アレハンドロ・ホドロフスキー

2014年09月16日

『リアリティのダンス』をUPLINK Xで観て、中だるみ凄いなふじき★★

初秋のあまり記憶にない映画の感想をボコボコつぶしてく祭り。

五つ星評価で【★★ちょっと期待が大きすぎた】  
冒頭から変な映像満載で、ちょっと安心したのも束の間、
話の主体が少年から、父に移ると急激につまらなくなる。

関心が及ばないようなキャラ立てをした挙句、
梯子を外すように父ちゃんの話だけになるのはどうにかならんのだろうか。


【銭】
UPLINK 水曜1100円均一使用。

あまり見たことを大っぴらにしない扱い。



fjk78dead at 01:12|個別記事コメ(0)トラバ(2)

2014年06月18日

『ホドロフスキーのDUNE』をHTC有楽町1で観て、ホドロフスキー親方おもしろだふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★予告が誇大広告でないってのが凄い】  
ホドロフスキー監督の作られなかった映画『DUNE』のスタッフやキャストとして名前が挙がってる面々が凄い。クリス・フォス、H・R・ギーガー、ダン・オバノン、オーソン・ウェルズ、ミック・ジャガー、ダリ。バラバラだ。
だが、ホドロフスキーという強力な舵取りの下、熱意をエネルギーに、この集団はスタジオが予算を建前に製作中止になるまで実にいい感じで1枚岩で進んでいたようなのである。いいね、いいね、おもろいね。

人が人を呼び、チームになってく様がとても面白い。
特に、ダリがホドロフスキーにギーガーを紹介したエピソードにビックリ。
アート的な繋がりを全然感じないぞ。

ホドロフスキーの人間的魅力にやられる一本。


【銭】
テアトル会員割引+曜日割引で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ホドロフスキーのDUNE@ぴあ映画生活

PS 流れる映像にまた『エル・トポ』を再見したくなった。
 でも、デジタル・リマスタリングされてる今の版は
 子供のチンチンにモザイクを掛けるっていう
 馬鹿らしい自粛の被害があらわになってる版だから
 その版で観たくないんだよね。
 どうも、デジタル・リマスタリングした奴らは
 子供のチンチンで興奮して興奮してしょうがないらしい。
 そういう理由でフィルムでの映写が見たい。
 ちなみに『ホドロフスキーのDUNE』に抜粋されている
 『エル・トポ』の画面の少年のチンチンにはモザイクはかかっていない。
 タリメーだ。
 もちろん、それで全観客、興奮したりもしてなかった。


fjk78dead at 00:26|個別記事コメ(6)トラバ(6)

2012年05月19日

『サンタ・サングレ 聖なる血』をシネマヴェーラ渋谷で観て、ともかくマンボ8がかっこいいんだふじき★★★

特集上映「妄執、異形の人々・海外編」から1プログラム。


五つ星評価で【★★★「早く、人間になりたい」アレハンドロ・ホドロフスキー】

2回目か3回目。

やはり、血が薄い感じだ。

『エル・トポ』で縦横無尽に狂い、
『ホーリー・マウンテン』で起死回生に狂ったホドロフスキーが
今回は自らの狂いを封印、ひたすら真面目に映画を撮った。
にも関わらず、ところどころボロボロ狂いが溢れちゃってる様は
微笑ましいばかりである。

それにしても、白塗りの女の子は小さくても、成人しても何か今一つだ。
ホドロフスキーが女性を綺麗に撮ったなんて、
『エル・トポ』の砂漠女子くらいだからなあ。



【銭】
シネマヴェーラの会員割引かつ夜間割引で800円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
サンタ・サングレ 聖なる血@ぴあ映画生活

PS 二人羽織ホラー
PS2 腕のない制服女子像ええなあ。
PS3 やっぱり「マンボ癸検廖
 サントラCDの中に収録されてないんだよね、確か。


fjk78dead at 02:35|個別記事コメ(2)トラバ(0)

2012年04月23日

『ホーリー・マウンテン』『死なない頭脳』をシネマヴェーラ渋谷で観て、カルトよのうふじき★★★,★★★

特集上映「妄執、異形の人々・海外編」から1プログラム。


◆『ホーリー・マウンテン』

五つ星評価で【★★★ビジュアルはともかく、仲間の話は退屈】

久々に見直したけど、個人的な意見としてはホドロフスキーは『エル・トポ』が至高。
ビジュアルショックはこっちの方が一々凄い事をやってるのかもしれないけど、
「仲間と一緒に聖なる山を目指せ」と仲間の話に移行してからが、
お芸術が並列で繋がるだけで、話のダイナミズムが失われてしまい、退屈なのだ。
あんないっぱい出さんでも、
三銃士とダルタニアンで3人くらいで良かったんじゃないかな。
配役が変わっても大して違う事やってないんだから。

ラストは映画史に残る・・・かもしれない。
『書を捨てよ街へ出よう』『蒲田行進曲』で似た事はやってるけどね。

冒頭、全裸の少年が山のように出て来るカットで
昔はなかった少年のチンチンへの検閲が煩わしい。
多分、デジタルリマスター版を作る時にボカシたんだろう。
おいおい、破壊かよ。
まるで去勢してるかのように見えて、効果かと思ったよ。
うーん、誰だよ。子供のチンチンをいやらしいと思ってる奴は。

あれが本当にいやらしいんだったら、
ロダンの考える人にだってパンツ穿かせろよ。



◆『死なない頭脳』

五つ星評価で【★★★強烈な部分が強烈】

ロシアのSF古典ベリャーエフの『ドウエル教授の首』
痴話喧嘩とモンスター・イン・ザ・クローゼットを組み合わせたような珍作。

ショックな映像とショックな音響がけっこうベタでえぐい。
ただ、話運びは短い割には冗長。
何かずっと「口喧嘩」してるのが、どうにもぬるいのだ。
そこから大した展開ないだろ、ちゃっちゃと次に移れよ。

女性と口喧嘩してはダメ。
それがこの映画の教訓だな、きっと。
頭脳だけ生かしておけるなら声帯も取れ。


【銭】
シネマヴェーラの会員割引で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ホーリー・マウンテン@ぴあ映画生活
死なない頭脳@ぴあ映画生活


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