハンターが大泉洋似。
妖怪ハンターはちょっと宣伝で見せすぎてる。
というか、宣伝がどう見ても対小学生向きなのに、
小学生が保護者同伴でないと見れないというジレンマ。
こんなん小学生に見せても何ら問題ないだろ。

あと、孫悟空復活時の音楽が同じチャウ・シンチーの西遊記物『チャイニーズ・オデッセイ』の孫悟空復活の時の音楽と同じだったのが気分アゲアゲになった。いや、多分、そうだったと思うんだけど何しろ古いから記憶が曖昧。


それとスー・チーの段ちゃんがごっつ好き。

以上。


【銭】
トーホーシネマズのポイント6回分で無料入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
西遊記〜はじまりのはじまり〜@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
西遊記〜はじまりのはじまり〜@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
西遊記〜はじまりのはじまり〜@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
西遊記〜はじまりのはじまり〜@MOVIE BOYS
西遊記〜はじまりのはじまり〜@ペパーミントの魔術師
西遊記〜はじまりのはじまり〜@こねたみっくす
西遊記〜はじまりのはじまり〜@ノルウェー暮らし・イン・原宿

PS 字幕版で観たけど、吹替え版の評判がいいので、
 そっちでもう一度観直したい(↓観た)

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fjk78dead at 15:19|個別記事コメ(19)トラバ(21)