2015年12月19日
『orange』をトーホーシネマズ新宿7で観て、139分は長いだろふじき★★★
五つ星評価で【★★★いや、普通におもろいけど見る前に時間聞いてちょっとゲンナリした】
おもろいし、見てる間は時間の長さとかそんなに意識しなかったし、ちゃんと楽しませてくれたのだけど、「やっぱり2時間20分もあるのお〜」って見る前は憂鬱だった。長い映画は通常ダレるし、この題材でこの長さは異例だから、やらかしてるくさいなと邪推した。
10年後の未来から届いた手紙を元に、未来に起こる後悔を消す為に今の生活を変えていく少女の話。思った以上に恋愛寄りよりは友情寄りの話だった(そっちの方が好みなので良かったけど)。役者は主役二人か精彩を欠き、仲間になる他の4人はとても良い。
土屋太鳳:主役菜穂役。手紙の送り主かつ受け主。ちょっとよろしくないのは『希』が終わった後、そこで溜め込んだお菓子作りの脂肪がそのまま残っていて、何か丸いままだった。主役なのに話の中心になる3人娘の中で一番容姿が劣ってしまっている(そら商品としての映画にとって大問題だろ)。予告編の中のカワイコちゃん喋りは心の中の独白の抜き出しなので、映画になると特におかしくはない。ただ、内気な子がここ一番で勇気を出すという役どころなので、ずーっとウジウジしてて、要所要所で同じテンションで「カケル!」と叫ばされるのは、何か土屋太鳳勇気発生システムみたいでいたたまれなかった。せめて、もう少しなだらかに演技を変えるか、心の流れの起伏を優しく演出で汲み取ってあげればいいのに。
山崎賢人:もう一人の主役カケル役。クールな役で優しさを心に秘めつつ態度はそっけない。感情が表に出ないのでボソボソしてる風で、それはとっても等身大の男子なんだけど、そういうの主役にするのは映画としては精彩を欠いてしまう。野郎は明朗快活の方が分かりやすい。いや、ごくごく普通に明朗快活くさい空気は出しているのに、土屋太鳳に対する時だけボソボソしてる気がする。映画内で学園のクィーン(真野恵里菜こと真野ちゃんがイヤな女子を普通に好演してます)に交際を迫られるが、それが土屋太鳳の一人相撲に終始し、山崎賢人の感情が一切語られないのが、どうも一人の人間として少しイビツな気がする。
どうも主役の二人が、映画の脇を固めるようなキャラ造形なのだけど、その二人を中心に持ってきたから、話としては周りがちゃんとしなければいけないという友情譚がより効いたのかもしれない。
多分かっこいい方の男の子、竜星涼。ホモじゃないけど彼は普通にいい奴でよかったよ。
多分哲学的な変人系男子、桜田通。彼も筋が通ってる感じで良かった。
男子に負けない強い女子二人に山崎紘菜と清水くるみ。表に出ない土屋太鳳の逆目として、とてもいいバランス。山崎紘菜なんて東宝シンデレラで、東宝系シネコンの場内告知を任されているのだから、出演映画はもうちょっと東宝さんが気にかけて目をかけてやればいいのに。
ラスト近く運命を変えないように吹き荒れるダメ押しの一打はかなりよく考えられている。
【銭】
トーホーシネマズデーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・orange-オレンジ-@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・orange-オレンジ-@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
おもろいし、見てる間は時間の長さとかそんなに意識しなかったし、ちゃんと楽しませてくれたのだけど、「やっぱり2時間20分もあるのお〜」って見る前は憂鬱だった。長い映画は通常ダレるし、この題材でこの長さは異例だから、やらかしてるくさいなと邪推した。
10年後の未来から届いた手紙を元に、未来に起こる後悔を消す為に今の生活を変えていく少女の話。思った以上に恋愛寄りよりは友情寄りの話だった(そっちの方が好みなので良かったけど)。役者は主役二人か精彩を欠き、仲間になる他の4人はとても良い。
土屋太鳳:主役菜穂役。手紙の送り主かつ受け主。ちょっとよろしくないのは『希』が終わった後、そこで溜め込んだお菓子作りの脂肪がそのまま残っていて、何か丸いままだった。主役なのに話の中心になる3人娘の中で一番容姿が劣ってしまっている(そら商品としての映画にとって大問題だろ)。予告編の中のカワイコちゃん喋りは心の中の独白の抜き出しなので、映画になると特におかしくはない。ただ、内気な子がここ一番で勇気を出すという役どころなので、ずーっとウジウジしてて、要所要所で同じテンションで「カケル!」と叫ばされるのは、何か土屋太鳳勇気発生システムみたいでいたたまれなかった。せめて、もう少しなだらかに演技を変えるか、心の流れの起伏を優しく演出で汲み取ってあげればいいのに。
