2015年06月11日
吉野家「ベジ丼、ベジ牛」
吉野家の新商品を食べると
いつも商品としての完成度に唸らされてしまう。
ここまで仕上げてきたからには、褒めるしかないだろう、
という妥協のない仕上げ方だ。
他社が後から類似商品を出しても
吉野家を越えられないのは開発時点の覚悟が違うからだろう。
このラインで、やはりそこまで褒める事もあるまいと思ったのは
「豚丼」のラインのみで、あれは緊急対策的な逃げの一手であったし、
偉大なる「牛丼」と比較されてしまう運命を持っていたのだからしょうがない。
で、今回のベジ丼。
タレの味がなかなか美味いし、肉とは違う野菜なりの歯ごたえもとても良い。
全く「肉の不在」を感じさせない。
でも、本来、肉料理店だからという回答に応えるべく
「ベジ牛」というメニューも出てて、これも面白い。
「ベジ丼」の野菜がキツメの塩味で、ちょっと味にキツさを感じた時、
肉を食べると肉の甘さが引き立つ。肉って自然に甘いんだな、ということが分かる。
でも、本当は肉料理のメニューより安くしたかったんじゃないかと推測する。
そこは誤算じゃないか、と。
昔と比べて野菜って高くなった。いや、肉が安くなったのか。
いつも商品としての完成度に唸らされてしまう。
ここまで仕上げてきたからには、褒めるしかないだろう、
という妥協のない仕上げ方だ。
他社が後から類似商品を出しても
吉野家を越えられないのは開発時点の覚悟が違うからだろう。
このラインで、やはりそこまで褒める事もあるまいと思ったのは
「豚丼」のラインのみで、あれは緊急対策的な逃げの一手であったし、
偉大なる「牛丼」と比較されてしまう運命を持っていたのだからしょうがない。
で、今回のベジ丼。
タレの味がなかなか美味いし、肉とは違う野菜なりの歯ごたえもとても良い。
全く「肉の不在」を感じさせない。
でも、本来、肉料理店だからという回答に応えるべく
「ベジ牛」というメニューも出てて、これも面白い。
「ベジ丼」の野菜がキツメの塩味で、ちょっと味にキツさを感じた時、
肉を食べると肉の甘さが引き立つ。肉って自然に甘いんだな、ということが分かる。
でも、本当は肉料理のメニューより安くしたかったんじゃないかと推測する。
そこは誤算じゃないか、と。
昔と比べて野菜って高くなった。いや、肉が安くなったのか。