2015年08月26日
『わが谷は緑なりき』『馬鹿息子』をシネマヴェーラ渋谷で観て、フォードにキートンだふじき★★★★,★★
特集上映「映画史上の名作13」の1プログラム。
◆『わが谷は緑なりき』
五つ星評価で【★★★★ジョン・フォードは合う】
まだ50本ほどの作品のさわりしか見てないが、
ジョン・フォードは自分に合ってるようだ。
迷わないストーリー。
そして、作中の登場人物が幸せな結末を迎えるかどうかは別にして、
彼等が持つ揺るがない正義や信条。そこに惹かれる。
『わが谷は緑なりき』はハリウッド映画だが、
舞台はイギリス炭鉱夫の町。
父母と姉、5人の兄を持つ少年が主人公。
彼のシャイなところが『シックス・センス』の
ハーレイ・ジョエル・オスメントくんに似てる。
物語はスト騒ぎに荒れる町の中、
彼が一人前の男に育つまでの出来事の数々を描く。
一生懸命に生きる人間の話はおもろい。
そういう話がたとえもう時代遅れなのだとしても。
◆『馬鹿息子』
五つ星評価で【★★いじめダメ】
気のいい世間知らずのボンボンのキートン、
実業家の娘と結婚するためには職に付かなくてはならない。
彼は友人と同じく株の仲買人になるが、
悪漢に罪を擦り付けられ、実業家の娘との結婚は破談になってしまう。
悪漢の手は実業家にもおよび………
キートンが珍しく、超絶スタントなどを行わず、
極めて普通の役者として機能してる映画。
キートンって「ミスター・ナイーブ」なんだよなあ、と気づかされる。
あと、貧乏でも育ちの良さが滲み出る(本当に育ちがいいかどうかは知らない)。
仲買人の中で新人イジメに会うキートン。
そんな哀しいキートンはあまり見たくないなあ。
大人社会で新人イビリを娯楽のように執行するアメリカ。
コメデイーを意識した挿入なんだろうけどありそうでイヤな場面だった。
しかしまあ、馬鹿息子の話ではあるが、その物ズバリのタイトルすぎる。
【銭】
シネマヴェーラの会員ポイントが9ポイントたまったのでロハ入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・わが谷は緑なりき@ぴあ映画生活
・馬鹿息子@ぴあ映画生活
◆『わが谷は緑なりき』
五つ星評価で【★★★★ジョン・フォードは合う】
まだ50本ほどの作品のさわりしか見てないが、
ジョン・フォードは自分に合ってるようだ。
迷わないストーリー。
そして、作中の登場人物が幸せな結末を迎えるかどうかは別にして、
彼等が持つ揺るがない正義や信条。そこに惹かれる。
『わが谷は緑なりき』はハリウッド映画だが、
舞台はイギリス炭鉱夫の町。
父母と姉、5人の兄を持つ少年が主人公。
彼のシャイなところが『シックス・センス』の
ハーレイ・ジョエル・オスメントくんに似てる。
物語はスト騒ぎに荒れる町の中、
彼が一人前の男に育つまでの出来事の数々を描く。
一生懸命に生きる人間の話はおもろい。
そういう話がたとえもう時代遅れなのだとしても。
◆『馬鹿息子』
五つ星評価で【★★いじめダメ】
気のいい世間知らずのボンボンのキートン、
実業家の娘と結婚するためには職に付かなくてはならない。
彼は友人と同じく株の仲買人になるが、
悪漢に罪を擦り付けられ、実業家の娘との結婚は破談になってしまう。
悪漢の手は実業家にもおよび………
キートンが珍しく、超絶スタントなどを行わず、
極めて普通の役者として機能してる映画。
キートンって「ミスター・ナイーブ」なんだよなあ、と気づかされる。
あと、貧乏でも育ちの良さが滲み出る(本当に育ちがいいかどうかは知らない)。
仲買人の中で新人イジメに会うキートン。
そんな哀しいキートンはあまり見たくないなあ。
大人社会で新人イビリを娯楽のように執行するアメリカ。
コメデイーを意識した挿入なんだろうけどありそうでイヤな場面だった。
しかしまあ、馬鹿息子の話ではあるが、その物ズバリのタイトルすぎる。
【銭】
シネマヴェーラの会員ポイントが9ポイントたまったのでロハ入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・わが谷は緑なりき@ぴあ映画生活
・馬鹿息子@ぴあ映画生活
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この記事へのコメント
1. Posted by 隆 2015年08月26日 08:02
>一生懸命に生きる人間の話はおもろい。
>そういう話がたとえもう時代遅れなのだとしても。
アメリカとの比較で言えば、時代の違いではなく、背景としてあるのは文化の違いだと思います。日本ならば、一所懸命に拠る地を守る、という事だと思います。
対するアメリカは、移動する事にメンタリティがあり、移動する事により、地は変わり、保守の伝統として、人権運動があるのだと思います。地に拠る、利益を独占するのは南部の悪弊で、そうした植民地主義には、地の独占が付き物ですね。アメリカに土地への固執は合わない、という事だと思います。
炭坑時代も、国家の指導に対して、利益は共有されるべきものだと思いました。
>そういう話がたとえもう時代遅れなのだとしても。
アメリカとの比較で言えば、時代の違いではなく、背景としてあるのは文化の違いだと思います。日本ならば、一所懸命に拠る地を守る、という事だと思います。
対するアメリカは、移動する事にメンタリティがあり、移動する事により、地は変わり、保守の伝統として、人権運動があるのだと思います。地に拠る、利益を独占するのは南部の悪弊で、そうした植民地主義には、地の独占が付き物ですね。アメリカに土地への固執は合わない、という事だと思います。
炭坑時代も、国家の指導に対して、利益は共有されるべきものだと思いました。
2. Posted by ふじき78 2015年08月26日 23:59
こんちは、隆さん。
アメ公さんたちは西部を開拓しながら進んでますかにねえ。ちなみに、こ炭鉱の話はイギリスの話なので、島国日本同様、「地を守る」の要素がとても強いです。
アメ公さんたちは西部を開拓しながら進んでますかにねえ。ちなみに、こ炭鉱の話はイギリスの話なので、島国日本同様、「地を守る」の要素がとても強いです。
3. Posted by 隆 2015年08月27日 19:41
ふじき78さん
そうですね。アメリカは、西部開拓からして、資源大国としてのスタートを切っていますから、制度や構造は不備のまま、むき出しの個が競争し合っていた、様子がうかがえますから、アメリカの開拓は、イギリスと違って、個人の競争が重視されたという意味で、民間の資本家が強かったように思います。
そうですね。アメリカは、西部開拓からして、資源大国としてのスタートを切っていますから、制度や構造は不備のまま、むき出しの個が競争し合っていた、様子がうかがえますから、アメリカの開拓は、イギリスと違って、個人の競争が重視されたという意味で、民間の資本家が強かったように思います。
4. Posted by ふじき78 2015年08月27日 23:11
こんちは、隆さん。
このコメントを解読するためにひいひい勉強をしてブログの記事が書けないと本末転倒だから、よく分からないし、それ以上の強い関心はない、としか答えようがないというのが今の私の状態です。
このコメントを解読するためにひいひい勉強をしてブログの記事が書けないと本末転倒だから、よく分からないし、それ以上の強い関心はない、としか答えようがないというのが今の私の状態です。
