2016年04月13日
チェリーコークVSペプシSAKURA
チェリーコークとペプシSAKURAだったら断然ペプシSAKURAを推す。理由は融合の密度が高いからだ。ある意味、これは企業の考え方の違いが商品に反映してるように思う。チェリーコークはコカ・コーラにチェリーの風味を付けたもの。コカ・コーラその物は変えずにサクランボウの香りをそっとお化粧のように後付けした。結果、厳格なコカ・コーラの味は残り、あと味でチェリーも感じられるような、チェリーのお客さん感覚が非常に高い味になった。これは近作のオレンジ風味のコーラに付いても同じである。対してペプシはペプシコーラその物を切り裂いて味の改変を加える事に躊躇がない。「こんなもん、単にサイダーを黒く塗っただけのもんやんけ。かまへん。かまへん。壊れてもどないかなる」みたいなマイペンライ精神でペプシコーラその物に「ドクドク」サクランボウのエキスを注ぎ込んだ。その結果ゴジラと薔薇と沢口靖子が合体したビオランテも負けじとする合体度の高い飲料が出来上がったのである。頑張れペプシ、失敗に臆するな。失敗作がまずかったらお金は出さないけど応援だけはしてるから。GOGOペプシ。