アンディ・ラウ

2014年01月04日

『ゴールデンスパイ』をシネマート六本木3(B1小)で観て、美女とアクションと美術のみふじき★★

五つ星評価で【★★どうしたアンディ・ラウ】

という訳でアンディ・ラウがプレイボーイの超絶スパイを演じる。
つまんねー。
ダラダラ長い113分。

ただ、おそらく監督が
美女と美術とカンフー・アクションに異様に拘りを見せているので、
映画なんて美女が出てれば全てOKとか、
映画なんてアクションが良ければいーの、って、
細部に美が宿る系のマニアな人は見てみて損しないかもしれない。

リン・チーリンは綺麗だけど素晴らしいくらい内面がない役だ。
アンディ・ラウの奥さん役のチャン・ジンチューがビビアン・スーっぽくて可愛い。
可愛いけど、ラウがスパイで盗賊もどきで、その奥さんがそれを知らずに子供を育てながら国宝の警備主任って設定は無理がありすぎるだろう。最初、あまりにありえない設定なので別人かと思った(まあ、『CAT'S EYE』みたいな設定だけど)。

あと敵役は日本人なのだけど『47RONIN』よりアジア寄りのいつもの日本人である。
うん、立派な亜日本人。
せっかく敵が日本人なんだから、フェンシングじゃなく剣道で勝敗つければいいのに。
いや、日本知らないんだろうな。
現代劇だし、怪獣とかも出ないんだけど、『47RONIN』よりファンタジーっぽさを感じなくもない。悪い意味で地に足が着いてない感じ。
中国で大ヒット、大不評という状態らしい。せめて半分くらいの長さならなあ。


【銭】
シネマート・メンズデーで月曜1000円。

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ゴールデン・スパイ@ぴあ映画生活


fjk78dead at 10:01|個別記事コメ(0)トラバ(0)

2013年12月29日

『名探偵ゴッド・アイ』をシネマート六本木4(3F)で観て、ああ、あっちのアンディ・ラウねふじき★★

五つ星評価で【★★これはあの組み合わせじゃないか】

アンディ・ラウが盲目の探偵を演じる、どちらかというとコメディー寄りの一本。

アンディ・ラウってかっこいいし、アンディ・ラウが映画に出ると
それだけで映画のクオリティが一つ上がる。

とはいうものの、関係してる映画が多いので、
時たま何でこんなのをという怪作も作ってしまう。
今回はそっち系。監督がジョニー・トー。
ジョニー・トーと言えば香港ノワールの第一人者で、
どこに出してもおかしくない一流の監督なのであるが、
アンディ・ラウと組み合わせで、
何でそうしたのかよく分からない筋肉ムキムキ主人公が活躍する
『マッスル・モンク』とかを撮ってたりしている。

もう、真面目にやろうって気概が見られない。

アンディ・ラウかっこいいんだけど演技が変だ。
確かに盲人の仕草だけどオーバーアクションすぎる。
そして探偵の推理はひたすら妄想すること。
う、裏付けも何も取らないんかい。
130分もある。
ってか、これ、ちゃんとやれるならちゃんと作ってほしかったな。


【銭】
新聞屋系の招待券もろうた。

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fjk78dead at 03:33|個別記事コメ(6)トラバ(7)

2013年05月06日

『別離』『桃さんの幸せ』をギンレイホールで観て、どっぷり感みちみちふじき★★★★,★★★

◆『別離』

五つ星評価で【★★★★物語の快楽】

小さな嘘の集積が事件全体を翻弄していくイラン映画。
物語る内容が面白ければ、それ以外は何もいらない事を証明した1本。
それ以外が充実する事によって物語を補完する場合もあるだろうけど、
「物語」だけが突出して全てを壊す奔流のように暴れ回ってる様は壮観である。
その奔流が辿り着いた先が事件その物を決着させる事ではなく、
事件の前提である家族をどうするかについての問いかけであるのは意外だったが、理屈としてはそういう決着の付け方もありだろう。

二番館的な速度で言うと、1年半くらい余計に寝かせた上での上映であり、
興行としては得策ではないのだが
(普通、公開時の話題が消えないうちにパッと上映してしまった方が客入りがいい)、
併映作品が地味であるにもかかわらず、GWに大量のお客を獲得したようだ。
会員が主体であるというギンレイホールの特性もあるが、こういう良作が時間に抗っていい集客をしているのは非常に喜ばしい。



