スパイ・タイム
2016年07月03日
『スパイ・タイム』『ハリウッドがひれ伏した銀行マン』をフィルムセンターで観て、うんうんふーんふじき★★★,★★
特集上映「EUフィルム デーズ2016」の各1プログラム。
◆『スパイ・タイム』
▲息子と父ちゃん。
五つ星評価で【★★★スパイのイメージはこんな感じ】
スペイン産のスパイ映画。
1960年代くらいのショーン・コネリー花盛り時代に
オマージュを捧げてる風のスパイ映画。
そうそう、こんな感じで主役は余裕がある超プロ、
悪い奴は文句なく悪くて、命は軽くて、大音量で派手なテーマ曲がかかる
こういうスパイ映画がスパイ映画らしくていいや。
父ちゃんの皺が渋い。
◆『ハリウッドがひれ伏した銀行マン』
▲右がタイトルロール野郎。
五つ星評価で【★★偉人の種明かしが今一つ不鮮明】
オランダ産ドキュメンタリー。
映画界への融資に長け、900本の映画製作に立ち会った男のドキュメンタリー。
いろんな人が寄ってたかって故人の評伝を語る映画。
このタイプのドキュメンタリーは誰が語るにせよ、何を語るにせよ、
編集でテンポ等を作り出せないなら単調な失敗作に終わる。今作もその一本。
映画製作前に国際市場で映画を売ってしまう「プリセール」の発案者という事は分かった。それ以外の融資手腕や、彼の業界からの身の引き方などが今一つインタビューでは分からなかった。『キャノンフィルムズ爆走風雲録』と地続きで、メナヘム・ゴーランやヨーラム・グロバースの栄光と没落が出てくるのは前作が裏打ちされてるみたいで面白い。
【銭】
フィルムセンター一般料金各520円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・SPY TIME −スパイ・タイム−@ぴあ映画生活
・ハリウッドがひれ伏した銀行マン@ぴあ映画生活
▼関連記事。
・キャノンフィルムズ爆走風雲録@死屍累々映画日記
◆『スパイ・タイム』
▲息子と父ちゃん。
五つ星評価で【★★★スパイのイメージはこんな感じ】
スペイン産のスパイ映画。
1960年代くらいのショーン・コネリー花盛り時代に
オマージュを捧げてる風のスパイ映画。
そうそう、こんな感じで主役は余裕がある超プロ、
悪い奴は文句なく悪くて、命は軽くて、大音量で派手なテーマ曲がかかる
こういうスパイ映画がスパイ映画らしくていいや。
父ちゃんの皺が渋い。
◆『ハリウッドがひれ伏した銀行マン』
▲右がタイトルロール野郎。
五つ星評価で【★★偉人の種明かしが今一つ不鮮明】
オランダ産ドキュメンタリー。
映画界への融資に長け、900本の映画製作に立ち会った男のドキュメンタリー。
いろんな人が寄ってたかって故人の評伝を語る映画。
このタイプのドキュメンタリーは誰が語るにせよ、何を語るにせよ、
編集でテンポ等を作り出せないなら単調な失敗作に終わる。今作もその一本。
映画製作前に国際市場で映画を売ってしまう「プリセール」の発案者という事は分かった。それ以外の融資手腕や、彼の業界からの身の引き方などが今一つインタビューでは分からなかった。『キャノンフィルムズ爆走風雲録』と地続きで、メナヘム・ゴーランやヨーラム・グロバースの栄光と没落が出てくるのは前作が裏打ちされてるみたいで面白い。
【銭】
フィルムセンター一般料金各520円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・SPY TIME −スパイ・タイム−@ぴあ映画生活
・ハリウッドがひれ伏した銀行マン@ぴあ映画生活
▼関連記事。
・キャノンフィルムズ爆走風雲録@死屍累々映画日記