マッドマックス怒りのデス・ロード

2017年03月24日

『マッドマックス怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』をキネカ大森3で観て、せっかくなのですが私カラーの方が好みです★★★

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▲絶美。

五つ星評価で【★★★慣れてきてしまいつつある】
白黒バージョンは初だが、トータルではこれで6回目。

白黒はかっこいいし、白黒だとどのカットを切り抜いてもフォトジェニックだ。
でも、だから過大評価されてしまう傾向もあるのではないか?
この白黒が作品としての初見なら、
おそらく絶対「こっちの方が素晴らしい」と太鼓判を押していたと思うけど。

それは白黒映画のカラリゼーションがどんなに上手にやっても、
オリジナルの白黒には敵わないケースを幾つも見ているから。
カラリゼーションはオリジナルのカラーを再現する事を至上とし、
白黒によりよく定着させようとした光の演出を無視するし、
色味の演出を入れないのだから、オリジナルには勝てない。

なので、最初から見てない映画の場合は、白黒とカラー、
どっちを最初に見たかで印象が変わると思う。

全体の中でオリジナルの色が欲しいと思った場面二つ。
 ケ藾媼圓寮屬ど。
◆ゥ縫紂璽箸反瓦鯆未錣擦觸の子の赤毛

白黒画面に槍持ちの男が現われるのを見て、
ベッソンの『最後の戦い』を思い出した。
まあ、アレ、あの槍でピョンピョンやる訳ではないのだけど。


【銭】
会員割引で1300円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション@ぴあ映画生活
▼関連記事。
マッドマックス怒りのデス・ロード(1回目&2回目)@死屍累々映画日記
マッドマックス怒りのデス・ロード(3回目&4回目&5回目)@死屍累々映画日記

PS エグザイルっぽい和風バンドのチキチキ曲(でも嫌いではない)が、
 かからないバージョン、自分、初めてかもしれない。
PS2 3Dのように白黒は見てて慣れる。

fjk78dead at 23:50|個別記事コメ(0)トラバ(1)

2016年01月27日

『マッドマックス怒りのデス・ロード』3回分『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』2回分の感想今更っぽいふじき

とりあえず、もろもろ書き忘れてた事なども含めて。

◆『マッドマックス怒りのデス・ロード』
五つ星評価で【★★★★★もう、これでいい】

イモータン・ジョーのコルセットをはめるシーンを見て
『エル・トポ』頭の方の修道院の男を思いだす。

立川の音を聞いて感動したのは、
初見、別の劇場で観た時に聞き分けが出来なかったフュリオサの絶望の絶唱が、
物凄くちゃんと聞きとれた事である。以後、耳が慣れて、絶唱はちゃんと
聞き分けができるように自然になったけど、今もって立川の絶唱ほど
その聞こえ方が立体的にはっきり聞こえる所はない。威張るだけある音響である。

映画が始まって、ウォータンクが砂嵐に巻き込まれてマックスが覚醒するまで
常に鳴り響く音に支えられて画面から目が離せない。
こんなに緩急をしっかり支配しているBGMも珍しい。

「俺を見ろ。目に焼き付けろ」というラスト近くのシーン、
宗教的には往路片道の時の同じセリフと意味合いが正逆。泣ける。

一番、得な役の女の子は赤い髪の毛。次はボソボソ喋る種の女の子。

イモータンのやられ方は映像が整理されていず、分かりづらい。
この映画の数少ない欠点の一つ。


◆『マッドマックス』
五つ星評価で【★★懐かしい】
なんか確かに昔、見てはいる。
うん、やっぱ、これだけ全然、シリーズ別の映画だよ。
ラストが効いてるからOKというだけの映画な気がしてならない。
早稲田松竹の『2』『FR』という二本立ての方がやはりよかった。


◆『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』
五つ星評価で【★★★★面白い】
↑理由がシンプルすぎる。
なんつか、すげー面白くて、シリーズ5本目でこんなに面白いのは凄いな。
ただ、話は分かりづらいし、危機また危機を作るための脚本は無理がある。
無理があるにも関わらず、話のスピードに幻惑されて
面白いんだから、もうとうでもいい。