◆『桃さんの幸せ』

五つ星評価で【★★★アンディ・ラウだもん】

アンディ・ラウが中年に差し掛かった名家のお坊ちゃん役で、
そこの60年勤め上げた家政婦が主役の桃さん。
人生の冬の話なので、見ていて愉快な事ばかりではない。
にもかかわらず、安心して見ていられるのはアンディ・ラウが出ているからだ。
アンディ・ラウはホームラン製造機でこそないが、凄い安打製造機である。
出ている映画は全て面白く、どこかしら見る価値のあるものに仕上げてくる。

映画が好きなんだろうなあ。
映画内でアンディ・ラウは映画のプロデューサー役を演じる。
本人ぽいなあ。


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

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fjk78dead at 05:15|個別記事コメ(6)トラバ(6)

2012年05月26日

『未来警察 Future X-cops』をシネマート六本木2で観て、見てくれじゃない魂だふじき★★★

  

五つ星評価で【★★★魂だ、魂だ、これを「かっこいい」と言うとイジメ対象になりかねないけど、魂だけはいっぱいこもっている】

確かに、アンディ・ラウは昔から容姿にそんなに拘らない人だった。
『マッスル・モンク』なんて怪作に出たのも、人は外見じゃないという、
明確なビジョンゆえかもしれない
(もしかしたら、単に目端が利かないだけかもしれない)。

上映開始0分、西暦2080年の未来。

こ、これは………古い。
絶妙に古い感性、いわば昭和初期の未来イメージだ。
摩天楼、チューブカーにピッチリ・スーツ。
そして、悪い奴らは素顔を晒したショッカー怪人みたい。

あっ、『イップ・マン』シリーズのルイス・ファンだ。
なんか嬉しい。この人は濃い顔でいつも屈折してるよね。
今回は悪い奴でメカの力で強いぞ。強さが似合う顔だ。
この人が日本人だったら『テルマエ・ロマエ』のルシウス候補だったかもしれん。

この2080年から急転直下、
タイムリープ技術を悪人に盗まれたと言って、
舞台は突然2020年に。
強引だな、おい。

ここからコメディ・シチュエーションがくどいが、
ラストに向けて、ルイス・ファンとアンディ・ラウの一騎打ちの機運が高まっていく。
そして物語中盤でアンディ・ラウが遂に変身。

ぷぷーっ。

嘘のようにこれがかっこ悪い。

だが、それはそれ。
娯楽的に盛り沢山で楽しめて、最後はいい話系で〆る。
なかなか、やるじゃん。

悪玉側のネズミの姉ちゃんも、
善玉側の刑事の姉ちゃんも、どっちも可愛かったな。



【銭】
シネマート、月曜メンズデー割引で1000円。

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未来警察 Future X-cops@ぴあ映画生活

PS 未来人敬礼割引ってのもあるぞ
 「未来人です」と表明後、3名以上で敬礼すると1人1000円。
PS2 あと、女の子の地味っぷりに好感を持ってます。


fjk78dead at 23:51|個別記事コメ(6)トラバ(3)

2012年05月19日

『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』をシネマート新宿1で観て「鹿だな」ふじき★★★

五つ星評価で【★★★大仏と言えば鹿】

「ツイ・ハーク完全復活!!」
うーん中途半端な復活っぽい空気だなあ。
  

・全体もたつき感はあるものの、カンフーの自由度は買う。
 空一面に広がる放たれた矢。
 こういう絵をセンスとして展開できるところが香港発映画が
 ハリウッドに食い込める強み。
 あの大仏だって嘘だが壮大で美しい、それでいいのだ。
  
・女帝カリーナ・ラウの空気の重さよ。
  
・アンディ・ラウは何でもできる役者だ。
 『マッスル・モンク』をモノにした時から、
 この人に出来ない役はなくなったと信じている。
  
・リー・ビンビン
 おお、ツンツンだ、ツンツンだ。ツンツンは萌える。
 後半、この人、分かりづらい。
  
・まあ、とは言っても、この映画は

  鹿、鹿に限る。




【銭】
シネマート新宿、月曜メンズデーで1000円。

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王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件@ぴあ映画生活
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王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件@LoveCINEMAS調布


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