2015年04月29日
『超能力者』をシネマート六本木1で観て、時間を忘れる面白さじゃんふじき★★★★
五つ星評価で【★★★★これ見ると日本版のクズ度が上がる】
邦画『MONSTERZ』の原作映画。
邦画については、周りの評価がとことん低かったので、
そこまでじゃないだろうという気持ちでいい所を掬って褒めた。
のだけど、ごめんなさい。
こんなにオリジナルが面白いとは思わなかった。
これ見た後だったら『MONSTERZ』は確かにクズだ。
ただ、けなしてる人がそんなに全員『超能力者』を見てはいないだろうから
やっぱり、そこまで貶さんでもいいだろという気持ちはまだある。
日本版の藤原竜也に位置するのがカン・ドンウォン。
うお、相変わらずナメクジっぽい。
背負う負のオーラがなみなみない感じがよく出てる。
演技としては藤原竜也も嫌いではない。
日本版独自の変な設定が付いてしまった事が藤原竜也の脚を引っ張っている。
日本版の山田孝之に位置するのがコ・ス。
ますだおかだの岡田を美形にした感じ、ってそれは褒め言葉じゃないな。
単に世渡りが下手だけど実直な兄ちゃんって単純な設定が良い。
極めて善人という設定は異能の普通人を基盤に据えた山田孝之の演技で
薄まってしまって、それは何とも勿体なかった。
日本という国に「善人」が合わないのかもしれない。
日本版同様、「なんで」という答は明らかにされないのだが、
「なんで」の解明はそんなに大きな問題ではない。
人は原因の分からない運命に晒されても、
結局、その運命に対峙し、行く道をどうするかを決めなくてはならない。
物語として描くのは、そのどうするかだけで充分だろう。
赤ちゃんを使った場面とか、
日本版の方が撮り方も、最後に赤ちゃんを取り上げられる際のやり取り追加も
きめ細かくなって、良くなってる。
カットカット見ると上手く良くなってる部分も多い。
にも関わらず、圧倒的に韓国版の方が面白いのは、
対比される二人の超能力者の明らかに異なるキャラ差の妙と、
短い時間でポンポン進むテンポの良さ(話が止まらないのが凄くいい)と、
善側の友達二人の分かりやすい協力ぶりと有能ぶりと無能ぶりだ。
日本版で追加された悪側の余計な設定とか本当いらない。
何となく面倒そうだから画面に義足を出したくなかっただけじゃないだろうか。
あと、韓国版と日本版、女優は石原さとみの方が全然グーであるとは言っておきたい。
【銭】
シネマート六本木サヨナラフェスティバルの一環で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・超能力者@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・超能力者@銀幕大帝
・超能力者@いやいやえん
▼関連記事。
・邦画リメイク『MONSTERZ』@死屍累々映画日記
邦画『MONSTERZ』の原作映画。
邦画については、周りの評価がとことん低かったので、
そこまでじゃないだろうという気持ちでいい所を掬って褒めた。
のだけど、ごめんなさい。
こんなにオリジナルが面白いとは思わなかった。
これ見た後だったら『MONSTERZ』は確かにクズだ。
ただ、けなしてる人がそんなに全員『超能力者』を見てはいないだろうから
やっぱり、そこまで貶さんでもいいだろという気持ちはまだある。
日本版の藤原竜也に位置するのがカン・ドンウォン。
うお、相変わらずナメクジっぽい。
背負う負のオーラがなみなみない感じがよく出てる。
演技としては藤原竜也も嫌いではない。
日本版独自の変な設定が付いてしまった事が藤原竜也の脚を引っ張っている。
日本版の山田孝之に位置するのがコ・ス。
ますだおかだの岡田を美形にした感じ、ってそれは褒め言葉じゃないな。
単に世渡りが下手だけど実直な兄ちゃんって単純な設定が良い。
極めて善人という設定は異能の普通人を基盤に据えた山田孝之の演技で
薄まってしまって、それは何とも勿体なかった。
日本という国に「善人」が合わないのかもしれない。
日本版同様、「なんで」という答は明らかにされないのだが、
「なんで」の解明はそんなに大きな問題ではない。
人は原因の分からない運命に晒されても、
結局、その運命に対峙し、行く道をどうするかを決めなくてはならない。
物語として描くのは、そのどうするかだけで充分だろう。
赤ちゃんを使った場面とか、
日本版の方が撮り方も、最後に赤ちゃんを取り上げられる際のやり取り追加も
きめ細かくなって、良くなってる。
カットカット見ると上手く良くなってる部分も多い。
にも関わらず、圧倒的に韓国版の方が面白いのは、
対比される二人の超能力者の明らかに異なるキャラ差の妙と、
短い時間でポンポン進むテンポの良さ(話が止まらないのが凄くいい)と、
善側の友達二人の分かりやすい協力ぶりと有能ぶりと無能ぶりだ。
日本版で追加された悪側の余計な設定とか本当いらない。
