青鬼

2017年02月18日

『青鬼 THE ANIMATION』を東宝シネマズ新宿1で再見して、見るべき部分がラストに結集だふじき★★★

五つ星評価で【★★★ラスト5分を再確認】
基本的に、大した作品ではない。それは覆されなかった。
でも、引っかかる物があってもう一回見に行った。

何で、こう退屈なのだろうか。
惨劇が始まるまでが長い。ラストの伏線回収のために餌をまき散らしてる状態だが、民研の会話のみで行われるこのパートがキャラクターの説明も兼ねるためか、冗長でダイナミックさに欠ける。話してるだけだから、よっぽど特殊な演出をしない限りダイナミックさは生まれようもないのだが、もう、ただひたすら平坦。民研のキャラ5人はそれぞれに類型的でつまらないのだが、彼らと対をなす正体不明の三年生・立花が正体不明で接点もないのにただ嫌われているという理不尽。

青鬼の見た目はゲーム仕様まんま(ゲームやっとらへんけど)。
青鬼の見た目より、血のギミック演出等をしっかりしてる感じ。
ある意味「死」に対して、とても公平なのだが、惨殺シーンは殺される側が誰であるかに関わらず、非感情的に物のように殺す。殺す側の論理に従って殺していると言っていいだろう。
それはとてもリアルである。ただ、殺される側視点で考えると、会話シーンで不必要に濃いキャラの関係性をうたっていたにもかかわらず、誰が殺されても「誰かが殺された」という風にしか認識しないよう話を作りこんでしまったのは失敗に違いない。
「あの誰々君が好きだった誰々さんが殺された」というロジックは全く採用されず、「ともかく殺されてるのは誰々さんで、次は自分かもしれない」という恐怖心のみで全員が行動してしまう。リアルではあるけど、みんな青鬼以上にゆるふわで鬼畜じゃないか?

そして怒涛のように一気に流れ落ちるエンディング。これがやはり気持ちいい。
至高の絶望感が浸れてしまってたまらない。

割とどうでもいいゲーム「青鬼」を使って、元のゲームとは異なる世界観を「こっちの方が上等だろう」と叩き付けたヤンチャ振りも元がグダグダだから全然良いと思う(『Wの悲劇』かよ!)。


【銭】
番組特別価格1200円均一。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
青鬼 THE ANIMATION@ぴあ映画生活
▼関連記事。
青鬼@死屍累々映画日記
青鬼ver2.0@死屍累々映画日記
青鬼 THE ANIMATION(一回目)@死屍累々映画日記

PS 東宝さんがシネコンの全力をあげて推してるのはわかるけど、
 「青鬼」のお客に「La La Land」の予告を見せなくてもいいんじゃないかと思う。

fjk78dead at 02:14|個別記事コメ(0)トラバ(0)

2017年02月12日

『青鬼 THE ANIMATION』を東宝シネマズ新宿1で観て、エンドロールの気持ちよきこと★★★

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▲「どーんッ」みたいな絵。

五つ星評価で【★★★ラスト5分で世界観を塗り替える冴えがある】
60分の中篇だが中の50分くらいは退屈感がかなり強い。
CGモデリングで作られたキャラは現実寄りで整いすぎててアクが弱く、
民族学研究部が追う謎も通り一遍そんなに興味を引かないし、
彼等の住む学校が異界に姿を変えるキッカケも雑じゃないかと思う。

でも、見終わるとラストに鮮やかに塗り替えられる世界観と
その世界観に高らかに鳴り響くエンドロールに大層気持ち良くさせられてしまった。
志方あきこが歌うエンディング主題歌「隠れ鬼」は神曲。

最後の方である人物が踊る踊りのリアルな薄気味悪さと言ったらない。
「青鬼」自身は「タイトルにあるから出てきたなあ」という感じ。
やはり、実写にあのパースの乱れた異形が出ていた事に比べると、
ちゃんと描写はされているが、インパクトは薄い。
でもまあ、出さん訳にもいかんから、あれはあれでいいでしょ。


【銭】
番組特別価格1200円均一。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
青鬼 THE ANIMATION@ぴあ映画生活
▼関連記事。
青鬼@死屍累々映画日記
青鬼ver2.0@死屍累々映画日記
青鬼 THE ANIMATION(二回目)@死屍累々映画日記

PS それにしても実写版青鬼は2本とも酷かったから、こっちの方がいかほどマシか。

fjk78dead at 22:07|個別記事コメ(0)トラバ(0)

2014年07月24日

『青鬼』を109シネマズ木場4で観てゲラゲラふじき★

五つ星評価で【★ゲラゲラ】  
ゲーム未アクセス。
えーと、何やってんねん。

一応、驚くようなどんでん返しはあるけど、それ以前にどのキャラも皆が皆好きになれない。こんな嫌な奴らだらけの映画は久しぶりだ。

一番に名前があがってるのはAKBで事件に会っ入山杏奈。美人ではあるがそれだけの役で、とても大事な事であるにもかかわらず、彼女がある状況下で須賀健太と会話できる理由が明確化されていない。
そして、須賀健太はウジウジしたいじめられっ子の役で、まあ、上手く演じてるからこそ気持ち悪い。入山杏奈より宣材の扱いが小さいが、主役は彼である。
他はいじめっ子、いじめっ子のビッチ女、過度に怖がるうるさい男、会話がおかしい虫好き男が登場するが、こんな好意の欠片も持てない奴らが、殺されようがどうしようが何一つ感情が動かない。どちらかというと青鬼に頑張ってもらいたいぐらいなのだが、青鬼も襲ってくるという属性だけの存在なので、頑張りが今一つよく分からない。

青鬼のビジュアルはよかった。
あと、エンドロールの歌もかっこよかった。
パンフレットがエンドロールCD付きなので、一瞬、買うか迷ったが、
あまりにも映画がどうでもよかったので手を出すのを止めた。

チラシや予告のビジュアルはいいんだよなあ。チッ。
多分、私は映画の中の登場人物に普通に寄り添いたい人なんだな。
だから、こういうクズしか出ない映画はダメダメ。
そう言えば『アフター・アース』も。いや、あれはそんなん関係なくダメダメか。


【銭】
19日は109シネマズの日で1100円。

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青鬼@ぴあ映画生活
▼関連記事。
青鬼ver2.0@死屍累々映画日記
青鬼 THE ANIMATION(一回目)@死屍累々映画日記
青鬼 THE ANIMATION(二回目)@死屍累々映画日記

fjk78dead at 00:05|個別記事コメ(6)トラバ(6)