サム・ペキンパー

2015年11月20日

『サム・ペキンパー 情熱と美学』を角川シネマ新宿2で観て、生あくびふじき★★

五つ星評価で【★★ずっとインタビューが続くのは退屈】

そんなにサム・ペキンパー見てないんだなあ、という事を実感。
見ているのは『ワイルドバンチ』『ケーブル・ホーグのバラード』『戦争のはらわた』『コンボイ』の四本。映画一本一本を取りあげて、その映画の関係者に話を尋ねるという形式に付きあうには少ない本数だった。で、退屈する。まあ、せんない。

デアゴスティーニから、サム・ペキンパー全集みたいな物が出た時に
増刊オマケ別冊みたいな形で付加すると喜ばれそう。
作品というより資料の側面が強い。
監督したのはペキンパーの伝記を執筆した人で、私財を投げ打ってるらしい。
ごめん。私がこの映画を楽しむ為には、まだ素養が足りていないようだ。


【銭】
テアトルの会員割引で1300円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
サム・ペキンパー 情熱と美学@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
サム・ペキンパー 情熱と美学@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

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2013年04月01日

『拳銃無宿』『荒野のガンマン』をシネマヴェーラ渋谷で観て、ジョンにペキンパふじき★★★,★★

特集上映「ウェスターンズ!」から1プログラム。


◆『拳銃無宿』

五つ星評価で【★★★若きジョン・ウェイン】


ジョン・ウェインって生まれた時から爺ちゃんだった。
これは石原裕次郎が生まれた時から『太陽にほえろ』のボスだったのと同じで、失礼ながら子供の頃は裕次郎の人気の理由が全く分からなかった。ボス時代だけ切り取れば変な顔だし、演技が上手い訳でもないし。でも、青春映画時代を見ると納得できてしまう。ああ、みんなあの時代の裕次郎の影を引きずって見てるんだなあ、と。

って事で、ジョン・ウェインの若い頃の1本。
顔立ちは変わってないってか、同一人物である事は分かる。
何か蜥蜴っぽい顔立ちで、そんなにかっこよくないなあ。
きっとジョン・ウェインにもエポック・メイキング的な1本があって、それは「すんげえ果てしなくかっこいい」で、後の世の影を引きずる元になってるのだろう。ちなみに若きジョン・ウェイン、どこかトム・ハンクスに似てる。

さて、原題は『Angel and the Badman』、邦題は『天使とならず者』みたいな方がしっくりくるかな。ならず者のジョン・ウェインがクエーカー教徒(『刑事ジョン・ブック』のアーミッシュと思っておけば良し)の家族に命を助けられ、銃を手放す事を考える。そこに現れる昔の仲間。定番の話で面白い。クエーカー教徒の娘がファニー・フェイスで可愛い。うん、天使だ。この娘の表情のコロコロ変わる様をカメラは執拗に追い続ける。可愛いなあ。撮影所全体がこの女の子が好きなんだよという気分が伝わってくる。

キャラ的にはクエーカー教徒のごっつい親父さんと、
ジョン・ウェインに目を付けていながら根本は優しい老保安官が出色。



◆『荒野のガンマン』

五つ星評価で【★★若きサム・ペキンパー】

サム・ペキンパーの映画監督デビュー作だそうである。

うーん、なんかつまんねー。

出てくる人物がみんな中途半端にリアルで嫌な奴。
それがずっと煮え切らない突っつきあいみたいな事をやってる。

絵がペキンパーっぽいと言えばぽいか?

荒野をさまよう年老いたカウボーイと女の映画であって、
後に公開される伝説映画『ケイブルホーグのバラード』を思わせたりもする。
あれは気持ちいい映画だったが、これは気持ち悪くて、ねちっこくって、暗い映画。まあ、復讐劇だから、あんまり明るく伸び伸びやられても違うんだろうけど。

明るく伸び伸び実例
「おっす、おらガンマン、おめえちょっとオラに復讐されねえかあ」


【銭】
シネマヴェーラの会員割引で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
拳銃無宿@ぴあ映画生活
荒野のガンマン@ぴあ映画生活


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