ハドソン川の奇跡
2017年03月13日
『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』『ハドソン川の奇跡』をギンレイホールで観て、あんまよう分からんのと分かりすぎるのとふじき★★,★★★
◆『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』
▲コリン・ファース(左)のスーツの仕立ての良さげな事。
内に着こむ部分はピッチリ仕立てて軽く動きやすく、
外に着こむ部分は防寒で厚手で隙間ないような堅牢さで作られている。
五つ星評価で【★★躁の作家と鬱の編集者か】
リアル会社でトラブルのケツふいてた為、
いたく疲労まみれでズブズブに鑑賞して撃沈。
実にサラリーマンチックなコリン・ファースが
実に破滅しちゃってたまらんぜタイプ作家ジュード・ロウの原稿を
切って切って切りまくる。
お話としてはアメリカの話だけど、
コリン・ファースのスーツの仕立てがやけに重厚でキチっとしていて、
全く弾けないキャラの性格と相まって、とってもイギリス人のようであった。
特にそれ以外は特別に思う事はない。
浮かび上がったり沈んだりみたいな状態でかなりの時間、睡魔に撃沈されてしまった。
◆『ハドソン川の奇跡』
▲これは墜落直後のシーンだけど、スーツがペラペラ。
公聴会の時もこんな感じのペラペラ生地だった。
五つ星評価で【★★★一回目同様だけど気まぐれで星一つ増やした】
手堅く何回も事故が再現されて
多くの時間を割きすぎないのが映画として、とても素敵。
ただ、やっぱトム・ハンクスはつまらんと思う。
アーロン・エッカートは若い時は変なガチャ目っぽい顔だったけど、
年とともに何でも演じられる普通の顔に変わった。
『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』と違って、
トム・ハンクスとアーロン・エッカートが公聴会に行く時に着ている
スーツの仕立てが妙にペラペラでショボい。
金持ち&エリートとしてのパイロットではなく、
地道に積み上げたキャリアの結果、辿り着いた職業である肉体労働者として、
制服(労働服)をスーツに着こんでる男という表現なのかもしれない。
個人的にスッチーが若くてミニスカで頭悪いのが一人もいないのが残念だ。
多分、前回はその落胆で星一つ少なかったのだ、きっと。
【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ@ぴあ映画生活
▼関連記事。
・ハドソン川の奇跡(一回目)@死屍累々映画日記
▲コリン・ファース(左)のスーツの仕立ての良さげな事。
内に着こむ部分はピッチリ仕立てて軽く動きやすく、
外に着こむ部分は防寒で厚手で隙間ないような堅牢さで作られている。
五つ星評価で【★★躁の作家と鬱の編集者か】
リアル会社でトラブルのケツふいてた為、
いたく疲労まみれでズブズブに鑑賞して撃沈。
実にサラリーマンチックなコリン・ファースが
実に破滅しちゃってたまらんぜタイプ作家ジュード・ロウの原稿を
切って切って切りまくる。
お話としてはアメリカの話だけど、
コリン・ファースのスーツの仕立てがやけに重厚でキチっとしていて、
全く弾けないキャラの性格と相まって、とってもイギリス人のようであった。
特にそれ以外は特別に思う事はない。
浮かび上がったり沈んだりみたいな状態でかなりの時間、睡魔に撃沈されてしまった。
◆『ハドソン川の奇跡』
▲これは墜落直後のシーンだけど、スーツがペラペラ。
公聴会の時もこんな感じのペラペラ生地だった。
五つ星評価で【★★★一回目同様だけど気まぐれで星一つ増やした】
手堅く何回も事故が再現されて
多くの時間を割きすぎないのが映画として、とても素敵。
ただ、やっぱトム・ハンクスはつまらんと思う。
アーロン・エッカートは若い時は変なガチャ目っぽい顔だったけど、
年とともに何でも演じられる普通の顔に変わった。
『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』と違って、
トム・ハンクスとアーロン・エッカートが公聴会に行く時に着ている
スーツの仕立てが妙にペラペラでショボい。
金持ち&エリートとしてのパイロットではなく、
地道に積み上げたキャリアの結果、辿り着いた職業である肉体労働者として、
制服(労働服)をスーツに着こんでる男という表現なのかもしれない。
個人的にスッチーが若くてミニスカで頭悪いのが一人もいないのが残念だ。
多分、前回はその落胆で星一つ少なかったのだ、きっと。
【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ@ぴあ映画生活
