アサヒ飲料「はちみつナッツアップルティー」『アラバマ物語』をトーホーシネマズ日本橋3で、『特別機動捜査隊』を神保町シアターで観て、超絶とアレレふじき★★★★★,★★

2017年02月12日

『青鬼 THE ANIMATION』を東宝シネマズ新宿1で観て、エンドロールの気持ちよきこと★★★

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▲「どーんッ」みたいな絵。

五つ星評価で【★★★ラスト5分で世界観を塗り替える冴えがある】
60分の中篇だが中の50分くらいは退屈感がかなり強い。
CGモデリングで作られたキャラは現実寄りで整いすぎててアクが弱く、
民族学研究部が追う謎も通り一遍そんなに興味を引かないし、
彼等の住む学校が異界に姿を変えるキッカケも雑じゃないかと思う。

でも、見終わるとラストに鮮やかに塗り替えられる世界観と
その世界観に高らかに鳴り響くエンドロールに大層気持ち良くさせられてしまった。
志方あきこが歌うエンディング主題歌「隠れ鬼」は神曲。

最後の方である人物が踊る踊りのリアルな薄気味悪さと言ったらない。
「青鬼」自身は「タイトルにあるから出てきたなあ」という感じ。
やはり、実写にあのパースの乱れた異形が出ていた事に比べると、
ちゃんと描写はされているが、インパクトは薄い。
でもまあ、出さん訳にもいかんから、あれはあれでいいでしょ。


【銭】
番組特別価格1200円均一。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
青鬼 THE ANIMATION@ぴあ映画生活
▼関連記事。
青鬼@死屍累々映画日記
青鬼ver2.0@死屍累々映画日記
青鬼 THE ANIMATION(二回目)@死屍累々映画日記

PS それにしても実写版青鬼は2本とも酷かったから、こっちの方がいかほどマシか。

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1. 17-116「青鬼 THE ANIMATION」(日本)  [ CINECHANが観た映画について ]   2017年04月26日 01:58
忘れ去られた妖怪が、ゲームで甦る  とある地方都市の山あいの高校。民俗学研究部員たちが文化祭の発表テーマを話し合っているとき、40年前の先輩部員たちが作った民話採集の同人誌が見つかる。  その中に、人気フリーゲーム“青鬼”の元ネタらしき怪物の伝説が書かれてお.

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