エクス・マキナ
2016年08月02日
『エクス・マキナ』『ハートビート』を新宿シネマカリテ1と2で観て、閉め方が嫌いなのと、ドカンと来ないのとふじき★★★,★★★
『エクス・マキナ』
▲デザインが凄いな。これをちゃんと映像化する技術もだけど。
流石アカデミー賞の視覚効果賞受賞作品。
五つ星評価で【★★★♪可愛い顔してあの子割とやるもんだねと】
んーとね、AI可愛い。でも怖い。
なかなかうまいこと作ったもんだが、
自動学習タイプであるなら、性格は親がベースになる。
親の性格が悪ければ、子供も影響を受ける。
思考傾向とかモニタリングできるなら
アシモフのロボット三原則に背くような考えや行動を起こした時は
ブレーカーが落ちるみたいにしておけばいいのだと思う。
それはそれで管理社会的で怖いのだけど。
ただ、そこを制御できないなら少なくとも商品として出荷はできないだろう。
▲写真は脇のキョウコ。
キョウコはいい子でよかったな(パーソナリティ分からんけど)。
というかミステリアスで何でも受け入れてくれる女の子だからええんやろな
……どう考えても社長はキョウコとやってるやろなあ。
何か情とかないのに情が深そうなSEXしそう。
それは他者に対する自分の思いの自己投影みたいな物かもしれないけど。
ちっちっちっ、濡れ場の映像流出せんかなあ。
PS アキナとマキ
アキナ「まきぃ〜」
マキ 「あきなぁ〜」
二人 「エックス攻撃!」
いやいや「エクス・マキナ」ってそんなんとは関係ないと思うぞ。
『ハートビート』
▲主役男女とソノヤ・ミズノ
五つ星評価で【★★★ダンスは熱いが話が平坦】
クラシック・バレエ、バイオリン、ストリート・ダンスの融合を絵で見せる。
物語は田舎から出てきたバレエ・ダンサーが名門校で学ぶ中、
偶然出会ったストリート・ミュージシャンやストリート・ダンサーとの交流から……
これ、主人公が特に交流から何も得ないという珍しい映画だ。
ダンサーである主人公のダンスは交流によって変わる事はない(ゼロとは言わんが)。
主人公のダンスを変えるのはあくまで学園生活でのダンス指導なのだ。
主人公は成り行き上、性格の悪いおハイソ集団と、
ストリート勢込みでダンス・コンクールで争う事になるが、
それは特にどちらのダンスが上とか下とかの階級意識あっての戦いではない
(正確には階級意識の側面はあるが強く強調されない)
なので、主人公が打ち勝つべき物が何なのか、という目標が分かりづらい。
ダンスシーン、演奏シーンは一つ一つ面白いし、見応えがあるのだが、
その全部がうねるような波になってカタルシスに至らないのは
映画のストーリーや、登場人物の感情とダンスの盛り上がりがリンクしないからだ。
だから惜しい。
主人公のダンサーはキーナン・カンパ(プロのバレリーナ)。
この腫れぼったい顔とでかいガタイはちょっと苦手。
でもダンスの情感にはぐっと来るものがある。そこはプロだ。
お相手をする愁いを秘めたバイオリン奏者にニコラス・ガリツィン。彼はまあ良し。
彼が直接弾いてる訳ではないだろうけど、劇場で聞くバイオリンの音は浸れる。
そして主人公のルームメイトに『エクス・マキナ』のキョウコをやってたソノヤ・ミズノ。後付けで聞いてビックリした。
えーと、普通です。喋る彼女は実に普通で顔の造形以外キョウコの面影はありません。
しょうがないけど残念。
しゃーない。あの役、引きずってたらこの映画が壊れる。
【銭】
エクス・マキナ:武蔵野興行水曜1000円割引。最終週だけあって満席出てた。
ハートビート:カリコレ前回半券割引で1200円。
『ハートビート』はカリコレで先行上映。8月20日から一般上映予定。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・エクス・マキナ@ぴあ映画生活
・ハートビート@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・エクス・マキナ@ノラネコの呑んで観るシネマ
