伊原剛志

2015年07月19日

『コータローまかりとおる!』を神保町シアターで観て、こんな低俗な映画大好きだふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★パンチラパンチラまたパンチラ】

鈴木則文だもん。
ああ、面白かった。
いい。
この何も身にならない感じが。

原作のマンガを通しては読んでないが、チラ見はしている。
なので、キャラクターの再現度には驚くばかりだ。
主人公コータローの黒崎輝は顔がゴツイ部分がちょっと難ありだけど、縦横無尽にアクション出来る事を考えれば納得できるキャスティング。

コータローのライバル、天光寺に大場健二。ツルツルである。
この天光寺は常に和服のいでたちだが、着こなしがちゃんとしている。
又、服の素材も原作同様レザーだったり、再現度が高い。
JACだから殺陣もいい。満点のキャスティングである。

コータローを付け狙う生徒会長のタラコ唇に山口良一。
宛書してるかのようにソックリである。

あと、蛇骨会のNO2ムチの達人砂土屋俊平に伊原剛志。
こんな仕事もやってたのね。中々似あってます。

あと、ベルバラチックな志保美悦子とか
ホモっぽい真田広之とか、パンツ見せて喜んでる金髪美少女とかが出てきます。

ヒロインの真由美は千原真理。何か真由美ってこんな感じだろうな。

カリオストロの城に触発されて、時計塔の機関部で戦うカットがあるのだが、予算が足りなかったのか、歯車がカリオストロの5%くらいしかなかったのが笑えて泣ける。


【銭】
神保町シアター正規入場料金1200円。

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コータローまかりとおる!@ぴあ映画生活


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2014年05月02日

『相棒 劇場版掘戮鬟函璽曄璽轡優泪再本橋5で観てそこそこあそこふじき★★★(ネタバレあり)

五つ星評価で【★★★制作側の意欲は買うが娯楽として小玉だ】  
「相棒」は映画だけ観てます(TVはたまにチラ見程度)。
「相棒」という器を使って、国防論を書きたかったのは分かる。
最後に伊原剛志が捲し立てる狂気の論理が、
大きく逸脱して異常に見えない点も面白い。
捜査が政治に左右される中、解決点を模索するのが
『相棒』というドラマの特徴だと思うが、
その辺はキッチリ抑えられてる。

問題なのが事件の大きさで、
映画にするほど大きな(ゴージャスな)事件に見えない。
いつもの単発ドラマ、もしくは、時間拡大枠くらいで足りそう。
もしくは、別の二人組による「スピンオフ相棒」くらい。
これきっと「島」じゃなく「村」でも成り立ちそうな話だし。

推理ドラマの線が妙に弱いのも気になる。
最終的に凶器として使われた蹄鉄は出てこない
(蹄鉄の数の偽装が行われただけで、
 殺人を立証するものは状況証拠しかない)
それと、犯行目的から言えば、誰が犯人でも困らない
(全員の共謀でもおかしくない)。
やはり犯人が降参しなければ逮捕できないだろう。

ただ、個人的には釈ちゃんが、涙をのみながらいやらしい事を強いられるような淫靡な役、という脳内補完を済ませて頭の中で再構築したりするのが楽しいので、この話はこの話で嫌いじゃない(ダメ俺)。


【銭】
映画ファン感謝デーで1100円。

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相棒−劇場版III−巨大密室!特命係 絶海の孤島へ@ぴあ映画生活
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相棒−劇場版III−巨大密室!特命係 絶海の孤島へ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
相棒−劇場版III−巨大密室!特命係 絶海の孤島へ@ここなつ映画レビュー
相棒−劇場版III−巨大密室!特命係 絶海の孤島へ@Akira's VOICE

PS 謎の発見。
 目の前に三種類のチラシがある。
 .瓮ぅ鵐咼献絅▲襪痢崚隋廚縫織ぅ肇襪かかってるB5サイズ
 ▲献礇鵐哀襪鯀る主役二人がビジュアルのB5サイズ
  コピーは「全ての謎を終わらせる。」
 主役二人の顔のアップを大きく配置したB4サイズ
  コピーは「相棒史上、最高密度のミステリー。」

 ↓にはデザインの右下に「Not for Sale 💛 」と筆記体で
 署名みたいな文字が書かれてる。何だ、これ? 「非売品」って?
 チラシ自身の事か? だったら,惑笋辰討いい里?
 ググってみたら、「相棒」の初日プレゼントなどに
 「非売品 💛 」みたいにシャレた筆記体で入ってるのが、
 チラシにも波及した模様。「はきゅーん 💛 」
 コレクターズ・アイテムって事か。
 「非売品だけど、非売品だから価値があるのよ〜ん 💛 」
 みたいで微妙な表現だな。
PS2 「全ての謎を終わらせる。」ために、
 犯人が自分の身体でパンデミックを仕掛ける、くらい
 その気になった映画だったらやるよね。
 「相棒」でそこまでやっても収束できんだろうからやらんのは正解だけど。
PS3 あと、予告編で使われたBGMが『万能鑑定士Q』の予告BGMと
 同じのはどうかしてくれ(って、それはどっちかってと『万能鑑定士Q』側か)


fjk78dead at 21:12|個別記事コメ(6)トラバ(26)

