グレート・ウォール
2017年04月26日
『グレート・ウォール』をトーホーシネマズ新宿6で『キングコング 髑髏島の巨神』を新宿ピカデリー2で観て、どっちもメインカルチャーから嫌われるから嫌いになれないふじき★★★,★★★★
メインカルチャーへの仇花2本をまとめてレビュー。
◆『グレート・ウォール』
▲武侠キャバクラ的なコス。
五つ星評価で【★★★あの秘密を知らないで見てゲラゲラ】
ツイッターでけっこう評判がいいのであるが、ちょっと褒めづらさげでもある。
「こんな事しちゃって、このこのぉ〜」みたいな、
出来の悪い子をよしよししてあげたい感覚が呟きに溢れてる映画。
この壮大な歴史巨編がどんなに面白くてもアカデミー賞の対象になったりする事はないだろう。そして、どんなに面白くてもラジー賞の大賞になったりする事はなくもないだろう。そんなもんに手を出してしまった映画スタッフのモノノフな心意気を買いたい。
主演はマッド・デイモン。
なんかユアン・マクレガーでも、マーク・ウォルバーグでもいい気がする。
ヒロインがジン・ティエン。友近を遺伝子改造して100倍くらい綺麗にした感じ。『キングコング 髑髏島の巨神』にも出ていた。そっち側は友近の10倍くらいかな。何かハリウッドの映画見学に来た可愛子ちゃんが急に穴が開いたアジア人娘役にホットドック100本で買収されて出演したみたいな感じだった。
そのジン・ティエンが万里の長城を守る将軍の一人で青いカラーの鎧を着用してる。
胸元がガッツリ寄せて上げてな鎧はかっこいいと言うよりコスプレ感満載だ。
ジン・ティエンも含めて、女兵士たちはみなけっこう美人でけっこうふくよか顔。
遺伝子は中国系だけど、中国人っぽさが薄い。
女戦士の鎧もであるが、他の将軍とその部下の戦士の鎧も光沢が強すぎて
必ずしもかっこ良くない。ここは減点対象。
なので、鎧を着用していない重鎮役のアンディ・ラウが贔屓目にもかっこよく映る。
まあ、でも、あのドババババと大量に現れる敵がよろしいわあ。
そして敵の醸し出すべべべべべ的な「音」もよかった。
一応、これで全部退治できてめでたしめでたしだけど、
次世代があったら一人将軍ドニー・イェンと力の限り戦う映画を作ってほしい。
アレと戦うのなら木星から最強の壁モノリスを呼びよせるのもアリではないか?
◆『キングコング 髑髏島の巨神』
▲「いっちょめ、いっちょめ、わーお、いっちょめ、いっちょめ、わーお」
五つ星評価で【★★★★素晴らしい】
バリバリ超怪獣映画。
何が凄いって怪獣その物を予告編でことごとくその姿を見せているにも関わらず、
実際映画を見ると、そのビジュアル的なネタバレが全く鑑賞の妨げになってない事だ。
でかいよ。
戦うよ。
強いよ。
人を襲うよ。
いやあ、ワクワクする。
あと、島の刺青兄ちゃん達の刺青も独特で良かった。
コングと怪獣の対決シーンがちょっとクドクド長い。
そこで思ったのは、外国の怪獣映画には必殺技がないんだな。
つまり、スペシウム光線のように、これが来れ殲滅という
非人道的な対怪獣手段がない。だから、なまくら刀で斬りつけるように
最後まで気を抜かずに対処しなければならない。
この辺は文化の違いなんだろうなあ。
フリー・ラーソンはそんなに美人じゃないので、ああいう探検隊に加わるというのがリアリティーがある。
【銭】
『グレート・ウォール』:トーホーシネマズデーに観たので1100円。
『キングコング 髑髏島の巨神』:おそらくピカデリーの誕生月割引が誕生月以前に発動。よく分からないが割引で1100円で見た。何で発動したのかは劇場の人にも分からないらしく首をひねっていた。おいおい大丈夫かよ。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・グレートウォール@ぴあ映画生活
・キングコング:髑髏島の巨神@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・グレートウォール@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・グレートウォール@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・グレートウォール@徒然なるままに
・グレートウォール@ペパーミントの魔術師
・キングコング:髑髏島の巨神@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・キングコング:髑髏島の巨神@徒然なるままに
