『溺れるナイフ』をトーホーシネマズ新宿5で観て、そらあからさまやないふじき★★『チェインクロニクル ヘクセイタスの閃 第一章』をトーホーシネマズ日本橋3で観て、古風に見えるがどない?ふじき★★

2016年12月07日

『CYBORG 009 CALL OF JUSTICE 第二章』をトーホーシネマズ渋谷2で観て、残念度向上ふじき★★

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▲「おらおらおら、あたいがエロいスーツのカタリーナ・カネッティだよ」(左)

五つ星評価で【★★気持ち悪いぞ003】

前回に引き続き、シリアスなトーンはいいが、
どうも00ナンバー・サイボーグが子供扱いされる展開が続くのはちょっとメゲる。
音楽ずっと重いままだし。
ずっとちょっとずつ先んじられており、いい手が打ててない。
見てて貯まるストレスを一本の映画内で、解消させてほしい。

そんな中、003の言動が「ティーンの自己中中学生かよ」という
自分勝手発言が多く、ずんずん好感度を下げていく。
いかんしょ。そんな自分達の損を取り返せれば世界はどうでも良しみたいな考えは。
この物語での00ナンバーサイボーグは冷戦時代から
機械の身体ゆえ年も取らず長命という設定だから、
こんな無分別で未成熟な考えはそぐわない(通り越してボケてるとか考えるのもイヤ)。

そして、国連軍ガーディアンズの女士官カタリーナ・カネッティが
「おらおら、お前らこういうボインボインピチピチスーツ好きやろ」みたいな
露骨なボディスーツ着てて、性格がどうにもこうにもよろしくない上に
第一章から怪しいと思ったまんま、敵と通じてしまってる。
誰の得にもならない古い設定じゃないかな、これ。

女性キャラがどっちもイカれてるのはしんどい。
もともと救いのない話が延々と続いているのだ。どこかで息が抜きたい。
とりあえず次の完結編を見て一本、早い所カタを付けてしまいたい。

評価点としては9人のサイボーグが、みんな均等に出番がある。
その出番にちゃんと意味がある。
このストーリー構成の巧みさには拍手を送りたい。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・8本目(2016年11月25日〜12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第2章@ぴあ映画生活
▼関連記事。
CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章@死屍累々映画日記
CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第3章@死屍累々映画日記

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2. 『CYBORG 009/CALL OF JUSTICE』(2016)  [ 【徒然なるままに・・・】 ]   2016年12月12日 21:12
今回は「第1章」「第2章」「第3章」の三部作構成で、1章あたり90分前後とかなりの長尺。これを三週連続で公開(上映期間はそれぞれ2週間限定)するという、かなりイレギュラーなものでした。Blu-ray発売前提のイベント上映なのかなと思っていたのですがそんなこともなく
1. CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第2章  [ だらだら無気力ブログ! ]   2016年12月10日 23:15
008が活躍してるよ。

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『溺れるナイフ』をトーホーシネマズ新宿5で観て、そらあからさまやないふじき★★『チェインクロニクル ヘクセイタスの閃 第一章』をトーホーシネマズ日本橋3で観て、古風に見えるがどない?ふじき★★