『大魔神怒る』をフィルムセンターで観て、重厚やのうふじき★★★『はなちゃんのみそ汁』をUCT12で観て、もう一発きついの入れられたかったふじき★★★

2016年01月24日

時間が経ちすぎてもう独立した感想にできないや映画たち祭4

題名まんまです。
※割ともうどれもこれも覚えてなくてヘロヘロです。

『ドラゴン危機一発'97』シネマート六本木1★★
『KIRI 職業・殺し屋。』池袋HUMAXシネマズ6★★
『種まく旅人 くにうみの郷』東劇★★
『白魔女学園 オワリトハジマリ』新宿バルト9−5★★★★
『コープスパーティー』UCT9★★
『ほんとうにあった怖い話第三十一夜』ユーロスペース1★★★★
『リトルウィッチアカデミア』トーホーシネマズ新宿11★★
『ポプラの秋』シネスイッチ銀座2★★
『ヴィジット』トーホーシネマズみゆき座★★
『真夜中のゆりかご』『Mommy』ギンレイホール★★★,★★


◆『ドラゴン危機一発'97』
五つ星評価で【★★睡魔のトリコ】
ドニー・イェンでこんなにガーガー睡魔にとっ捕まるとは思わなかった。
まあ、又、どこかの映画館でかかったら見るよ(おそらくもうかかるまい)。

◆『KIRI 職業・殺し屋。』
五つ星評価で【★★釈ちゃーん】
釈ちゃんが好きだから見に行った。
お年を召していくのはしょうがない。
メイクのせいなのか、目がちょっとちっちゃく見えた。
誉めたいのだけど悪い意味でマンガっぽくてリアリティーが薄い
(例えば釈ちゃんの衣装とかマンガでは成立しても
 現実世界で歩いてたら悪目立ちする)。
その中で釈ちゃんはオーラの強い、いい演技をしてるけど
アクション演出がスクリーンサイズと合わない。
接写しすぎの対モニターサイズ演出で残念だ。
あと、見えづらいんだけど、釈ちゃんのアクションはとてもよいです。
ちっちゃい小宮有沙は好き。

◆『種まく旅人 くにうみの郷』
五つ星評価で【★★面白さを堪能しまくりは出来なかったが100円で観たから全然OK】
『あなたをずっとあいしてる』のモーニングショーをHTC有楽町で観て、ふらっと1Fのチケット屋に寄ったら当日最終日の前売券を100円で売ってたので、急遽予定を変えて観賞。まあ、ええがなええがな。100円以上の価値はあるよ。陣内孝則が主演を務めた農業映画で『種まく旅人 みのりの茶』ってメインタイトルが同じ映画があったけど、話に直接的な関連性はなし。何かしら裏で繋がってたりするのかもしれない。分からないし、調べようと思ってないからそれだけの話になってしまうが、えーい、根性なし、俺!
栗山千明主演。『バトル・ロワイアル』いやいや『死国』の頃から好きよ。
その栗山千明、冒頭うわ化粧濃い。
つか、アメリカ帰りの高級官僚女が地域農業(+漁業)の改善に取り組む話なので、最初はこんなんでいいのか。彼女は化粧が濃いというより地顔がハッキリしすぎててメイクすると必要以上の効果を上げてしまう感じだ。映画の中で地場産業に通ううちに自然に日焼けしてメイクとかなくなっていく栗山千明が美しい(なのにラスト近くで又、割と脈絡なく化粧復活した時にはオイオイと思ってしまった/撮り順とか記録さんが繋がりのポカをしたのかもしれん)。
栗山千明が通う村のキーパーソン、山の怪獣サンダもとい山の一人者桐谷健太。海の怪獣ガイラもとい海の一人者三浦貴大。兄弟役である。どこか顔立ちのもっさり加減が似てて上手い組み合わせだ。で、この二人がサンダ対ガイラのように仲が悪い。根岸季江の母ちゃんの見守る中、二人が和解する件がサイドストーリーとして織り込まれる。
ちゃんと出来ているのだが、地場産業の改善内容がどうにも教科書的で今一つ魅力に欠ける所が映画として問題だろう。出来ればもっと破天荒な「そんなん誰も思い付かなかったぜ、ゲゲゲゲー」みたいな裏技が出てきた方が、映画らしい。
どこにでも出てきて、すっとそこにいる谷村美月がいつも通りこの映画にもいた。