冒頭の飛行機機外、敵基地脱出、オペラ銃撃、水ポチャ、バイク・レーシングと、
矢継ぎ早のアクションと言うより、アクションの間に辛うじて話が入り込む。
それで成立させるから凄いな。

今回の副題の「ローグ・ネイション」は「ならず者の国家」≒「無法組織」である。これは今回の敵、各国の行方不明になったスパイを集めて国家を超えた謀略を行う組織「シンジケート」を指している。そして、冒頭CIAに対する政府の査問会で、IMF自身もCIAが制御できない「無法組織」呼ばわりされている。今回の映画はこの二つの組織が、どちらがより「ローグ・ネイション」であるかを賭けたガチバトルなのだ。

冒頭のトム拉致はトムに対するスカウト。その後、徐々にシンジケートの二重スパイ、イルサの要求を受け入れていく中、シンジケートが大量の眠っている資金を手にしようとしている事が分かる。この話運びが割と分かりづらい。シンジケートはその資金がなくても現に活動している訳だから、その資金を手に入れようとする実感がどうにも理解しづらいのだ。

でもでもでもでも、それでも面白かった。
トムよう動く。
サイモン・ペッグ(ベンジー)バディーよのう。
レベッカ・ファーガソン(イルサ)なんて素敵な太股なんだ。絞めつけられたい。
アレック・ボールドウィンはいい感じの「できる凡人役」として安定してきた。

あと、アナログレコード屋の女店員が抜群に可愛い。


【銭】
『マッドマックス怒りのデス・ロード(3回目)』は立川に再来。平日会員価格1000円。
『マッドマックス怒りのデス・ロード(4回目)』『マッドマックス』と二本立てでキネカ大森。名画座専用チケットで1000円。
『マッドマックス怒りのデス・ロード(5回目)』はギンレイホールで会員証提示して無料鑑賞。
『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(1回目)』は109シネマズ木場3で109シネマズのポイント6ポイントで無料鑑賞。
『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2回目)』はギンレイホールで会員証提示して無料鑑賞。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション@ぴあ映画生活
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▼関連記事。
マッドマックス怒りのデス・ロード(1回目&2回目)@死屍累々映画日記

fjk78dead at 00:40|個別記事コメ(6)トラバ(4)

2015年09月10日

『海街diary』を109シネマズ木場3で、『マッドマックス怒りのデス・ロード』をトーホーシネマズ六本木4と立川シネマ2aで観て、ともかくもう感想をすぐ落とすふじき★★★★,★★★★★

未レビュー撲滅運動対象記事。
時間のかかるTBとかもできるだけ避けてガンガン飛ばしたい。

◆『海街diary』
五つ星評価で【★★★★「これが癒しだ!」と叩きつけられる映画】

あんな四姉妹がいたら、そらさぞかし喜ばしい事だろう。
地球が誕生した甲斐があったという物だ。
でもまあ、現実にはいないから映画として出来ると
みんな「はあー」と溜息つきながら夢見心地で鑑賞してしまう。

しっかり者の長女に綾瀬はるか。
生来の「ほわん」とした空気とキリっとした役柄が融合していい感じ。
全日本理想の長女癸韻任靴隋ああいう姉ちゃんに世話焼かれたい。
血が繋がってなくてロマンポルノに移行しても、全然良し。

奔放な次女に長澤まさみ。
まあ、そこそこの年齢なんだけど、今までそっち方面がそんなにだったので
何となくちょっと無理してエロ目の役をやってるように見える。
脚もきれいだけどブラとか惜しげもなく見せるのは
エロいというより逆にオヤジ的な面倒くささを感じる。
まあ、それでも全然良いのだけど。

変わりものの三女に夏帆。
四姉妹の循環油役。
四姉妹の中で彼女だけ明確な悩みパートが映画に取り上げられていない
(原作は未読なので不明)。
だから、逆にどこにでも溶け込んでいく。
というか、御託は抜きにして夏帆ちゃん大好き。

