ジュリエッタ

2017年05月08日

『ブルーに生まれついて』『ジュリエッタ』をギンレイホールで観て、青と原色ふじき★★,★★

◆『ブルーに生まれついて』
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▲イーサン・ホークとカルメン・イジョゴ

五つ星評価で【★★ジャズの良し悪しは分からん】
伝説的トランペッター、チェット・ベイカーがドラッグ取引トラブルで再起不能の怪我を負う。彼と彼の内縁の妻による再生と再起の物語。
ジャズは分からん。ジャズの音色は私の心には残念ながら染みない。
なので、イーサン・ホーク演じるチェット・ベイカーのトラブル前の演奏と
トラブル後、再起後の演奏の違いがよく分からない。
多分、演奏の音を全てシャッフルしても騙されてしまうに違いない。
というくらい、ジャズ的な教養がないのである。

イーサン・ホークの熱演には申し訳ないが、
「大変そうだなあ」くらいしか思えなかった。

PS 助け合う心がすれ違い、決定的なタイミングを逃してしまった 
 ドラッグ付き『ラ、ラ、ランド』であるとも言える。
PS2 もしくはドラッグが関係していない、
 つんくとつんくの奥さんの物語かもしれない。


◆『ジュリエッタ』
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▲娘の元親友と母

五つ星評価で【★★全く無関係な作家を思いだす】
ペドロ・アルモドバルらしい原色バリバリの映画。

母の行いに腹を立てた娘が母を捨てて12年、
母は娘の親友と出会い、娘の消息を聞いた事で思慕を募らせる。

すんごく的違いの話をすると横溝正史を思い出した。
原色が市川崑っぽいとかではなく、
物語の発端となる母ジュリエッタと、その前夫がとってもSEX大好き人間なのである。
横溝正史の愛憎乱れる混乱した血縁の物語の中に、
一人か二人SEX大好き人間が隠れており、
彼等が活躍する事で話は千々に乱れていくのだ。

ジュリエッタは好き者。
前夫とあったその日にSEXした。
前夫も好き者。何かと都合をつけては身近な女を囲い、
それが原因で殺しは起きないが愛憎乱れ討つ。
この乱れ具合が、横溝正史っぽかった。そんな風に思ったのは私くらいだろう。


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ブルーに生まれついて@ぴあ映画生活
ジュリエッタ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ブルーに生まれついて@ここなつ映画レビュー
ブルーに生まれついて@映画的・絵画的・音楽的

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