◆『白魔女学園 オワリトハジマリ』
五つ星評価で【★★★★フォーマット】
「精神的にも肉体的にもボロボロになりながら他人の為に命を賭けて戦う強そうに見えない女の子」というフォーマットにムチャクチャ弱い。
前売券を安売りしていたので1作目を見ていないにも関わらず見たが、見て良かった。自分の嗜好性を他人にもゴリ押しはできないから、万人には勧められんけど。
「でんぱ組.inc」はモガちゃん以外ちょっと取っ付きにくい。平たく言えばブ○だ。
監督が得意とする特撮風演出、アクション演出は私にとっては割とどうでもいい部分。

◆『コープスパーティー』
五つ星評価で【★★生駒ちゃんもっと頑張れ】
乃木坂のドキュメンタリーを見て、生駒ちゃんが気になったので見に行った。
生駒ちゃんの演技は普通。
上手くはないけど、下手でもない。周りの男の子、女の子もズ抜けた感じの子がいなかったから、主役でも一応おかしくはないけど、引っ張ってる感じはないのが残念。
ホラーに恋愛とか友情とか絡めつつ、ラストそこに持ってくかという小さな驚きもありながら、その小品っぽさゆえにあまり褒める気分になれない一本。

◆『ほんとうにあった怖い話第三十一夜』
五つ星評価で【★★★★観た直後のメモで星を四つ付けているのでかなり怖かったか見応えがあった筈】
「死の煙」「生霊」「禁断の遊び チャーリーゲームの呪い」の三篇からなる実話ホラーアンソロジー。ほっておいたらすっかり忘れてしまった。
映画の感想は早く処理せなあかん。

◆『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』
五つ星評価で【★★そう言えば見たなあ】
主人公が自己中で、あまり他人を気にしないタイプの女の子だったので、映画を好きになれなかった。

◆『ポプラの秋』
五つ星評価で【★★期待ほどではなかった】
『瀬戸内海賊物語』の監督だったので期待した。期待ほどではなかった。
ほんに映画は難しい。中村玉緒の怪演は良し。

◆『ヴィジット』
五つ星評価で【★★これも期待ほどではなかった】
シャマランのPOV映画。巷では評判が良いが、私はピンと来なかった。
意外性のあるアイデアがポコポコ入ってくる部分は面白いけど連鎖的に面白くならない。POVなんだから「ポコチン・驚く・ビデオ」とか作れよ(何じゃそりゃ)

◆『真夜中のゆりかご』
五つ星評価で【★★★驚く展開】
まず最初に感情的には納得できるけど刑事がそんな事をするなんてという驚き。
そこから被害者夫婦が起こす次の展開に対する驚き。
そして最後までどんな展開になるか分からないまま突き進む。
明るい話に終わりようがないのだが、悲劇が悲劇のまま幕を下ろしたみたいで
映画を見ている間は目を釘付けにさせられた。
ただ、見終わった後に疲労感が抜けない感じがつらい。

◆『Mommy』
五つ星評価で【★★登場人物を好きになれない】
真四角のスクリーンには驚いたが、別にだからなんだという事もない。
BOX東中野かよ!というツッコミが入れやすいだけだ。
登場人物を好きになれないまま、ボケーっと映画が終わってしまった。
苦手な映画。
「あ、この人、映画館の名前、間違えてる」とか言う人がいそう。

【銭】
『ドラゴン危機一発'97』:特別興行1500円。
『KIRI 職業・殺し屋。』:通常料金1800円。
『種まく旅人 くにうみの郷』:チケット屋で最終日にチケGET100円。
『白魔女学園 オワリトハジマリ』:チケット屋でチケGET500円。
『コープスパーティー』:UCT会員更新時の特権措置で1000円鑑賞。
『ほんとうにあった怖い話第三十一夜』:ユーロスペース会員割引1200円。
『リトルウィッチアカデミア』:特別興行1200円。
『ポプラの秋』:額面金額1500円の前売券をチケット屋で1100円でGET。
『ヴィジット』:トーホーシネマズのメンバーサービス週間で1100円。
『真夜中のゆりかご』『Mommy』:ギンレイホールの会員証で鑑賞。


▼作品詳細などはこちらでいいかなは今回こっぱずかしい状態だから省略。

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