2012年09月01日

『愛と誠』を渋谷TOEI△粘僂董▲▲廛蹇璽舛パロディーか…ふじき★★★

五つ星評価で【★★★凄いけど認めるべきか否か】

割と珍しいのかもしれないが、原作マンガを全部読んでる。
理由は貰い物のマンガが家にあったからだ。
マンガ暑っ苦しいけど、梶原一騎イズムが渦巻いてて普通に面白いっす。

で、そのマンガの忠実な映画化という意味では、全くの正反対に終わっている。
手法が違うと言うレベルではなく、原作のテーマその物を解体して
再構築する際にメタ化しながら、原作自身を大否定しているのだ。
だから、同じ話を摘まんで作っていながら、これはパロディーに近い映画だ。
だが、そのパロディー化手腕が普通の映画以上に面白いんだから
脱帽させられちゃうんである。全く三池って奴は。

大体、今、『愛と誠』を原作精神のまんまで映画にする事などできるだろうか?
それをやって何の意味があるのだろうか。
という事で、三池はやめてしまった。
梶原一騎在命中でなくてよかった。

ちなみに原作は梶原一騎のおセンチ全開の愛肯定物語だったが、
映画は事件に巻き込まれて誠意を尽くすも愛に裏切られ続ける愛否定物語と
私には見れた。

太賀誠の妻夫木くんは良くも悪くもない。
でも埋もれてないから充分だろう。
傷がでかすぎてザンボット3の三日月マークみたいだ。
原作ではピカレスクながら、我を貫き通すクールガイなのだが、
映画ではケンカの強い意思不明のボンクラだ。

そして早乙女愛、
わっはっは、武井咲馬鹿っぽくてええのう。
原作の清楚さや繊細さはどこにもない。
たぶん原作の早乙女愛はうんこをしないのだが、
武井咲は何をおいてもうんこをしそうだ。
いや、失礼、それくらい生身だ。
そして、生身で早乙女愛を演じるという事は、
バランスを取る為に何かを捨てるしかない。
そこで知性を捨ててしまった。
それじゃセリフは同じだけど全く別のキャラだろ。
まあいい。
恐ろしい事にその個性は映画の中では違和感がない。
武井咲が早乙女愛を飲み込んでしまったのだろう。

ビックリしたのは権太の扱いだ。
原作では、劇画調でありながら唯一人間の範疇を超える。
だから、類人猿の起用とかでも良かったと思うが、
類人猿ではあるが、伊原剛志だ。
あの『海猿』の嫌な奴が、ここではとことん馬鹿な高校生なのだ。
そして、演技と演出で強引に乗り切った。
この勇気というか蛮勇を高く評価したい。
『狼少年ケン』はこの映画の中でのベストソングだ。

その権太の敬愛する高原由紀。
限りなく薄いキャラになっちゃたのが不憫だ。
これは大野いとの芸能界での立位置がそうさせたのだろう。
まあ、そんな事もあるさ(とてもそんな気がする)。
それにしても『高校デビュー』したら、いきなり裏番かよ。

でも、権太と由紀は硫酸のシーンがなかったから、ボケたキャラになっちゃたな。
岩清水も唯一の見せ場、ナイフ逆歩きがなくなったので、
常に早乙女愛の周辺をうろつく変な男になってしまった。
これは、普通の演技もできる怪役者、斉藤工くんの
ねちっとした視線が原因かもしれんが。

と、一つ一つはなかなか楽しいんだけど、相変わらず長い。
三池の長さはテンポが平坦でラストスパートがないのだ。
だから、後半かなりだれてしまった。
原作の大きくなる話をかなり強引に切ったしね。

という事で、面白かったんだけど、多分『愛と誠』だから面白かったんじゃなく、
同じ手法で『明日のジョー』を撮っても面白かったんだと思うよ。


【銭】
映画ファン感謝デーで1000円。

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2012年07月15日

『BRAVE HEARTS 海猿』をスカラ座で観て、レスキュー寅さんだなふじき★★★

五つ星評価で【★★★殊更に高評価にも低評価にもしない】


原作とテレビドラマは未読、未鑑賞。
映画だけ一通り観てる。
熱烈ファンじゃないけど、押さえておくか的スタンスでの鑑賞。

まっこと、ファン・ムービーである。
寅さんを観て「あんな正業に就いてない人を主人公にするなんて」
という見方しか出来ない人は見に行かなければいいのであって、
この映画も「あんなに全て丸く収まるように助かるなんて」
と考えてしまう人は見に行かなければいいのだ。
でも、本当はそれをそうと気づかせないような
スマートな演出をしてくれるなら、もっといい。

