アナ・ケンドリック

2015年11月13日

『ピッチ・パーフェクト2』をシネマ・カリテ1で観て、勿論おもろいけどこれでええのんかふじき★★★

五つ星評価で【★★★スムーズ】

万全のPART2と言うか、
こんなん見たいんやろ、これでええんやろ、満足やろ、
と畳みかけられる感じなんだけど、本当にそうだっけとちょっと立ち止まってみる。
確かにこれはこれでありなのだけど、
一作目の何もなかった所から構築した物語とキャラクターをまんまいただいて、
同じ物語を拡大再生産でいただいて、アカペラで締めくくる。
私自身はそれを堪能したりしないので、
何となく「きっとそうなんだろう」という推測で語るのだが。
TVドラマのシーズン1モロパクリのシーズン2みたいな映画である。

例えば映画のテーマ(語りたい主題)はPART1にはあったが、
PART2にはあるような、ないような、多分ない。
でも、これはこれでいいんだと思う。

つまり、凄く大規模に作られて、
ドッカンドッカン、アカペラ突っ込んでるので気づきづらいが、
これは一本の映画と言うより、一作目のファン専用に作られた
ファン・ムービーだろう。

ただ、各キャラクターが類型的に作られているので、
おそらくこのPART2から見ても、
そんなに違和感なく楽しめるだろう(推測)。
物語として真っ当に勝負してるかどうかは別にして。
随分、不思議な代物を作ったもんである。

にしても公開短いな。公開作品が多すぎて日の目を見ない映画が多すぎる。
これもそんな中、頭角表わしづらく、知らん間に淘汰されてしまった一本。


【銭】
水曜、武蔵野興行系の映画館は1000円均一。

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ピッチ・パーフェクト2@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
▼関連記事。
ピッチ・パーフェクト@死屍累々映画日記

PS アナ・ケンドリックはいつも通り、可愛い。
 ちっちゃい彼女がでっかいドイツ女に悪態つこうとするのに
 ついつい褒めてしまい、超スピードで自己嫌悪に落ちる下りは最高。
PS2 えーと、だから、アナ・ケンドリックが主役張ってるんで、
 そういうアイドル的な側面でこの映画は好き。
PS3 ドイツの奴らの方がパフォーマンスの出来はよかったと思う。
 「それを乗り越えるオリジナル曲」という程、いい曲とも思えず。
PS4 世界アカペラ・コンクール
 セリフ一つで落とされていた韓国チームもちょっと見たいわ。
PS5 そういう意味ではインドチームも、もっとヨガとかバリバリやって、
 悪い意味での妄想的なインドに仕上げて
 ………つまり、『リングにかけろ』みたいな世界チームが参戦する
 アカペラ世界大会が見たいの。負けた奴は死あるのみみたいな、
 ガチになるしかない奴。

fjk78dead at 00:39|個別記事コメ(4)トラバ(10)

2015年06月07日

『ピッチ・パーフェクト』をトーホーシネマズ六本木9で観て「アナはアカペラの女王」とか宣伝すればええやんふじき★★★

五つ星評価で【★★★よか佳作じゃ】

アカペラ・アカデミー的な一本。

とっても気持ちいい映画であるし、大きな落ち度もないのだけど、期待感が大きすぎて実際に観たら思ったより普通に感じてしまった。という訳で、つまらなかったりはしない。断然、面白い。ラストも盛り上がる。しかし、何か、盛り上がりを冷静に見てしまった。何となくあれだな。最後、あのイヤな男子がスカウトされた舞台で盛大に嘔吐したら完璧だったかもしれないな、ってゲロ映画かよ。

アナ・ケンドリック可愛いわあ。
もともと事務所系地味子みたいな感じが好きなのだけど、歌、上手いのね。
ゲロ吐いてほしいわあ(ってそればっかかよ)。
いやいや、多分そこそこの年なんだと思うけど、
小柄な体でスーツ系のユニフォームが似あう人なのね。
イメクラにいたらいいわあ(いないって)。

オタクマジシャンのエピソードもちょっとホロリとさせて、
最後にドーンと女子アカペラ部が個性バッチリでやるかと思ったら、やるのだけど思った以上にハッチャケなかった感。いやいやいや、予定調和に充分ではあるのだけど、核弾頭並にもう一発ドーンとかますのが欲しかった。赤毛の女の人のニューボイスももっとちゃんと聞きたかった。最後に盛り上がって乱交くらいしてほしかった。

良作に関わらず、宣伝が控えめなんで、できるだけ多くの人に見てもらいたい。興行チェーンが小さいから元から大きな売り上げを期待はされてないのかもしれないけど、そういう場合って宣伝費も掛けられず、マイナスがマイナスを呼んでしまう。全米で現在公開されてるPART2がDVDスルーされないくらいに頑張って貰いたい。


【銭】
映画ファン感謝デーで1100円均一。

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ピッチ・パーフェクト@或る日の出来事

PS ッチ・パーフェクトの方が個人的には好みだな、きっと。
PS2 濁音の題名↑だと石井隆が撮りそうだ。

fjk78dead at 18:05|個別記事コメ(8)トラバ(10)

2015年04月17日

『イントゥ・ザ・ウッズ』をトーホーシネマズ六本木2で観て、アナ・ケンドリックは好きよふじき★★

五つ星評価で【★★二次創作っぽい】  

お伽話のこれとこれをくっつけたら面白そうて、素人考えだよなあ。
纏まってるからそんなに素人発想に見えないけど。
後半、怪獣映画みたいになった時はちょっと驚いた。
でも、全体としてそうそうビックリさせるような展開は少なかったかなあ。
あ、お伽話なのに昼下りの団地妻みたいなテイストが混入してくるのは好き。

