『マッドマックス怒りのデス・ロード』3回分『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』2回分の感想今更っぽいふじき『口裂け女inLA』をHTC渋谷1で観て、なんつか単純に怖くないんだよねふじき★★

2016年01月28日

『マイ・ファニー・レディ』をシネマカリテ2で観て、割と適当なコメディーちゃう?ふじき★★★

五つ星評価で【★★★まあ、面白いんだけどそこでその人とぶつかるのというのが適当な気がする】

「イモージェン・ブーツ可愛いよ」という噂なので見てみた。
うわ、顔のパーツでけえ。ちっちゃい顔にでっかいパーツがひしめき合ってる、、、なのに適度にまとまって愛嬌のある顔立ちは谷村美月っぽい。いや、最近ではどの脇にもいる谷村美月はひたすら地味そうな役が多いけど。えーと、まあ、彼女に不服はない。

で、イモージェン・ブーツが娼婦の過去を持ってて、関係を持った演出家と主演女優でもある嫁、嫁とあやまちを犯した過去のある男優、イモちゃんに一目惚れする脚本家と恋人のセラピストとその患者などが一つの舞台を中心にひしめき合う艶笑コメディー。

あっちこっちで「やった、やらない」の話題が取りざたされるのだが、その同じ場所(レストランとかホテルとか)に矢鱈、関係のある人物が集まってしまうのはどうも都合が良すぎる。常に引きあってしまうスタンド同士でもあるまいに。主要な6人(これでも多い)だけならまだしも、脚本家の父ちゃんとか常に騒動にくっ付いてくる。そんなどこにでもいたらおかしいだろ、ストーカーでもあるまいに。

原題は「SHE'S FUNNY THAT WAY」
「彼女が出世の為に取ったおかしなやり方」とでも超訳すればいいだろうか?
この中から「FUNNY」だけ抜き出して「マイ・フェア・レディ」と合成した邦題は思いきってると言おうか、適当と言おうか。『マイ・フェア・レディ』を母体にした『プリティ・ウーマン』は娼婦の物語だったが、『マイ・フェア・レディ』は口の悪い花売り娘の物語だ。主人公は成功するが、その成功の構造は『マイ・フェア・レディ』とも『プリティ・ウーマン』とも似てない。うーん、適当だ。


【銭】
額面1500円の前売券をチケット屋で840円でGET

▼作品詳細などはこちらでいいかな
>マイ・ファニー・レディ@ぴあ映画生活

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

6. 「マイ・ファニー・レディ」  [ 或る日の出来事 ]   2017年05月08日 23:05
複数の人物が、ひとところにまとまって、浮気したしないでドタバタするコメディ。
5. マイ・ファニー・レディー  [ タケヤと愉快な仲間達 ]   2016年08月02日 07:37
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ 出演:オーウェン・ウィルソン、イモージェン・プーツ、キャスリン・ハーン、ウィル・フォーテ、リス・エヴァンス、ジェニファー・アニストン、オースティン・ペンドルトン、シビル・シェパード、リチャード・ルイス、ジョージ・モーフォ
4. マイ・ファニー・レディ  [ 映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜 ]   2016年02月12日 16:56
評価:★★★☆【3.5点】(11) 元コールガールがハリウッド女優の地位を勝ち取った訳とは
3. マイ・ファニー・レディ  [ C’est joli ここちいい毎日を♪ ]   2016年02月11日 20:27
マイ・ファニー・レディ '14:米 ◆原題:SHE'S FUNNY THAT WAY ◆監督:ピーター・ボグダノヴィッチ「ブロンドと柩の謎」「マスク(1984)」 ◆主演:オーウェン・ウィルソン、イモージェン・プーツ、キャスリン・ハーン、リス・エヴァンス、ウィル・フォーテ、ジェ...
2. マイ・ファニー・レディ ★★★★  [ パピとママ映画のblog ]   2016年01月31日 11:50
「ラスト・ショー」「ペーパー・ムーン」の名匠ピーター・ボグダノヴィッチ監督が、「ブロンドと柩の謎」以来13年ぶりに手がけた映画作品。元コールガールの人気女優をヒロインに、彼女を巡って一癖も二癖もある男たち女たちが織りなす、複雑に絡まり合った愛憎の行方をユ...
1. 「マイ・ファニー・レディ」  [ ここなつ映画レビュー ]   2016年01月29日 12:44
ただ楽しい。ただ笑える。大人のコメディ。得るもの失うもの何もなく、でもたまにはこんな作品もいい。っていうか、こんな作品がいい。巷で噂の通り、ウディ・アレンの作風に似てなくもない。でも、洒脱過ぎなかったり、斜に構えた部分がなかったり、という点では、アレンの

この記事へのコメント

1. Posted by ここなつ   2016年01月29日 12:48
こんにちは。
いやいや、ストーカーなのよ、オヂさんたちは。だって、イジーを付けているんだもの。
というのはどーでも良くって、私は、セラピー役のアニストンがめっちゃ怖かったです。アメリカの、それも都会で暮らす女は怖いんだな。と思いました。
アーノルドが関係を持った過去の女たちもみんなそこそこ怖かったような…でも、イジ―はあまり怖くなくて、単純に可愛らしかったです。
2. Posted by ふじき78   2016年01月29日 23:08
こんちは、ここなつさん。
過去の善行がここあそこと暴露されまくりなんですが、もう少しバッティングしないところで遊んだ方がいいと思います。ちゃんと口止めもしとかんと。

奥さんもアニストンも男勝りなので、そうじゃないのを求めるとエスコート・ガールになっちゃうのかもしんないですなあ。
3. Posted by ボー   2017年05月09日 06:16
3 「カトちゃんペ」にならうと「イモちゃんプー」で、ちょっとクサイですし、結婚したら日本名が「芋子」になって笑えるので、結婚しようと思います。
4. Posted by ふじき78   2017年05月11日 00:11
こんちは、ボーさん。
「芋ちゃん」というイケてないネーミングに強い愛着を感じます。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
『マッドマックス怒りのデス・ロード』3回分『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』2回分の感想今更っぽいふじき『口裂け女inLA』をHTC渋谷1で観て、なんつか単純に怖くないんだよねふじき★★