・キングコング:髑髏島の巨神@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
◆『グレート・ウォール』
▲武侠キャバクラ的なコス。
五つ星評価で【★★★あの秘密を知らないで見てゲラゲラ】
ツイッターでけっこう評判がいいのであるが、ちょっと褒めづらさげでもある。
「こんな事しちゃって、このこのぉ〜」みたいな、
出来の悪い子をよしよししてあげたい感覚が呟きに溢れてる映画。
この壮大な歴史巨編がどんなに面白くてもアカデミー賞の対象になったりする事はないだろう。そして、どんなに面白くてもラジー賞の大賞になったりする事はなくもないだろう。そんなもんに手を出してしまった映画スタッフのモノノフな心意気を買いたい。
主演はマッド・デイモン。
なんかユアン・マクレガーでも、マーク・ウォルバーグでもいい気がする。
ヒロインがジン・ティエン。友近を遺伝子改造して100倍くらい綺麗にした感じ。『キングコング 髑髏島の巨神』にも出ていた。そっち側は友近の10倍くらいかな。何かハリウッドの映画見学に来た可愛子ちゃんが急に穴が開いたアジア人娘役にホットドック100本で買収されて出演したみたいな感じだった。
そのジン・ティエンが万里の長城を守る将軍の一人で青いカラーの鎧を着用してる。
胸元がガッツリ寄せて上げてな鎧はかっこいいと言うよりコスプレ感満載だ。
ジン・ティエンも含めて、女兵士たちはみなけっこう美人でけっこうふくよか顔。
遺伝子は中国系だけど、中国人っぽさが薄い。
女戦士の鎧もであるが、他の将軍とその部下の戦士の鎧も光沢が強すぎて
必ずしもかっこ良くない。ここは減点対象。
なので、鎧を着用していない重鎮役のアンディ・ラウが贔屓目にもかっこよく映る。
まあ、でも、あのドババババと大量に現れる敵がよろしいわあ。
そして敵の醸し出すべべべべべ的な「音」もよかった。
一応、これで全部退治できてめでたしめでたしだけど、
次世代があったら一人将軍ドニー・イェンと力の限り戦う映画を作ってほしい。
アレと戦うのなら木星から最強の壁モノリスを呼びよせるのもアリではないか?
◆『キングコング 髑髏島の巨神』
▲「いっちょめ、いっちょめ、わーお、いっちょめ、いっちょめ、わーお」
五つ星評価で【★★★★素晴らしい】
バリバリ超怪獣映画。
何が凄いって怪獣その物を予告編でことごとくその姿を見せているにも関わらず、
実際映画を見ると、そのビジュアル的なネタバレが全く鑑賞の妨げになってない事だ。
でかいよ。
戦うよ。
強いよ。
人を襲うよ。
いやあ、ワクワクする。
あと、島の刺青兄ちゃん達の刺青も独特で良かった。
コングと怪獣の対決シーンがちょっとクドクド長い。
そこで思ったのは、外国の怪獣映画には必殺技がないんだな。
つまり、スペシウム光線のように、これが来れ殲滅という
非人道的な対怪獣手段がない。だから、なまくら刀で斬りつけるように
最後まで気を抜かずに対処しなければならない。
この辺は文化の違いなんだろうなあ。
フリー・ラーソンはそんなに美人じゃないので、ああいう探検隊に加わるというのがリアリティーがある。
【銭】
『グレート・ウォール』:トーホーシネマズデーに観たので1100円。
『キングコング 髑髏島の巨神』:おそらくピカデリーの誕生月割引が誕生月以前に発動。よく分からないが割引で1100円で見た。何で発動したのかは劇場の人にも分からないらしく首をひねっていた。おいおい大丈夫かよ。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・グレートウォール@ぴあ映画生活
・キングコング:髑髏島の巨神@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・グレートウォール@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・グレートウォール@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・グレートウォール@徒然なるままに
・グレートウォール@ペパーミントの魔術師
・キングコング:髑髏島の巨神@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・キングコング:髑髏島の巨神@徒然なるままに
・キングコング:髑髏島の巨神@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評