読書『小生物語』乙一、幻冬舎文庫『凸凹フランケンシュタインの巻』『恐怖の報酬』シネマヴェーラ渋谷

2008年12月01日

読書『暗いところで待ち合わせ』乙一、幻冬舎文庫

映画を観た後に小説を読んだ。

もう、細かい映画の内容は忘れてしまった物の、
これを映画化しようなんて考える人間は、間違いなく気が狂っていると断言できる。
何でって、この小説は、ほとんど会話がなく、無言の中、各キャラクターの心理描写だけが延々と続くのである。こんなもんが普通に映画になる訳がない。
でも、映画はちゃんと映画として成立していた。

恐るべし、天顔大介。

しょうがない事だけど、小説は映画より、心理描写の全てをカバーして表現できるため、かなり緻密。

fjk78dead at 00:01│コメ(0)トラバ(0)読書 

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読書『小生物語』乙一、幻冬舎文庫『凸凹フランケンシュタインの巻』『恐怖の報酬』シネマヴェーラ渋谷