読書『暗いところで待ち合わせ』乙一、幻冬舎文庫『猫ラーメン大将』シネセゾン渋谷

2008年12月04日

『凸凹フランケンシュタインの巻』『恐怖の報酬』シネマヴェーラ渋谷

特集企画「映画史上の名作」から二本立て。

『凸凹フランケンシュタインの巻』:アボット&コステロVSフランケン・ドラキュラ・狼男。品揃えは豪華だけど、ギャグの切れが今ひとつ。片岡鶴太郎とか坂上二郎とかのラインで、ひたすら顔や表情で笑わそうとするのはシンドイ。ドラキュラがフランケンを操って、何やら悪巧みを企てようとしているのだが、大男一人、操れるようになって、それで、いったい何が出来るのかというところがすこぶる疑問だ。

『恐怖の報酬』:トラックいっぱいのニトロを積んで山道を走破、というとっても燃える題材。そこに展開する男のドラマ。・・・はいいんだけど、トラックが走り出すまでがちょっと長い。いいよ、人生とかをそんなに振り回した話にしなくても。未見だけど、ハリウッド・リメイク版はきっと、この辺をうまくスルーしてるんじゃないだろうか、と思う。

【シネマヴェーラ会員割引で1000円】


fjk78dead at 00:21│コメ(0)トラバ(0)映画 

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