綾瀬はるか
2017年02月01日
『本能寺ホテル』を109シネマズ木場4で観て、胸と足首と心根を評価したいふじき★★★
▲綾瀬はるかの乳の何とごつい事よ。
五つ星評価で【★★★映画自体は面白いと明白に断言しづらい。この星三つはあくまで綾瀬はるかの胸と足首と心根に対しての評価であります】
映画としてはゆるすぎる。
こんな適当ではダメだ。
でも、綾瀬はるかがかーいーからOKなのだ。
つまり、これは単に綾瀬はるかのアイドル映画である。
大掛かりなアイドル映画だなあ。
現代のホテルと戦国時代の本能寺がタイムトンネル的に繋がっている事から発生する小コメディーなのだが、何故、繋がっているか、どうやったら繋がるか等はハナハダ適当にボカされている。まるで、それを探る事が「いけず」であるかのように。その謎を一手に担う風間杜夫は謎を把握してるようでもあり、謎から一歩下がって触れないようにしてるようでもあり、はたまた謎を全く知らないようでもあり、どうでも取れるように演じている。丸くなったね、銀ちゃん。そう言えば『蒲田行進曲』の銀ちゃんって信長みたいな役だ。ともかく、謎にまつわる設定が適当なのである。別に適当でも見れてしまうのであるが、納得がしづらい。それに、常時、あの日の本能寺に接している訳でもなく、ワンタイム・ワンチャンスしかこの物語が成り立たないというのも「そんなん都合良すぎるやろ」という嘘のバリバリ感を高めている。戦国時代の武将と綾瀬はるかのトンチンカンな会話とかも面白いのだけど、やり取りが通じすぎてしまう点もリアリティーを押し下げている。どんな時代劇でも多少そういうキライはあるのだが、戦国時代の武将が戦国時代の武将を演じている役者が集まっているように感じさせられてしまうのだ。にも関わらず、堤真一のお館様と部下の交流などでジーンとさせられたりもするけど、でもね、それで全て押し流されるほど全体の「嘘っぽさ」が弱くない。この辺を御座なりにしているので、嘘でもグッとくる物語には至らず、嘘だからグッと来そうだけどちょっと冷静な頭が「待て待て」とストップをかける物語に落ち着いてしまった。
話の中核は、戦国時代の堤真一演じる織田信長と濱田岳演じる森蘭丸、現代で婚約者の父・近藤正臣と出会う事により、綾瀬はるかがその流され人生に杭を刺して、新たな人生を模索すると言う物なのだが、そこから導き出される最終的な着地点が再就職のリクルート先変更と言うのはムチャクチャ弱い。そんな事の為に「本能寺の変」が利用されのか! この着地点はもうちょっと真剣に考えるべきだったろう。
いやまあ、でも、苦言を呈している話は本当はそこそこどうでもよくて、綾瀬はるかが可愛いからこの映画はそこそここれでいいのである。逆に言えば、この映画はその綾瀬はるかの可愛さに甘えている。素の綾瀬はるかの性格の良さと天然(は疑いがないのを前提とする)を観客が知っているからこそ、話が適当であるにも関わらず、押し通して見れてしまえるのだ。これが綾瀬はるかでなかったら「純粋で真っ白だけど、もう流されるままの少女では済まなくなりつつある女性」ではなく「小学生のように考えなしに行動する頭の悪いバカ女」になってしまうだろう。物語の雑さを綾瀬はるかのメンタリティーが救っているのだ。
そして、綾瀬はるかの胸が大きい事よ。
大きすぎる胸の割に足首が締まっていて、くるぶしのアップが美しい事よ。
そして、これでもかとメンタルが天使っぽい事よ。
綾瀬はるかありきの企画だよなあ。
ところでね、風間杜夫はやっぱり綾瀬はるかが戦国時代に行ってるらしい事は気づいてるんだろうから、それなら靴代くらいはサービスすべきだと思うな。それと、客を不安なままにしてほっておくのはサービス業として失格だろう。
【銭】
109シネマズの火曜メンバー割引を使って1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・本能寺ホテル@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・本能寺ホテル@映画的・絵画的・音楽的
・本能寺ホテル@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・本能寺ホテル@だらだら無気力ブログ
・本能寺ホテル@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・本能寺ホテル@ペパーミントの魔術師
PS 『本能寺ラブホテル』の製作が待たれる。
2016年06月23日
『高台家の人々』をトーホーシネマズスカラ座で観て、綾瀬はるかならではふじき★★★
▲綾瀬はるかの天使の輪を磨く斉藤工。
五つ星評価で【★★★綾瀬はるかを主役に据えた事が成功です】
原作未読(映画館配布のお試し冊子のみ)。
なんつか、綾瀬はるかの好感度にどっしり寄り掛かった映画。