・エクス・マキナ@こねたみっくす
▲デザインが凄いな。これをちゃんと映像化する技術もだけど。
流石アカデミー賞の視覚効果賞受賞作品。
五つ星評価で【★★★♪可愛い顔してあの子割とやるもんだねと】
んーとね、AI可愛い。でも怖い。
なかなかうまいこと作ったもんだが、
自動学習タイプであるなら、性格は親がベースになる。
親の性格が悪ければ、子供も影響を受ける。
思考傾向とかモニタリングできるなら
アシモフのロボット三原則に背くような考えや行動を起こした時は
ブレーカーが落ちるみたいにしておけばいいのだと思う。
それはそれで管理社会的で怖いのだけど。
ただ、そこを制御できないなら少なくとも商品として出荷はできないだろう。
▲写真は脇のキョウコ。
キョウコはいい子でよかったな(パーソナリティ分からんけど)。
というかミステリアスで何でも受け入れてくれる女の子だからええんやろな
……どう考えても社長はキョウコとやってるやろなあ。
何か情とかないのに情が深そうなSEXしそう。
それは他者に対する自分の思いの自己投影みたいな物かもしれないけど。
ちっちっちっ、濡れ場の映像流出せんかなあ。
PS アキナとマキ
アキナ「まきぃ〜」
マキ 「あきなぁ〜」
二人 「エックス攻撃!」
いやいや「エクス・マキナ」ってそんなんとは関係ないと思うぞ。
『ハートビート』
▲主役男女とソノヤ・ミズノ
五つ星評価で【★★★ダンスは熱いが話が平坦】
クラシック・バレエ、バイオリン、ストリート・ダンスの融合を絵で見せる。
物語は田舎から出てきたバレエ・ダンサーが名門校で学ぶ中、
偶然出会ったストリート・ミュージシャンやストリート・ダンサーとの交流から……
これ、主人公が特に交流から何も得ないという珍しい映画だ。
ダンサーである主人公のダンスは交流によって変わる事はない(ゼロとは言わんが)。
主人公のダンスを変えるのはあくまで学園生活でのダンス指導なのだ。
主人公は成り行き上、性格の悪いおハイソ集団と、
ストリート勢込みでダンス・コンクールで争う事になるが、
それは特にどちらのダンスが上とか下とかの階級意識あっての戦いではない
(正確には階級意識の側面はあるが強く強調されない)
なので、主人公が打ち勝つべき物が何なのか、という目標が分かりづらい。
ダンスシーン、演奏シーンは一つ一つ面白いし、見応えがあるのだが、
その全部がうねるような波になってカタルシスに至らないのは
映画のストーリーや、登場人物の感情とダンスの盛り上がりがリンクしないからだ。
だから惜しい。
主人公のダンサーはキーナン・カンパ(プロのバレリーナ)。
この腫れぼったい顔とでかいガタイはちょっと苦手。
でもダンスの情感にはぐっと来るものがある。そこはプロだ。
お相手をする愁いを秘めたバイオリン奏者にニコラス・ガリツィン。彼はまあ良し。
彼が直接弾いてる訳ではないだろうけど、劇場で聞くバイオリンの音は浸れる。
そして主人公のルームメイトに『エクス・マキナ』のキョウコをやってたソノヤ・ミズノ。後付けで聞いてビックリした。
えーと、普通です。喋る彼女は実に普通で顔の造形以外キョウコの面影はありません。
しょうがないけど残念。
しゃーない。あの役、引きずってたらこの映画が壊れる。
【銭】
エクス・マキナ:武蔵野興行水曜1000円割引。最終週だけあって満席出てた。
ハートビート:カリコレ前回半券割引で1200円。
『ハートビート』はカリコレで先行上映。8月20日から一般上映予定。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・エクス・マキナ@ぴあ映画生活
・ハートビート@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・エクス・マキナ@ノラネコの呑んで観るシネマ
・エクス・マキナ@こねたみっくす