山崎賢人:もう一人の主役カケル役。クールな役で優しさを心に秘めつつ態度はそっけない。感情が表に出ないのでボソボソしてる風で、それはとっても等身大の男子なんだけど、そういうの主役にするのは映画としては精彩を欠いてしまう。野郎は明朗快活の方が分かりやすい。いや、ごくごく普通に明朗快活くさい空気は出しているのに、土屋太鳳に対する時だけボソボソしてる気がする。映画内で学園のクィーン(真野恵里菜こと真野ちゃんがイヤな女子を普通に好演してます)に交際を迫られるが、それが土屋太鳳の一人相撲に終始し、山崎賢人の感情が一切語られないのが、どうも一人の人間として少しイビツな気がする。
どうも主役の二人が、映画の脇を固めるようなキャラ造形なのだけど、その二人を中心に持ってきたから、話としては周りがちゃんとしなければいけないという友情譚がより効いたのかもしれない。
多分かっこいい方の男の子、竜星涼。ホモじゃないけど彼は普通にいい奴でよかったよ。
多分哲学的な変人系男子、桜田通。彼も筋が通ってる感じで良かった。
男子に負けない強い女子二人に山崎紘菜と清水くるみ。表に出ない土屋太鳳の逆目として、とてもいいバランス。山崎紘菜なんて東宝シンデレラで、東宝系シネコンの場内告知を任されているのだから、出演映画はもうちょっと東宝さんが気にかけて目をかけてやればいいのに。
ラスト近く運命を変えないように吹き荒れるダメ押しの一打はかなりよく考えられている。
【銭】
トーホーシネマズデーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・orange-オレンジ-@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・orange-オレンジ-@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
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12. orange−オレンジ− [ のほほん便り ] 2016年10月04日 09:35
ある日、「未来からの手紙」が届いて、「後悔しないように…」と指示が書いてあるファンタジー現在と、十年後の仲間達が並行して描かれます。原作は、高野苺の、ヒット・コミック主演は、朝ドラ「まれ」のコンビだったのですが、なまじ、先に若夫婦役を演じてた分、ちょっと
11. orange-オレンジ- [ いやいやえん ] 2016年08月01日 16:26
【概略】
高校2年生の春、高宮菜穂に10年後の自分から手紙が届く。その手紙には、転校生の翔を好きになること、そして翔が1年後に死んでしまうことが綴られていた。
青春・ラブストーリー
あなたに見せたい未来がある。もしも10年後の自分から手紙が届いたら、あな
10. ALL FOR ONE.〜「orange」〜 [ ペパーミントの魔術師 ] 2016年01月01日 21:38
スターウォーズが公開されるまでの数日間だとは思うのですが、TOHOシネマズくずはモールのTCXで鑑賞ができました。
ラッキー☆
学園ドラマなんてもうこそばくって恋愛ドラマもこのくらいの年齢のやつは照れくさくって
全然見てなかったんだけどね、これに関しては”10..
9. 15-256「orange オレンジ」(日本) [ CINECHANが観た映画について ] 2015年12月29日 01:39
後悔を消してあげて
長野県松本市。新学期を迎え、高校2年生になった高宮菜穂。その日、彼女のもとに10年後の自分が書いたという手紙が届く。そこには、菜穂が転校生の翔を好きになり、その翔が1年後に死んでしまうと予言されていて、翔を救ってほしいと綴られていた。
8. orange-オレンジ- [ Break Time ] 2015年12月25日 06:01
昨日の、荒れた天候から・・・
7. 映画 『ORANGE ―オレンジ−』 [ こみち ] 2015年12月24日 22:32
JUGEMテーマ:映画館で観た映画
未来の自分から届いた手紙を見て、翻弄させられる高宮菜穂。
高宮菜穂は何事も前に進めず、いつも自信がない。
現実ではとても面倒見たくない人種ですが
高宮菜穂役の土屋太鳳
6. orange−オレンジ− ★★★ [ パピとママ映画のblog ] 2015年12月24日 18:01
高野苺のコミックを基に、未来からの手紙によって運命を変えようと奮闘するヒロインの姿をファンタジックかつ爽やかに描く青春群像劇。手紙により10年後の自分が後悔していることを知った女子高生が、大切な人を救おうと行動する姿を映す。NHKの連続テレビ小説「まれ」の...
5. orange-オレンジ-/土屋太鳳、山崎賢人 [ カノンな日々 ] 2015年12月23日 21:58
長野県の松本を舞台に10年後の自分から届いた手紙によって、悲しき運命を変えようとするヒロインの姿と仲間たちの友情を描いた青春純愛ストーリー。劇場で配布していた第1話お試し ...
