2015年01月17日
『おとぎ話みたい』をテアトル新宿で観て、何故手放しで高評価できないのかふじき★★★
初春のあまり記憶にない映画の感想をボコボコつぶしてく祭り(2014年の鑑賞作品を潰していくぞ)。
五つ星評価で【★★★自分を考える】
可愛い女の子が自分を育んでくれた環境とぶつかり傷つきながらも
一つの個性へと羽ばたいていく様子を描く(でいいのかな)。
絶賛の声が高く響き渡る中、私はなんとなくピンとこない。
そんなに響かない。映画は立派な出来栄えだ。
なら、相性が良くないということだろう。
この物語の少女は正しい存在だ。
だが、正しい存在であるために、
逡巡しながらも他者とぶつかり他者を叩きのめしてしまう事も辞さない。
私はこういう独立独歩の人間にあまり共感を抱かないのだ。
日々、生きていくために様々な調整を行う「社会人」としては、
その清廉な青い正しさが、彼女自身のアイデンティティであるにしても、
その正しさに痛みが付きまとっていても、構えて見てしまう。
折れて、仲間を傷つけなくて済むなら、折れればいいじゃん。
【銭】
テアトルメンバーの曜日割引で1000円。
あまり見たことを大っぴらにしない扱い。
五つ星評価で【★★★自分を考える】
可愛い女の子が自分を育んでくれた環境とぶつかり傷つきながらも
一つの個性へと羽ばたいていく様子を描く(でいいのかな)。
絶賛の声が高く響き渡る中、私はなんとなくピンとこない。
そんなに響かない。映画は立派な出来栄えだ。
なら、相性が良くないということだろう。
この物語の少女は正しい存在だ。
だが、正しい存在であるために、
逡巡しながらも他者とぶつかり他者を叩きのめしてしまう事も辞さない。
私はこういう独立独歩の人間にあまり共感を抱かないのだ。
日々、生きていくために様々な調整を行う「社会人」としては、
その清廉な青い正しさが、彼女自身のアイデンティティであるにしても、
その正しさに痛みが付きまとっていても、構えて見てしまう。
折れて、仲間を傷つけなくて済むなら、折れればいいじゃん。
【銭】
テアトルメンバーの曜日割引で1000円。
あまり見たことを大っぴらにしない扱い。