そもそももう4本目だし、どんな映画であるかの情報は出揃ってるのだから、
「こんなに××とは思わなかった」という批判は的違いだ。
『海猿』は海猿一座の定期公演だと思えば間違いがない。
ほ、本当にそれでいいんかというのは、とりあえず考えんでもいいっしょ。


【ダメ出し部】
なんだけど、私は伊藤英明演じる仙崎より、
伊原剛志演じる嶋のスタンスの方が正しいと思っている。
つまり、私自身は非『海猿』的立場に立つ。
二重遭難ばかり起こすような救助方法を涙ながらに歌い上げるのは間違えてると思う。
が、伊原剛志が仙崎の蛮勇に毒されないと、映画としては盛り上がらないのも事実だ。
痛し痒しである。

せめて
「俺は最悪、お前を捨てるリスクを考えた上で、お前の賭けに乗った」
「それでも、結果として××さんを助ける事が出来ました。ありがとうございます」
「だがな、お前の熱い心、いや、何でもない」
「俺はここ(胸)を信じます。そして嶋さんのスキルと判断力と嶋さんのここ(胸)も」

くらいのやりとりをさせて、嶋を単純な仙崎病の感染患者から脱出させてほしかった。
何か、映画内に一つのメンタリティしか許さない様子は気持ちと居心地が悪いのだ。


世界が救われたかのように、みんなが喜びを共有し合うシーンも
「いや、それは「人命よりパンダが大事」みたいにノリに左右されすぎな日本、
みたいでちょっと気持ち悪い。


加藤あいは好き。
元から好きだけど。なんか今回ギリギリいらないみたいな役どころだった。
現場に行かない傍観者をチョコチョコ間に挟むのはテンポを崩す。



【誉め部】
仲里依紗ちゃんのスッチーが美人すぎなくてリアル
(里依紗ちゃんは割と顔立ちが芋姉ちゃんなので)。
しかも、あの自堕落なボイン・ボディーで ×× (秘密)だなんて。
あの ×× (秘密)は、自分に禁忌を与えていたのにふしだらな身体が許さずに・・・
・・・いやらしい。いやらしいぞ、仲里依紗。
ウェット&メッシー(濡れフェチ)で、
ストッキングがちょっと裂けてるとかもマニアックだけど、
コスプレもんだからスッチースカーフは最後まで付いてたら嬉しかったぞ。
もしくは、あまりに壮絶な救助のせいでスカート、タイツも脱色して、
何故か最後はナース・コスプレにしか見えなく・・・
えーと、そういう映画じゃないか(そういう映画でいいだろ)。


壊れる飛行機や沈む飛行機はかっけー。


佐藤隆太って大きな輪郭の真ん中に猫ひろしの顔が入ってるみたいだ
(誉めてないじゃん)。


ルーチンありきな話だけど、求められてるのは話の辻褄じゃないから、
ええんちゃうか。


エンドロールでの、いつものカチンコ遊びは個人的に好きじゃない。


そして田中泯。
いやいやいやいや、泯出てないよ。



【銭】
トーホーシネマズデーで1000円。

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BRAVE HEARTS 海猿@ぴあ映画生活
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BRAVE HEARTS 海猿@映画のブログ
BRAVE HEARTS 海猿@新・映画鑑賞★日記
BRAVE HEARTS 海猿@LOVE Cinemas調布
BRAVE HEARTS 海猿@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
BRAVE HEARTS 海猿@タナウツネット雑記ブログ

PS 新たなる傑作『海猿 その男に騙されるな』
 海難事故を未然に防ぐためには、
 どんな手段も辞さないプロフェッショナルを描くピカレスク・アクション。
 「機長が挟まれて救い出せません」
  屮潺乏砲鮖箸─
 ◆崚典で足を斬れ」
 「機長は着水前に心臓発作で既に死んでいた。海難事故ゼロで書類を回せ」
PS2 夫婦生活にスポットを当てた『夜の海猿』の制作もヨロシク。
PS3 次回は東京スカイツリーのエレガに転職した仲里依紗ちゃんを助けに向かう
 『海猿 ほんとにほんとにラスト・メッセージ』だ!
PS4 飛行機の中から打穀音を響かせるんだ「2・5・2」で!
PS5 シネマッシモさんでのボケコメがちょっと自分で好き。
PS6 何気に蛍雪次郎の細かい演技が好き。
 蛍雪次郎と井原剛志がいるなら、中山忍を呼んでガメラを呼ぼうよ。
PS7 伊原剛志のゴン太パワー(『愛と誠』)があれば、
 もっとどうにかなった気もする。


fjk78dead at 07:01|個別記事コメ(10)トラバ(15)