母親が違う四女に広瀬すず。
ちょうどいい子供具合。
だけど、一人で現実と向き合ってきたので、
弾ける寸前まで我慢する強さみたいなのも感じる。

しっかり長女、長女に反抗的な次女、どちらからも可愛がられる末っ子三女、
+ 新しく来た「擬似一人っ子(別系統の長女)」の四女、という組み合わせ。
次女から見た四女は三女同様、格下として制御してやればいい存在。
三女から見た四女は新しく来た仲間。
三女はチーム全体が気持ちよくなるよう自然に気づかいするポジション。
四女から見た次女、三女は新しい群れの仲間。仲良くする事に問題はない。
長女から見た四女、四女から見た長女は
ボス猿と、別のチームからはぐれたボス猿との関係で、
両サイドから調整しようという感じになるのが、まあよう描かれている。

それにしても本当にこういう四人がいればいいなあ、
という映画であって、筋とかオチとかどうでもいいし、
実際ビックリするような強い落ちもない
(ムリクリ強い落ちを付けるなら四女が父の血を継いでないとかだろうな)。

喫茶店のマスター、もとい、リハビリ医者役に鈴木亮平。
よう出てるなあ、この人。
確か映画の中では「クリーム玄米ブラぁ〜ン」とか歌ってなかった筈だ。
いや、覚えてない。ただ、役柄的に全裸でリハビリをして、
綾瀬はるかが凄く嫌な顔をするという展開は見てみたい気がする。

そうか、喫茶店のマスターはリリー・フランキーだった。
この人もこの後、ヤクザ組長で吸血鬼、とか野火のあの役とかをここでも演じてたら、個人的には拍手したいと思うんですが世間的にはダメですね。「猿の肉入りシラストースト」とか、そっと出してほしい。

四姉妹の中の三姉妹の母親役に大竹しのぶ。
けっして悪い人、悪意がある人ではないが、コミュニケーション・スキルに問題があり、いや、それは姉妹側とも合わせた上での問題点なのだが、姉妹側に同調している観客にイライラを与える役。大竹しのぶはこういうの自然でとても上手い。『海街diary』でのイモータン・ジョー的な役どころ。


◆『マッドマックス怒りのデス・ロード』
五つ星評価で【★★★★★理由は言葉にできないが、ぼーっと見ててノリノリで観終わって、その堪能の深さが今までにない深さだったら幸せじゃん】

あのぴょーん、ぴょーんってのと、
エレキギターでガガガガガってのと、
太鼓叩いてドンドコドンってのが最高。

あまりに最高だったので「極上爆音上映」やってる立川に再見に行ったら……
すんげー更に最高だったのだが、微細な音響トラブルがあり、
これを「極上」と名乗る訳にはいきませんと立川の方から返金があった。
偉い、男だ、立川。女かもしれないけど男だ。立川。
と言う事で、「極上」を体験しに3回目に行く予定。


【銭】
『海街diary』は109火曜メンバーズデーで1300円。
『マッドマックス怒りのデス・ロード(1回目)』はトーホーシネマズのポイント鑑賞(有料入場6回分)で0円。
『マッドマックス怒りのデス・ロード(2回目)』は立川、半年会費600円を払って期限半年の会員になって、会員平日価格1000円で鑑賞したが、その1000円は後から返金された(一応600円という事かな)。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
海街diary@ぴあ映画生活
マッドマックス 怒りのデス・ロード@ぴあ映画生活
▼関連記事。
海街diary二回目@死屍累々映画日記
マッドマックス怒りのデス・ロード(3〜5回目)@死屍累々映画日記

何で『海街diary』『マッドマックス怒りのデス・ロード』が同じ記事に同居してるのかと言うと、次のふじきのツイッターでの呟きによります。

女戦士綾瀬はるかが一緒に住まないと言って長澤まさみ、夏帆、広瀬すずを連れ出したらイモータン大竹しのぶが襲ってくるみたいな映画なんだからカンヌに出せばいいんだよ。あ、マックスはリリー・フランキーで。

fjk78dead at 00:51|個別記事コメ(18)トラバ(12)