ピナ・バウシュ
2012年03月10日
『ピナ・バウシュ 夢の教室』をユーロスペース2で観て、振付地獄は甘美かふじき★★★
五つ星評価で【★★★確かに私個人は退屈してしまうのだが、ダンスの魔力は認めざるを得ない。でも、もっと尺を切ってもいいな】
うーん、デ・ジャヴ。
確か、名指揮者が町の楽団とか、子供たちに教えるとか、
同様の音楽ドキュメンタリーがあった筈だ。
しかも、ユーロスペースで観た。
あのダンス版。
同時期に公開している3D映画の予告観ても分かるように、
ピナ・バウシュの踊りはどこか怖い。
踊りの楽しさとか、そういう物を一切排除して、
人が如何に形而上の概念を肉体で表現できるかにがっぷり四つだ。
大駱駝艦などの舞踏から重さや、鈍さ、のろさをなくした状態に近いかもしれない。
そんな得体のしれないダンスを教えられるダンス経験のない40人の若者。
まあ、本人たちが喜んでるなら別にいいか。
若者たちが別々の肉体を一つのダンスに捧げる冒頭の前方向への行進が
一番面白いと思う。
普通の歩きと大きく違わない筈なのに、何か特殊で目を引かれる動き。
一糸乱れぬその動きを見て、北朝鮮のパレードに似てると思った。
存命中にピナに北朝鮮のパレードか、
マス・ゲームの振付をしてもらいたかった。
【銭】
久しぶりにユーロのたまったポイント(有料鑑賞8回分)を使用してロハで鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ピナ・バウシュ 夢の教室@ぴあ映画生活
うーん、デ・ジャヴ。
確か、名指揮者が町の楽団とか、子供たちに教えるとか、
同様の音楽ドキュメンタリーがあった筈だ。
しかも、ユーロスペースで観た。
あのダンス版。
同時期に公開している3D映画の予告観ても分かるように、
ピナ・バウシュの踊りはどこか怖い。
踊りの楽しさとか、そういう物を一切排除して、
人が如何に形而上の概念を肉体で表現できるかにがっぷり四つだ。
大駱駝艦などの舞踏から重さや、鈍さ、のろさをなくした状態に近いかもしれない。
そんな得体のしれないダンスを教えられるダンス経験のない40人の若者。
まあ、本人たちが喜んでるなら別にいいか。
若者たちが別々の肉体を一つのダンスに捧げる冒頭の前方向への行進が
一番面白いと思う。
普通の歩きと大きく違わない筈なのに、何か特殊で目を引かれる動き。
一糸乱れぬその動きを見て、北朝鮮のパレードに似てると思った。
存命中にピナに北朝鮮のパレードか、
マス・ゲームの振付をしてもらいたかった。
【銭】
久しぶりにユーロのたまったポイント(有料鑑賞8回分)を使用してロハで鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ピナ・バウシュ 夢の教室@ぴあ映画生活