何となく面倒そうだから画面に義足を出したくなかっただけじゃないだろうか。
あと、韓国版と日本版、女優は石原さとみの方が全然グーであるとは言っておきたい。
【銭】
シネマート六本木サヨナラフェスティバルの一環で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・超能力者@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・超能力者@銀幕大帝
・超能力者@いやいやえん
▼関連記事。
・邦画リメイク『MONSTERZ』@死屍累々映画日記
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2. 超能力者 [ 銀幕大帝α ] 2015年04月29日 21:44
10年/韓国/113分/サスペンス・アクション・ドラマ/劇場公開(2012/03/10)
−監督−
キム・ミンソク
−脚本−
キム・ミンソク
−出演−
*カン・ドンウォン『チョン・ウチ 時空道士』・・・チョイン
*コ・ス・・・ギュナム
*ピョン・ヒボン『ザ・ゲーム』・・・
1. 超能力者 [ いやいやえん ] 2015年04月29日 15:19
人を意のままに操る事が出来る目、そんな能力をもってたら、やっぱり悪い事につかっちゃうだろうなぁ、なんて。しかしその能力が効かない相手が出てきた事から…。絶対悪に成りきったカン・ドンウォンの目力が素晴らしい。この眼力に惹かれちゃいました。
相手はどんな
この記事へのコメント
1. Posted by maki 2015年04月29日 15:18
こんにちは。
>こんなにオリジナルが面白いとは思わなかった。これ見た後だったら『MONSTERZ』は確かにクズだ。
…ですよねえ。このオリジナルを先に観た私としては、やはりMONSTERZはダメ映画にしかならなかったです。
如何せん、カン・ドンウォンとコ・スの二人の対照的な雰囲気的立ち位置がとってもグーなのです。負のオーラと書かれてましたが、まさにそう、ドンウォンのどこか異形な雰囲気の美形とコ・スの明るい正統派な美形が端的に作品を表しているかのようでした。
カン・ドンウォンの眼力は、藤原くんじゃ、表現しきれないなあ
>こんなにオリジナルが面白いとは思わなかった。これ見た後だったら『MONSTERZ』は確かにクズだ。
…ですよねえ。このオリジナルを先に観た私としては、やはりMONSTERZはダメ映画にしかならなかったです。
如何せん、カン・ドンウォンとコ・スの二人の対照的な雰囲気的立ち位置がとってもグーなのです。負のオーラと書かれてましたが、まさにそう、ドンウォンのどこか異形な雰囲気の美形とコ・スの明るい正統派な美形が端的に作品を表しているかのようでした。
カン・ドンウォンの眼力は、藤原くんじゃ、表現しきれないなあ
2. Posted by ふじき78 2015年04月29日 17:10
こんちは、makiさん。
藤原君は日本一のクズ役者(褒めてる)だから、カン・ドンウォンと似てはいなくても、これはこれでいい気がするんですけど、コ・ス側が明確な対象となる人物じゃなかったのが残念ですね。
藤原君は日本一のクズ役者(褒めてる)だから、カン・ドンウォンと似てはいなくても、これはこれでいい気がするんですけど、コ・ス側が明確な対象となる人物じゃなかったのが残念ですね。
3. Posted by ヒロ之 2015年04月29日 21:48
こんばんは!
このオリジナルを観ていなかったら、日本版もそれなりの評価は出来てたとは思います。
けどもやっぱりこちらを先に観ている者としては、明らかにあちらは余計な部分を入れすぎですし、その余計な部分どれもが演出に中途半端さを感じずにはいられなくなるんですよねぇ。
緊張感を持って観れるという意味でも完全に韓国版の方が勝っています。
終わり方もテンションを上げられて好きでした。
ヒロインに関しては私もさとみちゃん勝利で(笑)
このオリジナルを観ていなかったら、日本版もそれなりの評価は出来てたとは思います。
けどもやっぱりこちらを先に観ている者としては、明らかにあちらは余計な部分を入れすぎですし、その余計な部分どれもが演出に中途半端さを感じずにはいられなくなるんですよねぇ。
緊張感を持って観れるという意味でも完全に韓国版の方が勝っています。
終わり方もテンションを上げられて好きでした。
ヒロインに関しては私もさとみちゃん勝利で(笑)
4. Posted by ふじき78 2015年04月29日 23:11
こんちは、ヒロ之さん。
分かった。
じゃあ次に日本でリメイクする時は石原さとみの役はそのままで、超能力者二人の役も石原さとみでキャスティングしましょう。
分かった。
じゃあ次に日本でリメイクする時は石原さとみの役はそのままで、超能力者二人の役も石原さとみでキャスティングしましょう。
