2015年01月02日
『ライズ・オブ・シードラゴン』をシネマート六本木2(B1F大)で観て、ツイ・ハークらしい娯楽の塊だふじきってすげえ前の記事じゃんこれ★★★★
あげ漏らし記事。
五つ星評価で【★★★★ビックリ。おもろいやん、これ】
ツイ・ハークが監督するディー判事シリーズの第二弾。
はっきり言わせてもらうなら第一弾はあまりようない出来だった。
「蠱毒(呪いの処方)」の概念がもともと日本ではメジャーでないのに、
説明なしに話が進んだので、「蠱毒」で何でもOKみたいな話になってしまった。
映像が華やかだったり、アクションが良かったり、
アンディ・ラウがかっこよかったり、リービンビンが綺麗だったり、
トータルでお得な映画だったので評価はしてるんだけど。
そして今作。
前回も小さな興行チェーンだったが、今回も輪を掛けて小さい。
儲けようという気はさらさらないのか、諦めてるのか。
だって、こんなにメチャクチャ面白いのに。
興行的に痛いのが、前回の主役アンディ・ラウが役を降りて、別の人になってしまった事だが、これは結果として作品にはプラスになった。アンディ・ラウは文武両道の無双なイメージだが、今回のマーク・チャオはアクションがそんなに得手じゃない印象。その分、ライバルになる捜査チーム隊長のカンフーが際立つ事になった。万能じゃないディー判事もなかなか味わいがあっていい。この新ディー判事、ギラギラしてないところがエグザイルのマキダイみたいってか、サザエさんのマス男さんみたいってか。
それにしても、ツイ・ハークが意地になって詰め込んだとしか思えない見せ場の数々。あれだけずっと面白いのは凄い。「壁どん爪アタック」とか、明らかに尺から言ったら、もうそんなの撮らなくてもいいよってくらいの場面だ(いや、それを見てる時はすごく面白いんだけど)。
前作と今作で基本、関連性はない。
被る登場人物もディー判事と皇后くらい。
前作(1)に対してエピソード0に位置づくらしいので、
これだけ見ても問題なし。
ええと、そういうのちゃんと宣伝しようよ。
なんか『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』の時を思い出す。凄く面白いのにみんな見てなくて、ネットで後から知名度が上がってきた。これもそうなるんじゃないだろうか。残念だな。こんな面白い映画スクリーンで観るべきだよ。
【銭】
シネマート六本木木曜メンバーズデーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪@迷宮映画館
・ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪@いやいやえん
PS あ、美女役が本当、美人。
五つ星評価で【★★★★ビックリ。おもろいやん、これ】
ツイ・ハークが監督するディー判事シリーズの第二弾。
はっきり言わせてもらうなら第一弾はあまりようない出来だった。
「蠱毒(呪いの処方)」の概念がもともと日本ではメジャーでないのに、
説明なしに話が進んだので、「蠱毒」で何でもOKみたいな話になってしまった。
映像が華やかだったり、アクションが良かったり、
アンディ・ラウがかっこよかったり、リービンビンが綺麗だったり、
トータルでお得な映画だったので評価はしてるんだけど。
そして今作。
前回も小さな興行チェーンだったが、今回も輪を掛けて小さい。
儲けようという気はさらさらないのか、諦めてるのか。
だって、こんなにメチャクチャ面白いのに。
興行的に痛いのが、前回の主役アンディ・ラウが役を降りて、別の人になってしまった事だが、これは結果として作品にはプラスになった。アンディ・ラウは文武両道の無双なイメージだが、今回のマーク・チャオはアクションがそんなに得手じゃない印象。その分、ライバルになる捜査チーム隊長のカンフーが際立つ事になった。万能じゃないディー判事もなかなか味わいがあっていい。この新ディー判事、ギラギラしてないところがエグザイルのマキダイみたいってか、サザエさんのマス男さんみたいってか。
それにしても、ツイ・ハークが意地になって詰め込んだとしか思えない見せ場の数々。あれだけずっと面白いのは凄い。「壁どん爪アタック」とか、明らかに尺から言ったら、もうそんなの撮らなくてもいいよってくらいの場面だ(いや、それを見てる時はすごく面白いんだけど)。
前作と今作で基本、関連性はない。
被る登場人物もディー判事と皇后くらい。
前作(1)に対してエピソード0に位置づくらしいので、
これだけ見ても問題なし。
ええと、そういうのちゃんと宣伝しようよ。
なんか『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』の時を思い出す。凄く面白いのにみんな見てなくて、ネットで後から知名度が上がってきた。これもそうなるんじゃないだろうか。残念だな。こんな面白い映画スクリーンで観るべきだよ。
【銭】
シネマート六本木木曜メンバーズデーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪@迷宮映画館
・ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪@いやいやえん
PS あ、美女役が本当、美人。
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5. ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪 狄仁杰之神都龍王 [ まてぃの徒然映画+雑記 ] 2015年01月11日 22:46
徐克ツイ・ハークの活劇大爆発!な名探偵狄仁杰ディー・レンチェのシリーズ。『王朝の陰謀』では劉徳華アンディ・ラウが演じたディー判事役を、今作では趙又廷マーク・チャオが演じています。
唐と敵対する国、扶余の征伐に向かった水軍が謎の怪物の襲撃を受けて壊滅し...
4. ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪★★★★★ [ パピとママ映画のblog ] 2015年01月08日 17:37
『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』の、主人公ディー判事の若き日を描くアクションアドベンチャー。水軍の兵10万人を全滅させた怪事件と海の神・龍王の存在をめぐり、ディー判事が真相の究明に取り掛かる。監督は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイ...
3. ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪 [ だらだら無気力ブログ! ] 2015年01月08日 07:17
まぁ面白かったけど、個人的には前作の方が見応えあって好きかな。
2. ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪 [ 迷宮映画館 ] 2015年01月06日 21:16
楽しけりゃいい。
1. ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪 [ いやいやえん ] 2015年01月02日 23:31
【概略】
唐朝末期。10万人に及ぶ水軍艦隊が謎の影の襲撃を受け全滅する。若き判事、ディー・レンチェはこの怪事件を調査することになるが…。
アクション
前作「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」は、アンディ・ラウさんが主人公のディー判事を演じていた
この記事へのコメント
1. Posted by maki 2015年01月02日 23:32
こんばんは
結局あの海の化け物は
化け物でしかないという
理由付けが全くない理由というのが
腑に落ちなかったです
結局あの海の化け物は
化け物でしかないという
理由付けが全くない理由というのが
腑に落ちなかったです
2. Posted by ふじき78 2015年01月03日 07:30
こんちは、makiさん。
化け物は、一応あの悪い人たちに操られてるって設定でしたよね。蠱毒もそうだけど、「ある」って言いきっちゃったら「ある」世界ですからねえ。
化け物は、一応あの悪い人たちに操られてるって設定でしたよね。蠱毒もそうだけど、「ある」って言いきっちゃったら「ある」世界ですからねえ。
3. Posted by sakurai 2015年01月06日 21:15
マスオさん!!爆
基本的にいろんなツボが、若干他のアジアの国と違ってる日本ですが、あたしは大好きよ、こういうの。
「新世界」とか、面白いのに、はやらないよね〜、ここでは。もったいない。
基本的にいろんなツボが、若干他のアジアの国と違ってる日本ですが、あたしは大好きよ、こういうの。
「新世界」とか、面白いのに、はやらないよね〜、ここでは。もったいない。
4. Posted by ふじき78 2015年01月06日 23:39
こんちは、sakuraiさん。
「新世界」なんて配給会社の宣伝担当が死んでも流行らせなくちゃいけない、それくらい面白い映画なのにねえ。D判事の2本目も何の知識もなく普通にワイワイ面白い、いい娯楽作だと思うんですけどね。
ソニーさん、もうちょっとちゃんと宣伝してほしい(この近辺は全部ソニーさんだよね、多分)。
「新世界」なんて配給会社の宣伝担当が死んでも流行らせなくちゃいけない、それくらい面白い映画なのにねえ。D判事の2本目も何の知識もなく普通にワイワイ面白い、いい娯楽作だと思うんですけどね。
ソニーさん、もうちょっとちゃんと宣伝してほしい(この近辺は全部ソニーさんだよね、多分)。
