国選弁護人ユン・ジンウォン
2016年10月19日
『国選弁護人ユン・ジンウォン』をシネマート新宿2で観て、おもろいのに客入りしてなくて勿体ないなふじき★★★★
▲冴えない三流弁護士だけど誠実な感じのユン・ゲサン(左)と、
相変わらずでかい顔のユ・ヘジン(右)。今回は主人公の先輩で善玉なのだ。
五つ星評価で【★★★★いや、普通におもろいの】
「国家権力 対 三流弁護士」
この構成は傑作『ベテラン』に似てる。
韓国映画は国家権力を描く時、けっこうえげつなく書きよるのと、
基本、韓国映画では「警察=ダメ捜査」だから、
主人公は「検事」とか「弁護士」の方が向くかもしれない。
「あの手この手」に対する「あの手この手」、なかなか見せてくれます。
それにしてもお客いない。映画をやってる事を知らないんだよな。
娯楽性高いんだからちゃんと宣伝すればいいのに、
宣伝媒体が劇場かネットしかないんだろうな。
韓国映画の良作を見て、興行振るわないの見てると、
そのうち持ってこれなくなっちゃうんじゃないかと思う。
ちゃんと力を入れて売ろうよ。
▲綺麗どころ。ライター役のキム・オクビン。
【銭】
シネマートのメンバーズデー(火曜日)で、1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・国選弁護人ユン・ジンウォン@ぴあ映画生活