2017年02月21日
『セル』をトーホーシネマズ六本木6で観て、おうおうおうキングブランドしゃんふじき★★

▲エス・キュー・ジャクソン
五つ星評価で【★★キングの豪腕炸裂】
ケータイ持ってる奴が全部亜流ゾンビになってしまう。
『キングスマン』の例のチップっぽい展開だが、
音声通話を掛けていたらという縛りがある。
ガラケーでもスマホでも、そんなに音声電話として使ってないだろうとは思うものの、
感染者が全力で使ってない人間を排除するので、一応まあトントンかと思わなくもない。
あのピーピーガーガーは携帯というよりはFAXだけど、
聞こえてくると納得してしまうのはそういう経験をみんな持ってるから。
FAXにそんなに親しんでない若い人は「あの音なに?」みたいな感覚かもしれん。
冒頭の空港大パニックから、話がいきなり始まってしまうのがいい。
あと、ゾンビもどきの生態が面白い。
でも、あのゾンビもどきが自生的な生物だとして、
あの後、一個の生物として、どう世界に浸透していくのか展望が全く見えないのが
ちょっと適当だと思う。
ジョン・キューザックとエドワート・ノートンの違いがよく分からない。
どちらかと言うと品がなさそうなのがキューザックか。吐いたゲロが酸っぱそうな方。
いつどこにいてもすぐ戦闘モードに移行できる便利なサミュエル・L・ジャクソン。
サミュエルは『キングスマン』で自分がばら撒いたチップのツケを自ら払わされるような役。
エスターちゃん、いい空気の女優になった。というか、大人になった。
前半のぶちかましはいいだけに、
それで締めるのかよというラストがブーイング大賞。
まあ、雑なのがスティーブン・キング脚本っぽい。
【銭】
トーホーシネマズ入場ポイント6回分を使って無料入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・セル@ぴあ映画生活
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5. 17-119「セル」(アメリカ) [ CINECHANが観た映画について ] 2017年04月29日 23:49
駅と一緒で圏外なのかな
ボストンの空港で別居中の妻子に電話をかけるコミック作家のクレイだったが、途中で電池切れになってしまう。しばらくすると、携帯電話で話していた人々が一斉に凶暴化する。
一瞬にしてパニック状態となった空港から地下鉄に逃げ込んだクレイ...
4. セル [ 象のロケット ] 2017年03月06日 20:43
アメリカ・ボストンの空港。 コミック作家クレイは、別居中の妻や息子と電話で話している途中でバッテリーが切れてしまった。 ちょうどその頃、それまで携帯電話(セル)で話していた人々が、携帯を持っていない人々を襲い始める。 携帯で警察へ通報しようとしていた女性
3. セル [ 映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜 ] 2017年02月22日 19:01
評価:★☆【1.5点】(11)
“携帯電話の電波感染”で終末化する人類。これだけで地雷の宝庫^^;
2. セル ★★ [ パピとママ映画のblog ] 2017年02月22日 15:42
スティーヴン・キングの同名ベストセラーをジョン・キューザックとサミュエル・L・ジャクソンの共演で映画化したホラー・サスペンス。携帯電話で謎の電波に感染した人々が次々と凶暴化していくパニック状態の世界で決死のサバイバルを繰り広げる主人公たちの運命を描く。...
1. セル 監督/トッド・ウィリアムズ [ 西京極 紫の館 ] 2017年02月22日 01:09
【出演】
ジョン・キューザック
サミュエル・L・ジャクソン
イザベル・ファーマン
【ストーリー】
離れて暮らす妻と息子に空港から電話をしていた作家のクレイだったが、携帯の電池が切れてしまう。すると、周囲で携帯電話を使用していた人々が突如凶暴化し他人を...