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2009年08月09日

読書『私の奴隷になりなさい』ほか、サタミシュウ、角川文庫

サタミシュウのSM小説は

『私の奴隷になりなさい』
『ご主人様と呼ばせてください』
『おまえ次第』
『はやくいって』

と角川から四冊の文庫本で出ているが、圧倒的に素晴らしいのは一冊目の『私の奴隷になりなさい』だ。何と言っても、この一冊がオリジナルとしての純度が高い。いわゆる血が濃いという奴である。二冊目の『ご主人様と呼ばせてください』は、形式を改めて整えたリメイクに近いし、三冊目の『おまえ次第』に至っては一冊目、二冊目のセルフ・パロディーであって、しかも、一冊目、二冊目の読者から全く求められていない鬼っ子的存在である。四冊目『はやくいって』は短編集で、一冊目から三冊目までの外伝的な位置づけ。スタイルもさまざまで玉石混交。一冊目のヒロインである香奈の後日談は衝撃的だ。

一冊目から三冊目までのカバーモデルが大沢佑香。四冊目のカバーモデルが加藤ツバキ。やはり圧倒的に素晴らしいのは一冊目の大沢佑香だ。多分、このカバー写真がなかったら二冊目以降の刊行はなかっただろう。それくらいいい。

なので、ブックオフで105円で見かけたら、1冊目は是非、買って読んでください。最低、読まなくてもカバー写真だけで105円の価値はあります。←どうもAVのパッケージの流用みたいなんだけど、それでも素晴らしい事に変わりはない。


fjk78dead at 00:28│コメ(0)トラバ(0)読書 

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