妄想癖がある綾瀬はるかが人の心を読めるテレパス斉藤工と付きあうようになり、彼の前で自然に心を閉ざすようになってしまい、彼との仲はもう上手くいかないの? と言うのが粗筋なのだが、綾瀬はるかが天使すぎる。ピカレスクでもなければ、主人公があまり信用できない奴でも困るのだが、この映画の綾瀬はるかは幼稚園児をそのまま社会人にしたようにピュア。そんなんおらへんやろ、役者の演技やろ、本当はドブドロに汚い事考えとんのやろ、と思えないのは綾瀬はるかに絶大なる好感度が付いているからである。
綾瀬はるかの心が汚いなんてとても思えない。
この映画はこのセオリー抜きには考えられない。
いやまあ、主役級はみんな普通の感情吐露で常人ですけどね。
純然たる脇役(恋敵とか)とガヤが著しく露悪的。
逆にあの露悪的な状態が通常状態なら、
斉藤工もそれに慣れた人格になるんじゃないかな。
綾瀬はるかが映画内で一等賞。脇を並走する斉藤工も
その脇を並走する間宮祥太郎、水原希子、夏帆もいい。
テレパス妹の水原希子、ツンツンしてるのに脆い役。かーいくてお得な役だ。
今までのどの映画の水原希子よりも「我」が出てない感じですっと入ってくる。
斉藤工を思う幼馴染の夏帆、超モジモジがかーいー。相変わらずいい仕事しよる。
テレパス斉藤の父ちゃん市村正親、変人だけど常人で善人という何気にいい役。妻が大地真央って新劇っぽい夫婦だな(「進撃っぽい夫婦」ではない。何となく市村正親も大地真央も赤い筋肉の肌襦袢は似合わなくもなさそうであるが)。
シャーロット・ケイト・フォックス がんばっちょるのう。メイクして老けさせてるのは分かるけど斉藤工のお婆ちゃんという役設定は無理があるだろ。
そう言えば八面六臂で妄想を制覇している感じの塚っちゃんはよくやった。
妄想の勢いが全力の前半がとても面白い。
後半の真面目っぷりは必要である事は分かるが、
前半の勢いが停滞してしまったのは残念。
▲呪いのビデオを見たっぽい綾瀬はるか。
【銭】
トーホーシネマズのメンバーサービス週間で1100円で鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・高台家の人々@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・高台家の人々@映画的・絵画的・音楽的
・高台家の人々@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS うら若き乙女に「野ぐそ」と言わせる脚本ブラボー。
PS2 クソと言えばトイレシーンには驚いた。
便秘薬のCMのように一切の澱みを許さない。
しかし、やっぱりこれを知られるのは普通嫌だよなという納得のエピ。
PS3 結婚まで行ってるのだから、絶対通過しているであろう
テレパスとのSEXは面白い筈なんだがなあ、勿論ないのはしょうがないけど残念。
言わずとも気持ちいい所が分かるけど、それが分かるのはとても恥ずかしい
そんな煩悶が絶対おもろいのに。
気持ちよくなるのを抑える為にたくさんの塚っちゃんが出て来たりして。
2015年11月23日
『ギャラクシー街道』を新宿ピカデリー6で観て、三谷さん次頑張ってねふじき★★
五つ星評価で【★★困ったね】
積極的につまらないと言うよりは、
いつまで経っても面白くならないなあと思ってたら終わっていたという感じ。
チラシの裏側に各登場人物の紹介があって、そこに「スペース国土交通省の役人」「スペース客引き」「スペースコールガール」とか書いてある。要はこのセンスで笑わなければいけないのだけど、これそれだけで成立するのが難しい。これを成立させるためには「何でもスペース付ければええもんちやうで」みたいなツッコミがいるのだ。
映画の中の話も他愛もないどうでもいい話が続くが、大きく笑えない。
やっぱりこれはボケはあってもツッコミがないからではないだろうか。
題材的にボケるのは簡単なのだ。宇宙人って何でもありに出来るから。
ただそれを現世代の人類が笑えるようにするには現世代の解釈をする人間が必要だ。
そういうの出して下品な笑いにすればよかったのに。いいじゃん笑いなんて下品で。
あ、あとTVの『奥様は魔女』みたいなテイストだから、
舞台みたいな感じで笑い声を足せば面白かったかもしれない。
失敗すると大火傷だけど。
でも、綾瀬はるかは可愛かった。
三谷が言ってたようにハンバーガーを食べるシーンの可愛さは絶品
(そう思って見たからかもしれないけど)。
その逆目を担う優香の獣のような汚い食べ方も支持する。
大竹しのぶの演技が上手すぎて大竹しのぶがトラブルの中心にいると
同情してしまって笑えない。
西田敏行のデジタル変換したような声が聞き取りづらい。
後は役者もどうでもいいかな。
【銭】