▼関連記事。
・ハドソン川の奇跡(一回目)@死屍累々映画日記
2016年10月02日
『ハドソン川の奇跡』をトーホーシネマズ渋谷2で観て、そんなんでもなかとよふじき★★
五つ星評価で【★★周囲の評判はいいしイーストウッドなのだけど、かなり退屈】
そんなに長い映画ではないのだけど、中盤までかなり退屈だった。
いわゆる「奇跡」を起こしてから公聴会が開かれるまでが長い。
これはトム・ハンクスが適役でないからではなかろうか。
トム・ハンクスはいつも通りのトム・ハンクスだが、
セガールのように肉が付いてきて、動きの遅い爺さん化している。
そして、トム・ハンクスって感情が見える演技をほとんどしないのである。
「泣け!」と言ってる訳ではなく、
演技の中での感情表現が分かりづらいと言っている。
なんか単にムッとしてるだけ。
感情については観客が後付けで適当なのを補完する事を待ってるっぽい。
危機シーンの時も、公聴会開かれるまでの悩んでるらしい場面も
甚だ無口で単にムッツリしてるようにしか見えなかった。
違う役者を選んだ方が良かったんじゃないかな?
まあ、トム・ハンクスなら集客はいいだろうけど。
公聴会のシミュレーション映像以降はなかなか良かった。
映画には波があって、ちゃんとカタルシスを解消してる。手堅い演出である。
【銭】
映画ファン感謝デーだったので1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ハドソン川の奇跡@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ハドソン川の奇跡@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・ハドソン川の奇跡@映画のブログ
PS バード・ストライクを見ると、矢口監督の『ハッピーフライト』を思いだす。
PS2 エンジンに突っ込んで行ったの『アングリーバード』だったりして。
PS3 『ターミナル』で飛行機に乗れなかった男、
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』で飛行機に突っ込まれる男を
演じたトム・ハンクスにとって、
今作は初めて飛行機を制御した映画になった、なんちて。
PS4 事故原因は「うしおととら」に出てきた妖怪「衾」。
映画ではカットされたが、機長が空の妖怪事故に備えて常備されている「獣の槍」
を使って、「衾」とやりあったらしい。
そんなに長い映画ではないのだけど、中盤までかなり退屈だった。
いわゆる「奇跡」を起こしてから公聴会が開かれるまでが長い。
これはトム・ハンクスが適役でないからではなかろうか。
トム・ハンクスはいつも通りのトム・ハンクスだが、
セガールのように肉が付いてきて、動きの遅い爺さん化している。
そして、トム・ハンクスって感情が見える演技をほとんどしないのである。
「泣け!」と言ってる訳ではなく、
演技の中での感情表現が分かりづらいと言っている。
なんか単にムッとしてるだけ。
感情については観客が後付けで適当なのを補完する事を待ってるっぽい。
危機シーンの時も、公聴会開かれるまでの悩んでるらしい場面も
甚だ無口で単にムッツリしてるようにしか見えなかった。
違う役者を選んだ方が良かったんじゃないかな?
まあ、トム・ハンクスなら集客はいいだろうけど。
公聴会のシミュレーション映像以降はなかなか良かった。
映画には波があって、ちゃんとカタルシスを解消してる。手堅い演出である。
【銭】
映画ファン感謝デーだったので1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ハドソン川の奇跡@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ハドソン川の奇跡@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・ハドソン川の奇跡@映画のブログ
PS バード・ストライクを見ると、矢口監督の『ハッピーフライト』を思いだす。
PS2 エンジンに突っ込んで行ったの『アングリーバード』だったりして。
PS3 『ターミナル』で飛行機に乗れなかった男、
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』で飛行機に突っ込まれる男を
演じたトム・ハンクスにとって、
今作は初めて飛行機を制御した映画になった、なんちて。
PS4 事故原因は「うしおととら」に出てきた妖怪「衾」。
映画ではカットされたが、機長が空の妖怪事故に備えて常備されている「獣の槍」
を使って、「衾」とやりあったらしい。