のろい屋しまい

2014年01月08日

『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』を新宿バルト9−3で観て、とりあえず目を通してほしい作品だふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★欠点もあるけど】

素直に何だかアニメって楽しいじゃんと思える映画。

問題は話の構成が下手なこと。
一つの事件がどんどん拡大して大事故になり、それを最後に食い止める、が荒筋だが、
事件の核心(そもそも何をやろうとしていたか)と暴走(何故、暴走したのか)、
そして暴走解消の意味づけ(何をすれば解決するのか)が、不明瞭なので、
何が起こってるのか、何をすれば解決するかが分からず、見ていて宙ぶらりんだ。
話としては致命傷なのだが、にもかかわらず、私はこの映画を推す。

これを推すのは冒頭でも書いたように、
これが、とても明るく、気持ち良くなる冒険談だからだ。
暗い話が悪いという訳ではないが、
どのアニメ見ても皆が同じ方向に真面目ぶって俯いてるのはつまらん。

前を向いて計算せずにガムシャラにただ走るような
バカな主人公がとても気持ちいい。
「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」なんて
みんな同じ向きを向いてちゃダメだ(エヴァはいい、そういうものだから)。
昔のアニメは割とこういう出たとこ勝負のバカばかりが主人公だったことを考えれば
日本のアニメっていつの間にか無条件に年齢層が高くなって、なりっぱなしなんだな
(と言っても『しわ』程じゃないが)

主人公のヨヨの破天荒なところ、それを抑えるネネのいい感じでの控えめ感。
あと、とても尊大で誰も口出しできないヨネの威圧感なんかが好き。
いい感じで、みんなキャラ立ちしている。

それにしても興行の系列が小さいな。
宣伝一つせずに「あわよくば」って商売なのだろうか?
ちゃんと正しく大声をあげないと、
今は作品の存在そのものが埋もれてしまう時代だから
躊躇なんかしてちゃダメだ。


【銭】
バルト9の平日時間帯割引シネマチネーを使用して1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
魔女っこ姉妹のヨヨとネネ@ぴあ映画生活

PS プレゼント前に観ちゃって貰えなかった「ヤキソバ」。
 早く観たのにそういう仕打ちかい!
 (平たく言うと、早目に見てあげた方が興行的に有利に働くのである)


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