新宿ピカデリーの前回有料入場割引を使って1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ギャラクシー街道@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ギャラクシー街道@映画的・絵画的・音楽的
・ギャラクシー街道@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・ギャラクシー街道@お楽しみはココからだ
・ギャラクシー街道@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS クマネズミさんの所のコメントに陰謀論を書こう。
PS2 記事タイトルと「銭」欄修正。そうだった。そうだった。
トーホーシネマズじゃなくってピカデリーで見たんだ。
幾つか行ってるTB先にはトーホーシネマズで観たってなってるんだろうなあ。
まあ、それで誰が困る訳でもなし。
積極的につまらないと言うよりは、
いつまで経っても面白くならないなあと思ってたら終わっていたという感じ。
チラシの裏側に各登場人物の紹介があって、そこに「スペース国土交通省の役人」「スペース客引き」「スペースコールガール」とか書いてある。要はこのセンスで笑わなければいけないのだけど、これそれだけで成立するのが難しい。これを成立させるためには「何でもスペース付ければええもんちやうで」みたいなツッコミがいるのだ。
映画の中の話も他愛もないどうでもいい話が続くが、大きく笑えない。
やっぱりこれはボケはあってもツッコミがないからではないだろうか。
題材的にボケるのは簡単なのだ。宇宙人って何でもありに出来るから。
ただそれを現世代の人類が笑えるようにするには現世代の解釈をする人間が必要だ。
そういうの出して下品な笑いにすればよかったのに。いいじゃん笑いなんて下品で。
あ、あとTVの『奥様は魔女』みたいなテイストだから、
舞台みたいな感じで笑い声を足せば面白かったかもしれない。
失敗すると大火傷だけど。
でも、綾瀬はるかは可愛かった。
三谷が言ってたようにハンバーガーを食べるシーンの可愛さは絶品
(そう思って見たからかもしれないけど)。
その逆目を担う優香の獣のような汚い食べ方も支持する。
大竹しのぶの演技が上手すぎて大竹しのぶがトラブルの中心にいると
同情してしまって笑えない。
西田敏行のデジタル変換したような声が聞き取りづらい。
後は役者もどうでもいいかな。
【銭】
新宿ピカデリーの前回有料入場割引を使って1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ギャラクシー街道@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ギャラクシー街道@映画的・絵画的・音楽的
・ギャラクシー街道@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・ギャラクシー街道@お楽しみはココからだ
・ギャラクシー街道@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS クマネズミさんの所のコメントに陰謀論を書こう。
PS2 記事タイトルと「銭」欄修正。そうだった。そうだった。
トーホーシネマズじゃなくってピカデリーで見たんだ。
幾つか行ってるTB先にはトーホーシネマズで観たってなってるんだろうなあ。
まあ、それで誰が困る訳でもなし。
2015年01月04日
『万能鑑定士Qの事件簿 モナ・リザの瞳』をトーホーシネマズ有楽座で観て、ゆるいけどまあええやんふじき★★★★
初春のあまり記憶にない映画の感想をボコボコつぶしてく祭り(2014年の鑑賞作品を潰していくぞ)。
五つ星評価で【★★★★まあ、綾瀬はるかが可愛いからええやん】
どうもねその辺のトリックを本気で仕掛けるのは無理だろう感が強いのは承知の上で、綾瀬はるかが可愛いから、この映画に関しては細かい部分は全て忘れる事にして許す。理屈の上では可能だけど、そもそもそんなの実際やったらできんだろって部分はおそらく松岡圭祐の原作からしてそうなのだろう。これは未読だが基本、松岡圭祐氏の作品は基本、博学と実現性の低さにあるので。本当の所、原作をそのまま流用できないならどうにか映画特有の代わりのアイデアをひねり出すべきとも思うのだが、ミステリのメインの謎が既にあやふやなので、流石に取り外し不可能だったのだろう。ご愁傷様である。
ソフトリリースに伴ってか、綾瀬はるかと松坂桃李のロマンスが凸っと出現して事務所が否定しているが、なんかそれだったらあの『ガッチャマン』と今作で共演を果たしている初音映莉子ちゃんと松坂君のロマンスの方がリアルなのに。しゃあないな、綾瀬はるかのネームバリューの上でのトップ・デマ記事なんだろうから。
とりあえず、続編を作って、今度は綾瀬はるかにスクール水着を着せてほしいと思う。で、そのままランニングさせてくれたら、一生このシリーズに付いていく。