学級委員的と言おうか、冴えない経理OL的と言おうか、
実は眼鏡が似あいそうなシンデレラのアナ・ケンドリックが
非情に地味な作りで良かった。原石っぽくて良いわあ。
しかし、ママ母ちゃんと二人の姉が見事なブロンドで、
シンデレラが黒髪なので、アーリア系とユダヤ娘みたいに見えなくもない。
だったら人知れず差別されるよなあ。
シンデレラ(灰被り)で、
「遺灰まみれ」を連想したり……いやいやいやいや、そんな社会派要素はないだろ。

豆の木のジャックは阿呆だけど、突き抜けてる阿呆だからよし。

赤ずきんは丸顔すぎてそんなに可愛くない。

ルールが緩いのだし、せっかく「イントゥ」という題名なのだから、
タイタスと巨人の一騎打ちが見たかった。絶対負けるなタイタス。

しかし、牛を生き返らせる事が出来るなら
巨人を生き返らせたら大団円だったんじゃないか?

巨人の演出がチラ見せで恐怖を上手く引き出しているが、
あれ、客体がジャンボマックスでも怖いかしら?ってのにちょっと興味がある。


【銭】
トーホーシネマズデーで1100円。

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PS タイガー・ウッズの中に肉棒がイントゥしていくホモ映画だったらやだな。
PS2 獣メイクのせいか、ジョニデが何故か
 『悪魔くん』の弟メフィスト潮健児に似てる気がするって俺だけか?


fjk78dead at 00:05|個別記事コメ(10)トラバ(10)

2012年03月04日

『50/50』『私だけのハッピー・エンディング』をギンレイホールで観て、みんな癌で殺してしまえふじき★★★,★★★★

が、癌映画2本立て

『50/50』

五つ星評価で【★★★良すぎる評判にちょっと負けてるかな】

明るい癌映画。
併映してた同じく明るい癌映画『私だけのハッピー・エンディング』
にやられて、こっちがちょっと霞んでしまった。

主役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットって地味でいいなあ。
『(500)日のサマー』もそうだったけど、どこにでもいる野郎感が絶妙。
万人が自分自身に持っているセルフイメージが彼に近いと思う。

セス・ローゲンいい感じで雑。

アナ・ケンドリック可愛い。
ああ、どっかで見たと思ったら『マイレージ・マイライフ』の人かあ。
高橋ひとみに似てるくせに外見が女子高生みたいなんだよなあ。
淫行っぽいよ、姉ちゃん。
医者と患者という関係ではかなり煩わしいけど、
恋人としての関係でも何かと症例や範例を出してきそうで煩わしそうだなあ。

ただ、母ちゃん役のアンジェリカ・ヒューストンの煩わしさには敵わない。
怖いよ。職業で人殺しとか眉も動かさずにやりそうだし。

PS アナ・ケンドリックには最後にご祝儀で脱いでほしかったな
 (いやいやいやいやそこは大事だよ)。




◆『私だけのハッピー・エンディング』

五つ星評価で【★★★★姉ちゃんのラテン感が最高】

こっちも明るい癌映画。

ケイト・ハドソンがいいなあ。
元気で、エッチくて、悩んで、乗り越えて。
もうちょっと強烈だと「大阪のおばはん」ぽくなるが、ギリギリで持ちこたえてる。
あと悪友チックな同僚ルーシー・パンチも凄くいい。

癌で死んでいく父を映像で残した『エンディング・ノート』
脚本家の実際の経験をベースにした『50/50』に比べると、
流石に都合のいい展開が多く「作った感」が出てしまうが、
比べてリアル自慢してもしょうがないので、これはこれでいい。
そもそもリアリズムよりドラマティックを優先させてこそドラマだ。

ケイト・ハドソン演じるマーリーの交友関係が物凄く広い為、
エンディングに至るまでの道のりは長いが、
とても丁寧に一つ一つ消化してると思う。
そこに登場人物や世界に対する強い愛が感じられる。

その愛に泣かされる。

いけてない役のガエル・ガルシア・ベルナルは微妙。
どうしてもイケテルが透ける。
どっちかってと、彼の師匠筋に当たる老医師が実に頑固なドイツ医師みたいで、
恋愛対象にはならんだろうけど、そのピッタリ感に見とれた。
大から小まで、名前は知らないけど、凄く役者が適材適所にはまっている。

あと、こっちの映画でも母親がすんげえ「うざい」。
キャシー・ベイツうざいなあ。
アンジェリカ・ヒューストンの母親も嫌だけど、
キャシー・ベイツの母親もリアルに嫌だ。
言う事を聞かない娘の足を斧で折るくらいやりそうだ。
そして、無理やり、菜食主義者の娘に肉を食わせる。
犬はいなくなる。
キャー。

あ。
豹柄とか着たら、キャシー・ベイツは本当に「大阪のおばはん」だ。
蛸焼き食べたら似合うよな、絶対。

PS キャシー・ベイツ(母)とウーピー・ゴールドバーグ(神様)の
 共演シーンはなかったが、二人の殴り合いの結果が娘の生死を決めるという
 展開にしたら凄く燃える展開になったと思う。えーと、ただ泣けなくなるけど。



【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
50/50 フィフティ・フィフティ@ぴあ映画生活
私だけのハッピー・エンディング@ぴあ映画生活


fjk78dead at 09:58|個別記事コメ(8)トラバ(10)