『たまゆら 卒業写真 第四部 朝』を新宿ピカデリー5で観て、これはどんなもんかいなふじき★★『グリーン・インフェルノ』『イット・フォローズ』をキネカ大森1で観て、うひひひひひひひふじき★★★★,★★★★

2016年04月10日

上野オークラで城定監督最新作『汗ばむ美乳妻』がまたまた大傑作だ20160408-20160414

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▲オナってる七海ななとミルク。いい絵やなあ、これ。

城定監督の最新作目当てで見に行ったら、
その最新作がまたまた大傑作だった。

◆『汗ばむ美乳妻 夫に背いた昼下がり』
五つ星評価で【★★★★★七海ななが映画史上類を見ないほどチャーミング】
七海なな主演、木下桂一 沢村純 青山真希 出演。
城定秀夫監督。2016年のピンク映画。

城定監督の前作『悦楽交差点』は鳥肌が立つほどに面白かったのだが、
それは物語をどう展開させるかが天才的だった。
今回は物語はシンプルなのだけど(もちろんどうなるどうなると思って見てる)
キャラクター達が鳥肌が立つほど可愛らしい。
俺が大阪のおばちゃんだったら飴ちゃんあげたくなるくらいの可愛らしさだ。

まあ、見ろ と言うのが全ての答なのだが、
一応レビューっぽくちょっとだけ摘まんで話をしよう。

主人公は七海なな。
眼鏡の人妻。眼鏡好き喜べ。濡れ場でも眼鏡を外さないぞ。
この七海ななのチャーミングさが爆撃炸裂する。七海なみ演じる人妻カオルの喜怒哀楽がちょっとしたとこでもダダ漏れてる状態が可愛くてたまらない。カオルは極度の匂いフェチで、体臭に発情する変態女なのだが、夫・輝彦の潔癖症の手前、日常生活ではひたすら仮面を被って生活している。そんなカオルが苦労の末、手に入れた「ズリネタ」の労働者のタオルを事情を知らない夫・輝彦に洗濯機に放り込まれ、目の前で「ズリネタ」が粉砕されていく時の、夫に見せないようにしながらも世界が滅亡してしまうような絶望の表情や、ふと漏れる「あっ、あっ、あっ」みたいな嘆声。うわあああああ、たまらん。可愛い。濡れ場も素晴らしいです。あのパンツの尻の線がステキだわあ。足の指が快感でうねったりするのを城定監督がいやらしくちゃんとカット入れてくるわあ。

個人的に、凛とした美しい美女よりも、ちょこちょこ欠点のあるカワイコちゃんの方が私は激列に好みなので、このカオルは果てしなく可愛かった。

主人公の次に書くべきは夫の木下桂一。
ちょっと血が通ってない風な所が少年隊の東山紀之っぽい(まだ少年隊だろうか?)。
その木下桂一演じる輝彦が潔癖症なため、カオルは牢獄のような結婚生活を送るのだが、輝彦がその事を気に病んでいない訳でもないだろう。ただ、彼は物事がこうあるべきだという理屈や論理を覆せない人なのだ。
その彼が会社の接待で強制的に体験させられるSMプレイの調教で、妻との関係はそのままに、彼の中での理屈や論理を変えられていってしまう。

すったもんだあった挙句のラストで、
自然に輝彦に寄り添おうとするカオルと、自分の殻を脱ぐことに躊躇がなくなっている筈の輝彦を繋ぐ奇跡のショットで映画は幕を閉じる。あああああああ、面白かった。あああああああ、幸せだ。あああああああ、二人は幸せになるだろうという予感しかないなんて、お伽話みたいだ。

中心はこの夫婦一組だが、脇として、カオルと期せず不倫してしまう水道屋に沢村純。女優みたいな名前だけど普通に野郎だ。野郎だどころか体臭が濃い肉体労働者役だ。暑っ苦しさを保ちつつ不潔感がないいいキャスティングだ。パンサーの菅っぽい。

あと、輝彦を調教する女王様に青山真希。女優みたいな名前だけど、こっちは普通に女王、もとい女優。とりあえず、この人までの4人がしっかりしてないと話がグダグダになるのだけど、実に演技が達者です。

前作『悦楽交差点』のレビューで、

押入れ、屋根裏の次は男が部屋の空気になる。 と書いた。

今作は部屋の空気を集めたら男になったみたいな。まあ、偶然だろうけど。

二作続いて妻の秘密を描く映画だったけど城定監督自身の夫婦生活は大丈夫なんだろうか?(もちろんその間にエロVシネの仕事とかいっぱい入っているだろうから、強く心配する必要はなかろうが)

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▲もう一枚オナる七海なな。


◆『美人セールスレディ 後ろから汚せ』
五つ星評価で【★★消化作品】
@YOU主演 
小川欽也監督、2006年のピンク映画。

ちょっと寝てる間に半分くらい筋がすっ飛んでるけどそれほど困らないタイプの映画。主演の@YOUは美人でええケツしとるのうなんだけど、大根。デジタル撮影以前のピンクは基本アフレコなので、舌ったらずな口調が可愛いと言えば可愛いが、アフレコで必死に演技してますに見えちゃうのはやっぱりいかんだろう。濡れ場になると気にならなくなる。


◆『本番不倫 七人の人妻』
五つ星評価で【★★キャスト豪華】
橋本杏子 しのざきさとみ 出演
深町章監督、1992年のピンク映画。

ベロンベロンに酔ったなかみつせいじと池島ゆたかというおやじ男優Zな二人が七人の人妻との不倫を語る。勘兵衛とか菊千代とかに相当する人妻は出てこない。まあ、そらそうだ。基本、女優3人という制約のピンク映画で7人の濡れ場が見れるのはお得、そんなに制約が固まってなかった時代だからなんだろうか。とってもしょーもなーな話だけど、これはこれでいいだろう。懐かしい橋本杏子とか見れるし。これも寝た。寝不足なんだよ、基本。


【銭】
上野オークラ、一般入場料金1600円。劇場場内をグルグル徘徊しているハッテンバの人たちが増えて本当ジャマ。不忍池にでも沈んでくれんかな。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
汗ばむ美乳妻 夫に背いた昼下がり@PG
美人セールスレディ 後ろから汚せ@PG
▼関連記事。
汗ばむ美乳妻 夫に背いた昼下がり(2回目)@死屍累々映画日記

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この記事へのコメント

1. Posted by 豆はんてん   2016年04月10日 22:51
お疲れ様です!ピンクはとんとご無沙汰で(有楽町シネマが最後です)見たいんですが、アレ目的の人が怖くておじけづきます。ふじき様は触られたりしましたか?
余談ですが金子修介監督の「ラストキャバレー」で橋本杏子がやった役は、本来物まねタレントの、なかじままりさんの予定だったそうです(本人はやる気満々だったけど、事務所の社長が断ったとブログで述懐)。「スキャナー」に出られて感激したそうです。
橋本杏子は渡辺元嗣作品のヒロインが最高でした。
2. Posted by ふじき78   2016年04月10日 23:12
こんちは、豆はんてんさん。
時間帯とかあるのかもしれないですが今回は徘徊者が多くてウンザリしました。歩きまわってて邪魔なんですわ。ハッテン場として有名になってしまってるらしい上野オークラですが、基本、合意の元のお誘いなので、角席に座って隣の席にゴツンと荷物を置いておけばホモ避けになって、今まで近づかれた事はありません(ジロジロ見られたりはなくはない)。
自分自身、使用した事はありませんが値段の高い2階席もあるので、そっちだとホモ来ないんじゃないかと思います。

「スキャナー」はちょっと危険な空気を感じてます。

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