【銭】
トーホーシネマズデーで1100円。
あまり見たことを大っぴらにしない扱い。
五つ星評価で【★★★★まあ、綾瀬はるかが可愛いからええやん】
どうもねその辺のトリックを本気で仕掛けるのは無理だろう感が強いのは承知の上で、綾瀬はるかが可愛いから、この映画に関しては細かい部分は全て忘れる事にして許す。理屈の上では可能だけど、そもそもそんなの実際やったらできんだろって部分はおそらく松岡圭祐の原作からしてそうなのだろう。これは未読だが基本、松岡圭祐氏の作品は基本、博学と実現性の低さにあるので。本当の所、原作をそのまま流用できないならどうにか映画特有の代わりのアイデアをひねり出すべきとも思うのだが、ミステリのメインの謎が既にあやふやなので、流石に取り外し不可能だったのだろう。ご愁傷様である。
ソフトリリースに伴ってか、綾瀬はるかと松坂桃李のロマンスが凸っと出現して事務所が否定しているが、なんかそれだったらあの『ガッチャマン』と今作で共演を果たしている初音映莉子ちゃんと松坂君のロマンスの方がリアルなのに。しゃあないな、綾瀬はるかのネームバリューの上でのトップ・デマ記事なんだろうから。
とりあえず、続編を作って、今度は綾瀬はるかにスクール水着を着せてほしいと思う。で、そのままランニングさせてくれたら、一生このシリーズに付いていく。
【銭】
トーホーシネマズデーで1100円。
あまり見たことを大っぴらにしない扱い。
2013年06月24日
『リアル』を109シネマズ木場8で観て、恐怖映画としてニコニコふじき★★
五つ星評価で【★★黒沢清をでっかい劇場で観れるならいいんじゃない。というか監督の黒沢清が映画を観に来るのに監督もノーチェックかよと鉄槌を下した映画と言ってもいいかもしれない】
綾瀬はるかの『アナル』。そ、それは観ないと!(違っ)
ああ、リアルなアナルが見たいなあ。
違うよ。佐藤健のじゃないよ。
原作未読。
何となくパッケージが感動恋愛映画チックになってるが
単に黒沢清の怖い映画だった。んもう、清ったら!
で、まあ、ドンデン返しもそれくらいならやるだろうって
くらいだったから、後は本当、恐怖の手触りみたいなのが
個人的には面白くって。
まあ、清らしい映画だよ。ってことは、あまり無制限に皆が見てお目目キラキラみたいな事にはならん映画って事だよ。
綾瀬はるかかーいーね。
案外、自己中っぽく見えかねない役なんだけど、
綾瀬はるかの純粋無垢っぽさが全てをカバーしてる。
後半、衣装が妙に「オシャレずれ」みたいなのを起こす。
いや、起こすなら「おしゃれレズ」を起こせよ。
『アカルイミライ』で藤達也が無駄にゲイっぽい衣装を着てたのを思い出した。
黒沢清、衣装にダメ出し出さなそうなんだよなあ。出せよ、監督なんだから。
中谷美紀の笑顔が能面に張り付いた笑顔みたいで妙に怖い。
センシング台上の綾瀬はるかのパンツが見えなくするように
事あるごとに配慮してる様子を見て
この映画の中での中谷美紀は「俺の敵だ」と確信した。
俺の敵はおいておいて、妙に変な演技で一人だけ自然にホラーっぽかった。
首長竜はあまり意味がないなあ。
別にあれは空中からきた翼手竜でも、
浜辺の様子をうかがうティラノでも何でもいいのだ。
ミスチルのエンディングが物凄くタイアップ・ミスで、
余韻全部をぶち壊す様が『プラチナ・データ』の嵐のエンディングのよう。
多分、両方の映画のエンディングを交換しても今と同じように
両方の余韻は壊れ続けているに違いない。
両曲とも映画のエンディングとしては曲の主張や個性が強すぎるのかもしれない。
あとゾンちゃんを演じる松重豊、オダギリジョー、染谷将太は
ゾンちゃんになってる演技が面白かった(演技してればの話だが)。
松重豊なんか最初に出てくるゾンちゃんの演技だけで、
普通の演技がなかったら大笑いするくらい面白かったのに。
【銭】
毎月10日109シネマズデーで1000円
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・リアル〜完全なる首長竜の日〜@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・リアル〜完全なる首長竜の日〜@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・リアル〜完全なる首長竜の日〜@或る日の出来事
▼兄弟記事
・リアルもう一ネタ@死屍累々
PS 綾瀬はるかが意識不明ならセンシングは
頭じゃなく胸に当てて「おっぱいセンシング」でやるべきだ。
綾瀬はるかの『アナル』。そ、それは観ないと!(違っ)
ああ、リアルなアナルが見たいなあ。
違うよ。佐藤健のじゃないよ。
原作未読。
何となくパッケージが感動恋愛映画チックになってるが
単に黒沢清の怖い映画だった。んもう、清ったら!
