モンティ・パイソン

2013年12月02日

『モンティ・パイソン ある嘘つきの物語 グレアム・チャップマン自伝』を新宿ピカデリー5で観て、それはリスペクトの向きが違うよふじき★

五つ星評価で【★笑えないのが致命的】

二回観た。

というのは一回目は完膚なきまでに熟睡してしまい、
本当に『モンティ・パイソン』を見たのかどうかもさだかじゃない状態に陥ったからだ。

そして二回目。リベンジ鑑賞。
なるほど『モンティ・パイソン』の看板は付いてるけど、コメディーじゃないのね。
この映画はモンティ・パイソンの中心人物グレアム・チャップマンの自伝をグレアム・チャップマン自身が朗読したテープがあって、それにアニメを付けた物。自伝その物に笑える箇所は少ない。
そして、それをひっくり返そうともせずに、ただ個性が強いだけの絵が付く感じでアート・アニメーョンもどきがいっぱいぶら下がってる。ほんのちょっと挿入される昔の『モンティ・パイソン』は面白いのだけど、基本、笑いは乏しい。

いや、えーと、それはリスペクトの方向が違ってるだろ。
グレアム・チャップマンへの弔辞で
ジョン・クリースがおどけたように(映画内に収録されてる)
「ここまでやらないとチャップマンに叱られます」
それくらいの事をやらないと意味がない。
まさか、アニメがドラッグやSEXを扱っただけでブラックコメディと呼べとか言ったりはしないよね。


【銭】
一回目は正規料金1800円、二回目は映画の日にリベンジで1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
モンティ・パイソン ある嘘つきの物語〜グレアム・チャップマン自伝〜@ぴあ映画生活


fjk78dead at 01:05|個別記事コメ(0)トラバ(0)