寺島進
2015年11月19日
『五つ星ツーリスト THE MOVIE』を角川シネマ新宿2で観て、どうでもいいコンテンツだけど高月彩良ちゃんが可愛いからOKふじき★★
五つ星評価で【★★時間が55分って元々のテレビドラマとさほど変わらんのとちゃう?】
渡辺直美主演のムチャクチャ、ビデオムービーテイストな一本。
凄くありがちな話で、何一つ驚きがなかったのは期待してないからいいのだけど、
みんな何を求めてこの映画に足を運んでるんだろう。
私は高月彩良ちゃん目当てだけどね。かーいくて好き。
ドラマや映画がどうというより、基本、そういうお客が多そうだ。
タレントいっぱい出てるし。
高月彩良ちゃん和服かあ。美脚が見れなかったのは残念だけど、
Sキャラは面白かった(Sキャラでもギスギスしないのがいい)。
主役を張る渡辺直美は演技力が低いけれど、
別に彼女の演技力を確認したくて映画館に足を運ぶ訳ではないから一応OK。
あっ、小島藤子ちゃんも出てる。
この薄い話の薄い設定の映画で、凄く達者な演技をする。
少なくとも渡辺直美とは段違いだ。
別に大半の観客はこの映画に演技力を求めてないだろうから
スルーされちゃうだろうけど、感情の籠った演技をしてるの
彼女くらいじゃないだろうか?
ああもう、寺島進って何でも出よるなあというのを実感。
物凄い演技力を秘めてる人だけど、ここではリラックスしたダラケ演技。
それでよし。
チョイ役でほっしゃんが出てる。ほつしゃんは割と役者向き。
【銭】
テアトルの会員割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・五つ星ツーリスト THE MOVIE 〜究極の京都旅、ご案内します!!〜@ぴあ映画生活
PS 新撰組を題材にしたBLマンガ『恋する蛤御門』は
ちょっと読みたいかも。
渡辺直美主演のムチャクチャ、ビデオムービーテイストな一本。
凄くありがちな話で、何一つ驚きがなかったのは期待してないからいいのだけど、
みんな何を求めてこの映画に足を運んでるんだろう。
私は高月彩良ちゃん目当てだけどね。かーいくて好き。
ドラマや映画がどうというより、基本、そういうお客が多そうだ。
タレントいっぱい出てるし。
高月彩良ちゃん和服かあ。美脚が見れなかったのは残念だけど、
Sキャラは面白かった(Sキャラでもギスギスしないのがいい)。
主役を張る渡辺直美は演技力が低いけれど、
別に彼女の演技力を確認したくて映画館に足を運ぶ訳ではないから一応OK。
あっ、小島藤子ちゃんも出てる。
この薄い話の薄い設定の映画で、凄く達者な演技をする。
少なくとも渡辺直美とは段違いだ。
別に大半の観客はこの映画に演技力を求めてないだろうから
スルーされちゃうだろうけど、感情の籠った演技をしてるの
彼女くらいじゃないだろうか?
ああもう、寺島進って何でも出よるなあというのを実感。
物凄い演技力を秘めてる人だけど、ここではリラックスしたダラケ演技。
それでよし。
チョイ役でほっしゃんが出てる。ほつしゃんは割と役者向き。
【銭】
テアトルの会員割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・五つ星ツーリスト THE MOVIE 〜究極の京都旅、ご案内します!!〜@ぴあ映画生活
PS 新撰組を題材にしたBLマンガ『恋する蛤御門』は
ちょっと読みたいかも。
2015年04月14日
『エイプリルフールズ』を109シネマズ木場7で観て、こーゆーバカなん大好きふじき★★★★
五つ星評価で【★★★★脚本に転がされて気が付いたら終わってる大衆娯楽映画(この敷居の低さを嫌う人がいそうだけどええやんか、たかが映画なんだから)】
こういう肩ひじ張らないの大好き。
この映画の戸田恵梨香の不器用そうなところがすんげ好き。
俺、欠けてる人間に惹かれる。コンプレックス全開だ。
「みんな嘘つきばっかりだあ」ってあのセリフがビンビン大好き。
りりィさんにあの役オファーしに行った人はいい心臓してる。
いや、抜群に素晴らしいキャスティングだけど。
コスプレ具合で行けば高嶋政伸も相変わらずいい汚し具合だ
(高嶋政伸って汚し方がひどすぎて、いつも誰だか分からないとこまで行って
誰だか分からないから高嶋政伸に違いないって変な気づき方をしたりする)。
岡田将生はこういうワンポイントな使い方をした方が生きると思う。
最終的には寺島進が全て持って行った。
小説やマンガが元じゃない映画オリジナル脚本だから、
しっかりちゃんとヒットしてほしい(と言いながらタダ券で見てしまった)。
【銭】
新聞屋系の招待券で鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・エイプリルフールズ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・エイプリルフールズ@映画のブログ
・エイプリルフールズ@カノンな日々
・エイプリルフールズ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS 最後に明らかになる戸田恵梨香の嘘が可愛くてもう!