で、まあ、ドンデン返しもそれくらいならやるだろうって
くらいだったから、後は本当、恐怖の手触りみたいなのが
個人的には面白くって。
まあ、清らしい映画だよ。ってことは、あまり無制限に皆が見てお目目キラキラみたいな事にはならん映画って事だよ。
綾瀬はるかかーいーね。
案外、自己中っぽく見えかねない役なんだけど、
綾瀬はるかの純粋無垢っぽさが全てをカバーしてる。
後半、衣装が妙に「オシャレずれ」みたいなのを起こす。
いや、起こすなら「おしゃれレズ」を起こせよ。
『アカルイミライ』で藤達也が無駄にゲイっぽい衣装を着てたのを思い出した。
黒沢清、衣装にダメ出し出さなそうなんだよなあ。出せよ、監督なんだから。
中谷美紀の笑顔が能面に張り付いた笑顔みたいで妙に怖い。
センシング台上の綾瀬はるかのパンツが見えなくするように
事あるごとに配慮してる様子を見て
この映画の中での中谷美紀は「俺の敵だ」と確信した。
俺の敵はおいておいて、妙に変な演技で一人だけ自然にホラーっぽかった。
首長竜はあまり意味がないなあ。
別にあれは空中からきた翼手竜でも、
浜辺の様子をうかがうティラノでも何でもいいのだ。
ミスチルのエンディングが物凄くタイアップ・ミスで、
余韻全部をぶち壊す様が『プラチナ・データ』の嵐のエンディングのよう。
多分、両方の映画のエンディングを交換しても今と同じように
両方の余韻は壊れ続けているに違いない。
両曲とも映画のエンディングとしては曲の主張や個性が強すぎるのかもしれない。
あとゾンちゃんを演じる松重豊、オダギリジョー、染谷将太は
ゾンちゃんになってる演技が面白かった(演技してればの話だが)。
松重豊なんか最初に出てくるゾンちゃんの演技だけで、
普通の演技がなかったら大笑いするくらい面白かったのに。
【銭】
毎月10日109シネマズデーで1000円
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・リアル〜完全なる首長竜の日〜@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・リアル〜完全なる首長竜の日〜@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・リアル〜完全なる首長竜の日〜@或る日の出来事
▼兄弟記事
・リアルもう一ネタ@死屍累々
PS 綾瀬はるかが意識不明ならセンシングは
頭じゃなく胸に当てて「おっぱいセンシング」でやるべきだ。
2012年10月02日
『あなたへ』を109シネマズ木場5で観て、これは映画を使った葬儀ではないのかふじき★★★
五つ星評価で【★★★健さんが心配】
健さんはいい役者だし、経験からくるいい年輪も持ってると思う。
でも、実年齢が近しいとしても、
この映画の主人公には少し年を取っているのではないだろうか。
健さんの歩く姿がかっこよくないのだ。
昔からなで肩だったが、肩はストンと落ち、
細い足でヒョコヒョコある巻く姿は「お爺ちゃん」であり、
そこに昔、映画で観た、トッポくって、
「正しくない道を生きながらも正しい事を貫く頑固な兄ちゃん」
の姿を見る事は難しい。
この映画が高倉健の映画始まりなんて人がいたら、
何でこの人が主役を張ってるのか、あまり理由がピンと来ないに違いない。
それだけ、昔からの高倉健のイメージを下敷きにしないと成立しない。
大滝秀治さんの方が元気そうに見えるのはどうかと思うよ。
話は何となく、見れてしまうし、決してつまらなくもないのだけど、
このロードムービーで、色々な人と触れ合いがある設定その物も
健さんに何かがあった時の為に、
共演者を増やす最後の大売り出しのように見えてしまい
………すいませんねえ。発想がネガティブで。
そんな中、浅野忠信のシーンがナイナイ岡村と同じ程度の扱いだったのが
ちょっと笑った。綾瀬はるかがCMしてるケンタッキーで
チキンラップ買って「チキン・ブリトー!」って
健さんに差し入れしたらよかったのに(いや、それは映画が違うって)。
以下、雑感。
