『暴れ豪右衛門』を神保町シアターで観て、いやあ大傑作ふじき★★★★赤城乳業「ガリガリくんスイカ味」

2015年07月01日

『薄氷の殺人』『カフェ・ド・フロール』をギンレイホールで観て、何となく乗れないふじき★★,★★

◆『薄氷の殺人』
五つ星評価で【★★グイ・ルンメイ】

グイ・ルンメイに尽きる。

それがこの映画の全て


主人公のとっちゃん坊やっぷりがちょっと悪い方向でイヤ。誰かに似てると思ったけど林雪(ラム・シュー)かな。林雪の方がいい意味でチンチクリンでゆるキャラっぽくて可愛い。銭形のとっつあんが現実にいたらこんな感じになっちゃうのかもしれない。

それにしても、やっぱり、グイ・ルンメイが出演してなければ形にならなかった。
そんな映画だと思う。


◆『カフェ・ド・フロール』
五つ星評価で【★★よう分からんし、分かってもそれがどうなのって疑問もある】

二つの時世をぴょんぴょん行ったり来たりでラストに無理やり理由つけてドンとまとめて終わり。別にまとめないで二本の映画だったとしても何も問題なかったんじゃないだろうか。よう、分からん。寄り添いに行って分かろうと言う気も起こらん。

フランス側(昔)の話の母役がヴァネッサ・パラディで、それは『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』のヴァネッサ・パラディその人で、普通に普通な役者として起用されてるようでよかった。
今回は黒のショートカットなんだけど、金髪じゃないとヴァネッサ・パラディな感じがしない。あと、比較的、尻軽じゃないとヴァネッサ・パラディな感じがしない。ということは、今までのヴァネッサ・パラディっぽくなくなったのが、役者として良かったのかもしれない(いや、元々は歌手だから、役者として良くなる事にこだわらなくていいのかもしれないけど)。


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
薄氷の殺人@ぴあ映画生活
カフェ・ド・フロール@ぴあ映画生活


トラックバックURL

この記事へのトラックバック

2. 薄氷の殺人  [ いやいやえん ]   2015年07月13日 14:50
【概略】 刑事・ジャンはバラバラ殺人事件を捜査するが、容疑者が死亡し真相は藪の中に。5年後、彼はふたつの殺人事件を知り…。 サスペンス 荒涼とした風景の寒々しい部分と、捜査線上に浮かび上がった一人の女に惹かれていく、危げなハードボイルド風のサスペンス
1. 薄氷の殺人 ★★★.5  [ パピとママ映画のblog ]   2015年07月09日 11:56
第64回ベルリン国際映画祭で金熊賞と銀熊賞を受賞したクライムサスペンス。中国北部の地方都市で起きた未解決の連続猟奇殺人事件を追う元刑事の男が、被害者たちと関わりを持つ女に惹(ひ)かれながらも事件の真相に迫っていくさまを独自の映像美で活写する。メガホンを取...

この記事へのコメント

1. Posted by maki   2015年07月14日 09:06
グイ・ルンメイさんの行動とかも、
ちょっと「?」な部分があるのが、
話をわかりづらくしているのかもですね

どうしてそこで しちゃう!?とか
もう男の玩具としての自分を自覚しているとしか
2. Posted by ふじき78   2015年07月14日 09:55
こんちは、makiさん。
ミステリアスな美人は絵になるからなあ。
何でもアケスケで分かりやすいと美人度が多少なりとも下がる気がしないでもない。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
『暴れ豪右衛門』を神保町シアターで観て、いやあ大傑作ふじき★★★★赤城乳業「ガリガリくんスイカ味」