PS2 後、見どころと言えば松坂桃李くんの尻だな
PS3 大泉洋になりきった『トワイライトささらさや』も凄かったけど、
富司純子さんにはうならされるわあ。
PS4 この映画をつまらないという人やブログに滝藤賢一の口調で謝りたい。
「身分の卑しい笑いですいませえええええええん」
PS5 オシャレなハンバーガーショップのユニフォームが似あわない古田新太と
店員の木南晴夏は肉体関係がある、と踏んでいる。
古田新太は所帯持ちで、勿論、不倫関係。
PS6 寺島進が千葉真一にアレを差し出しながら、
「実はずっと好きでした」と告白したら、
青年二人のエピソードは割愛できたかも。
こういう肩ひじ張らないの大好き。
この映画の戸田恵梨香の不器用そうなところがすんげ好き。
俺、欠けてる人間に惹かれる。コンプレックス全開だ。
「みんな嘘つきばっかりだあ」ってあのセリフがビンビン大好き。
りりィさんにあの役オファーしに行った人はいい心臓してる。
いや、抜群に素晴らしいキャスティングだけど。
コスプレ具合で行けば高嶋政伸も相変わらずいい汚し具合だ
(高嶋政伸って汚し方がひどすぎて、いつも誰だか分からないとこまで行って
誰だか分からないから高嶋政伸に違いないって変な気づき方をしたりする)。
岡田将生はこういうワンポイントな使い方をした方が生きると思う。
最終的には寺島進が全て持って行った。
小説やマンガが元じゃない映画オリジナル脚本だから、
しっかりちゃんとヒットしてほしい(と言いながらタダ券で見てしまった)。
【銭】
新聞屋系の招待券で鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・エイプリルフールズ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・エイプリルフールズ@映画のブログ
・エイプリルフールズ@カノンな日々
・エイプリルフールズ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS 最後に明らかになる戸田恵梨香の嘘が可愛くてもう!
PS2 後、見どころと言えば松坂桃李くんの尻だな
PS3 大泉洋になりきった『トワイライトささらさや』も凄かったけど、
富司純子さんにはうならされるわあ。
PS4 この映画をつまらないという人やブログに滝藤賢一の口調で謝りたい。
「身分の卑しい笑いですいませえええええええん」
PS5 オシャレなハンバーガーショップのユニフォームが似あわない古田新太と
店員の木南晴夏は肉体関係がある、と踏んでいる。
古田新太は所帯持ちで、勿論、不倫関係。
PS6 寺島進が千葉真一にアレを差し出しながら、
「実はずっと好きでした」と告白したら、
青年二人のエピソードは割愛できたかも。
2012年11月23日
『カミハテ商店』をユーロスペース1で観て、立派であっても好きではないなふじき★★
五つ星評価で【★★立派な気はするが、あの間はきつい】
上終(カミハテ)に商店を営む千代は自殺者を止めない。
彼女の身辺に漂う生と死の流れを描く。
エンターティーメントではない「生死」に関する映画はきつい。
いや、やり方の問題で、この映画の中では「生死」に関して
はっきり「どうだ」「こうだ」と叫んだりしないのだ。
主張が見えづらい。
主役の高橋恵子が何をどう思って日々を暮し、
何をどう思って自殺者を見逃すのか。
それを書かずに読み取らせることが「美学」とする考え方もあって、
一概にそれは否定しないのだが(※)、
だからと言って、あんなに延延、あんなにゆっくり尺を使った演技を
そのまま流さなくてもいいだろう。恐れ多くて切れないというなら、
新人監督は高橋恵子を起用すべきではない。
※ 「その時、千代は初めて見過ごせないと思った」
みたいなテロップが画面に出るのは、流石にどうかと思う。
104分、そんなに長い映画じゃないけど、
今の内容をそのまま煮詰めれば60分くらいでいいんじゃないだろうか。
高橋恵子と寺島進の関係が最初よく分からず、
演出上あえて隠してたと思うんだけど、
話の展開で特にサプライズがないのだから、
最初からはっきりさせた方がいい。
言葉が不穏当かもしれないが、多くの生と死を並列に語り、
しっかりカタログ化する事によって、チラシに書かれている
「二人を取り巻く様々な人々の"生と死"の物語である。」
が、実現すると思う(今は実現できてないと思う)。