4. 「orange-オレンジ-」過去の自分に宛てた手紙に込められた想いの先に知ったその時代の後悔をしないために込めた自分への想い [ オールマイティにコメンテート ] 2015年12月23日 17:32
12月12日公開の映画「orange-オレンジ-」を鑑賞した。この映画は高野苺原作の「orange」を実写化した作品で16歳の女性が10年後の自分から手紙が届き、その手紙に書かれた事が ...
3. orange オレンジ [ 象のロケット ] 2015年12月22日 09:46
高校2年生の春、菜穂に届いた手紙。 それは10年後の未来の自分からのものだった。 書かれていたのは、転校生の翔(かける)を好きになること、翔が1年後には死んでしまっているということ、そしてその未来を変えるためにやるべきこと。 初めはイタズラかと思ったが、書か
2. 映画 『ORANGE ―オレンジ−』 [ こみち ] 2015年12月20日 23:01
JUGEMテーマ:映画館で観た映画
未来の自分から届いた手紙を見て、翻弄させられる高宮菜穂。
高宮菜穂は何事も前に進めず、いつも自信がない。
現実ではとても面倒見たくない人種ですが
高宮菜穂役の土屋太鳳
1. orange オレンジ [ 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 ] 2015年12月19日 10:13
映画ノベライズ orange-オレンジ- (双葉文庫) [文庫]長野県に住む高校2年生の菜穂は、ある日、不思議な手紙を受け取る。差出人は10年後の自分。そこには、26歳の時の後悔、転校生の翔( ...
この記事へのコメント
1. Posted by Ageha 2016年01月02日 00:16
カケルのお母さんがちょっとホラーでしたね〜。
理解してあげられない心の悩みや病ってのは
第三者からみたらちょっとキモコワになってしまって。
うんうん、なんかチャーリーモルデカイのジョニデみたいで、
主役のふたりが空回りして
まわりの友達がごっつええひとで
これどう説明したらええんやろと思ったら
「主役の二人が、映画の脇を固めるようなキャラ造形」「話としては周りがちゃんとしなければいけないという友情譚がより効いたのかもしれない。」ってのはホンマうんうんてうなずいてました。(^_^;)
理解してあげられない心の悩みや病ってのは
第三者からみたらちょっとキモコワになってしまって。
うんうん、なんかチャーリーモルデカイのジョニデみたいで、
主役のふたりが空回りして
まわりの友達がごっつええひとで
これどう説明したらええんやろと思ったら
「主役の二人が、映画の脇を固めるようなキャラ造形」「話としては周りがちゃんとしなければいけないという友情譚がより効いたのかもしれない。」ってのはホンマうんうんてうなずいてました。(^_^;)
2. Posted by ふじき78 2016年01月02日 09:45
こんちは、Agehaさん。
そうそう、あの井戸の底にいる母ちゃんが(違う違う)。私、母ちゃんはそんなイヤなイメージ残ってないですね。母ちゃんと息子って分かりあえないのにベタベタ近い関係になりがちなので衝突が多くて、よくない関係になるのはありがちだと思うからかなあ(ドライふじき)
主役の役柄が魅力的じゃないですよね。色々な事情があるんでしょうけど。原作者が「自分は映画を見に行かないでしょう」みたいなツイートをしたのが話題になったと思ったけど、あれはどの辺に不満があったのか知りたいところ。
そうそう、あの井戸の底にいる母ちゃんが(違う違う)。私、母ちゃんはそんなイヤなイメージ残ってないですね。母ちゃんと息子って分かりあえないのにベタベタ近い関係になりがちなので衝突が多くて、よくない関係になるのはありがちだと思うからかなあ(ドライふじき)
主役の役柄が魅力的じゃないですよね。色々な事情があるんでしょうけど。原作者が「自分は映画を見に行かないでしょう」みたいなツイートをしたのが話題になったと思ったけど、あれはどの辺に不満があったのか知りたいところ。
3. Posted by maki 2016年08月02日 17:18
さいごのほうもそうですが、
一体何回「かける!」と言っただろう^;
仲間たちの、パラレルワールドは信じられないけど、友達は信じられるってところは、なんか、いいなあと思ってしまいました
恋愛メインかと思えば友情メインなんだけど、
あまり友情を押し付けてこないバランスはよかったです
一体何回「かける!」と言っただろう^;
仲間たちの、パラレルワールドは信じられないけど、友達は信じられるってところは、なんか、いいなあと思ってしまいました
恋愛メインかと思えば友情メインなんだけど、
あまり友情を押し付けてこないバランスはよかったです
4. Posted by ふじき78 2016年08月02日 22:37
こんちは、makiさん。
「かける!」がどれもそう変わらないのもきつかった。
「かける!」がどれもそう変わらないのもきつかった。