・日本中の波止場と言う波止場に、漁村という漁村に、
余貴美子さんの飲み屋があって、各地で漁師を慰めてる気がする。
農林水産省は余貴美子さんの遺伝子を貰って
「クローンおかみさん」を作る計画を着手しだすといいと思うよ。
・大滝秀治、爺っぷりに磨きがかかる。
若い大滝秀治を見た記憶がないものなあ。
「大滝秀治」って爺専門役者の世襲制にしてもいいと思うよ。
・ビートたけし、たけしっぽい。
もちっとウェイト膨らんで、二人旅でも面白かったのになあ。
・そして、綾瀬はるかがムチャクチャ可愛いんであります。
それだけでいい映画だ
巨乳っぽく見えないファッションも可愛い。
乳があってもなくても可愛いんだな。
いや、シースルーみたいな衣装でも私的には全然OKだったよ。
そういや、あの写真の服は………アイコラ?
い、いかんよ。そんな事。
ちゃんと宣伝の一環として、羞恥もとい周知せんと。
【銭】
映画ファン感謝デーで1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・あなたへ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・あなたへ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
健さんはいい役者だし、経験からくるいい年輪も持ってると思う。
でも、実年齢が近しいとしても、
この映画の主人公には少し年を取っているのではないだろうか。
健さんの歩く姿がかっこよくないのだ。
昔からなで肩だったが、肩はストンと落ち、
細い足でヒョコヒョコある巻く姿は「お爺ちゃん」であり、
そこに昔、映画で観た、トッポくって、
「正しくない道を生きながらも正しい事を貫く頑固な兄ちゃん」
の姿を見る事は難しい。
この映画が高倉健の映画始まりなんて人がいたら、
何でこの人が主役を張ってるのか、あまり理由がピンと来ないに違いない。
それだけ、昔からの高倉健のイメージを下敷きにしないと成立しない。
大滝秀治さんの方が元気そうに見えるのはどうかと思うよ。
話は何となく、見れてしまうし、決してつまらなくもないのだけど、
このロードムービーで、色々な人と触れ合いがある設定その物も
健さんに何かがあった時の為に、
共演者を増やす最後の大売り出しのように見えてしまい
………すいませんねえ。発想がネガティブで。
そんな中、浅野忠信のシーンがナイナイ岡村と同じ程度の扱いだったのが
ちょっと笑った。綾瀬はるかがCMしてるケンタッキーで
チキンラップ買って「チキン・ブリトー!」って
健さんに差し入れしたらよかったのに(いや、それは映画が違うって)。
以下、雑感。
・日本中の波止場と言う波止場に、漁村という漁村に、
余貴美子さんの飲み屋があって、各地で漁師を慰めてる気がする。
農林水産省は余貴美子さんの遺伝子を貰って
「クローンおかみさん」を作る計画を着手しだすといいと思うよ。
・大滝秀治、爺っぷりに磨きがかかる。
若い大滝秀治を見た記憶がないものなあ。
「大滝秀治」って爺専門役者の世襲制にしてもいいと思うよ。
・ビートたけし、たけしっぽい。
もちっとウェイト膨らんで、二人旅でも面白かったのになあ。
・そして、綾瀬はるかがムチャクチャ可愛いんであります。
それだけでいい映画だ
巨乳っぽく見えないファッションも可愛い。
乳があってもなくても可愛いんだな。
いや、シースルーみたいな衣装でも私的には全然OKだったよ。
そういや、あの写真の服は………アイコラ?
い、いかんよ。そんな事。
ちゃんと宣伝の一環として、羞恥もとい周知せんと。
【銭】
映画ファン感謝デーで1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・あなたへ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・あなたへ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評