いい役者、いい演技、いい風景はある。
あとは組み立ての問題で、
こういう組み立てが好きな人がいてもいいが、
私は好きではない。
殊更に悪くはない気もするのだが、ストレスがたまる映画。
【銭】
ユーロスペース会員割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・カミハテ商店@ぴあ映画生活
PS 映写トラブルで1,2分、スクリーンが真っ白になった。
みんな奥ゆかしくて誰もフロントに告げに行かなかったので、
映写室で悪戦苦闘してる風も見えなかったから、私が知らせに行った。
上映者側は割と気づかないからなあ(映写室にずっと人が詰めてないから)。
じっと待ってても事態は好転しないけど、
知らせに行くのは全然関係ないけどチクリに行くみたいだし、
「すぐ直ったら」とか思うと、行きづらいんだよね。
で、上映再開。
「ごめんなさい券」は出ず、葛藤があっただけにちょっと残念。
ユーロスペースの映写の人はいつも滑舌悪いのだけど、
映写トラブルを謝る言葉ははっきり放送してほしい。
あれをゴニョゴニョ喋られると、謝罪の意思がないように逆に聞こえてしまう。
PS2 BGMが見せ場に到達するまで流れるマカロニな感じ
(そして見せ場に到達しないのだ)。
PS3 映画で語られなかった「死にたい人は・・・死ねばいい」のセリフが
テロップとして出る分、予告の方がコンパクトで優れてるかもしれん。
PS4 「カミハテ笑点」という変換はやめろ、ワープロ。
上終(カミハテ)に商店を営む千代は自殺者を止めない。
彼女の身辺に漂う生と死の流れを描く。
エンターティーメントではない「生死」に関する映画はきつい。
いや、やり方の問題で、この映画の中では「生死」に関して
はっきり「どうだ」「こうだ」と叫んだりしないのだ。
主張が見えづらい。
主役の高橋恵子が何をどう思って日々を暮し、
何をどう思って自殺者を見逃すのか。
それを書かずに読み取らせることが「美学」とする考え方もあって、
一概にそれは否定しないのだが(※)、
だからと言って、あんなに延延、あんなにゆっくり尺を使った演技を
そのまま流さなくてもいいだろう。恐れ多くて切れないというなら、
新人監督は高橋恵子を起用すべきではない。
※ 「その時、千代は初めて見過ごせないと思った」
みたいなテロップが画面に出るのは、流石にどうかと思う。
104分、そんなに長い映画じゃないけど、
今の内容をそのまま煮詰めれば60分くらいでいいんじゃないだろうか。
高橋恵子と寺島進の関係が最初よく分からず、
演出上あえて隠してたと思うんだけど、
話の展開で特にサプライズがないのだから、
最初からはっきりさせた方がいい。
言葉が不穏当かもしれないが、多くの生と死を並列に語り、
しっかりカタログ化する事によって、チラシに書かれている
「二人を取り巻く様々な人々の"生と死"の物語である。」
が、実現すると思う(今は実現できてないと思う)。
いい役者、いい演技、いい風景はある。
あとは組み立ての問題で、
こういう組み立てが好きな人がいてもいいが、
私は好きではない。
殊更に悪くはない気もするのだが、ストレスがたまる映画。
【銭】
ユーロスペース会員割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・カミハテ商店@ぴあ映画生活
PS 映写トラブルで1,2分、スクリーンが真っ白になった。
みんな奥ゆかしくて誰もフロントに告げに行かなかったので、
映写室で悪戦苦闘してる風も見えなかったから、私が知らせに行った。
上映者側は割と気づかないからなあ(映写室にずっと人が詰めてないから)。
じっと待ってても事態は好転しないけど、
知らせに行くのは全然関係ないけどチクリに行くみたいだし、
「すぐ直ったら」とか思うと、行きづらいんだよね。
で、上映再開。
「ごめんなさい券」は出ず、葛藤があっただけにちょっと残念。
ユーロスペースの映写の人はいつも滑舌悪いのだけど、
映写トラブルを謝る言葉ははっきり放送してほしい。
あれをゴニョゴニョ喋られると、謝罪の意思がないように逆に聞こえてしまう。
PS2 BGMが見せ場に到達するまで流れるマカロニな感じ
(そして見せ場に到達しないのだ)。
PS3 映画で語られなかった「死にたい人は・・・死ねばいい」のセリフが
テロップとして出る分、予告の方がコンパクトで優れてるかもしれん。
PS4 「カミハテ笑点」という変換はやめろ、ワープロ。