『ゴールデンスパイ』をシネマート六本木3(B1小)で観て、美女とアクションと美術のみふじき★★マンガ『聲の形 第一巻』大今良時、講談社コミックスを読書する男ふじき

2014年01月05日

『赤々煉恋』を角川シネマ新宿2で観て、絶妙に掛け違えてる気がするふじき★★

五つ星評価で【★★ちょっとずつダメが重なってる】

原作小説未読。

小中和哉が監督をしているのなら、
青春ファンタジー映画になるのだろうと思っていたので、

申し訳ないけど、主演の土屋太鳳の重さがきつい。
別に軽くて頭ラリパッパでパンツくらい見せろって訳じゃないけど(いや見せろ)、彼女に弾みがないから青春映画にはならないのだ。
彼女自身が間違えた演技メソッドとかを展開してる訳ではないのだけど、これはプロデュースの時に組み合わせを間違えたとしか言えない。
「自殺」に対する啓蒙映画として作ってるキライもあるが、それなら虫男は不要であるか、虫男その物の正体を明確にしないと「自殺」その物の存在規定が曖昧になってしまう。

青春映画として撮るなら、いつもフラフラして若さを隠せないタイプの清水富美加の方がこの映画の主役には似つかわしい。清水富美加が主役で商品として映画を背負えるかどうかはとりあえず考えないとするならば、だが。

そして虫男。
最終的にそれが何者であるかの説明がないのは構わない。
でも、主役の土屋太鳳と渡り合う時に、触れあえる、追い払える、等の属性が明確になってないのは問題だろう。
アニメートをいわゆる板野サーカスの板野一郎が付けている事を売りにしているが、何だかとっても普通の動きだったと思う。別に違和感のない動きだからそれでいいんだけど。
声の大杉漣はいいんじゃないの。そのまま大杉蓮だけど。



【銭】
チケット屋で1300円の前売券を1200円でGET。あ、水曜に行けば1000円で観れたんやん。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
赤々煉恋@ぴあ映画生活


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1. 「赤々煉恋」  [ 或る日の出来事 ]   2015年06月07日 16:26
いま放送中の朝ドラで主役とその友人の2人が、この映画にも出ていると知って見てみた。

この記事へのコメント

1. Posted by ボー   2015年06月07日 21:15
最近「まれ」で2人を見てますけど、ここでも太鳳ちゃんが主役でブイブイ言わせてます。横綱「たいほう」だから、しょうがないと思っていましたが、「たお」なんですね。だまされました。
2. Posted by ふじき78   2015年06月08日 00:57
こんちは、ボーさん。
つちやたおさんは結構、変なのでてる。ふみかすちゃんもそうだし、NHK連ドラ組って割と今、変な履歴の役者が多い気がする。大泉洋とかショコタンも出てるしなあ。

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