かつや「豆腐だれ鱈カツ丼」『ダバング大胆不敵』をシネマート新宿1で観て、面白いけど感ふじき★★★

2014年07月31日

新橋ロマンで前原祐子を見たりもした20140117-20140123

◆『変態』
五つ星評価で【★★★前原祐子が素材としていいような悪いような】

前原祐子主演、黒沢ひとみ、下元史郎出演 
北川徹(=磯村一路)監督、1987年のピンク映画。

引越しした前原祐子が淫夢に悩まされる。
祐子は前の住人も淫夢に悩まされていた事を知る。

前原祐子は大根は大根なりに可愛い。
ただ本当に地味な令嬢っぽい感じが可愛いんだけど、
一部の濡れ場で、ゴツゴツして見えるのは撮ってる方がしくじってる感じだ。
AV女優として人気が出て、時間がなかったからなのか、
撮りながらちょっとずつ可愛く見えるように調整していったのではないだろうか。

下元史郎が若々しいナイスガイの不動産屋さん。こんなん普通なんもできるのね。


◆『義父と嫁 乳しぼり』
旧題◆『痴漢義父 息子の嫁と…』
五つ星評価で【★★★ビックリカットがある】

中村方隆、麻木涼子主演、佐々木ユメカ出演 
後藤大輔脚本監督、2003年のピンク映画。

牛舎に壮年の男性が出向くと、そこに全裸の女性が四つん這いになっていて、男性がその女性を牛を扱う様に乳を搾るという衝撃のシーンから始まる話。男性はアルツハイマーが進んでいて、朝の一時だけ、過去に飼っていた牛が生きていると錯覚し、夫を亡くした義理の娘が義父への愛から、牛の代役を買って出てる。凄い設定だが、絵で見せられると納得と言うか、衝撃を食らって何が何だか分からなくなる。
そんなとこから始まるのに普通に映画としてちゃんと出来てるのが凄い。


◆『喪服不倫妻 こすれあう局部』
旧題◆『喪服の女 崩れる』
五つ星評価で【★★★★濃密】

佐々木真由子主演。
後藤大輔脚本監督。2001年のピンク映画。

印刷屋を舞台に、
半身不随の夫、働く妻、流れ者の印刷工、レズの女医が濃密に人生を絡めていく。
ピンク映画であるが故の性描写をオブラードに包めば、キネ旬のベストテンに食い込んでも何らおかしくない出来。
町中の成人映画館がバタバタ息を引き取ってる中、これを映画館で観る機会はおそらくもうないに違いない。勿体ない事だ。


【銭】
新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
義父と嫁 乳しぼり@PG
喪服不倫妻 こすれあう局部@PG

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かつや「豆腐だれ鱈カツ丼」『ダバング大胆不敵』をシネマート新宿1で観て、面白いけど感ふじき★★★