2015年11月17日

『起終点駅 ターミナル』をトーホーシネマズ日本橋9で観て、女優がいいとしか思わんわあふじき★★

五つ星評価で【★★ぐっと来ない】

もういい年だから、こういう主人公が侘び寂び集めましたみたいな映画で
「はあああああ」とか声出して脱力してもいい筈なんだけど、
主演の佐藤浩市が肉体は白髪も増えて枯れ出しているのに
顔の作りが「何かあったら不撓不屈で頑張る」作りなので、
「佐藤浩市が老人のコスプレ」してるみたいで、
どこかその存在を嘘くさく感じてしまった。
佐藤浩市は佐藤浩市と言うだけで、弱そうに見えないのだが、
この役は贖罪の為に弱すぎて消えてなくなりそうなぐらいの人に合う役なんじゃないだろうか? 原作未読なので元々の主人公のニュアンスがどうであるかとかは分からないが、私には佐藤浩市の不器用で無骨な強さがあまり「そこに逃げ込んだ人」に見えないような気がした。

本田翼は身体に似あわず顔だけエロイ顔しよるなあ。
潤んだ瞳で発熱した少女とかが、何かたまらんのは私自身が病んでるからだろう。
しかし、いきなり高熱でフラフラしてるってのは展開にムリがある。
というか、よくありすぎる陳腐な展開で、コメディーすれすれだ。その展開の強引さが強すぎて中村獅童が割り込んで来てサスペンスに路線替えするかと勘繰ってしまった。
私はこの役を佐藤浩市の代用子供(息子の代わりとなる娘)として捉えたので、その佇まいは本田翼自身であれば良くて、演技力とかそんなにいらないと思っていたのだが、本来は佐藤浩市と本田翼との間に淡い恋心が生じる役らしい。それはミスキャストでしょう。どう見ても「淫行」っぽいもん。


【銭】
トーホーシネマズデーなので1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
起終点駅 ターミナル@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
起終点駅 ターミナル@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
起終点駅 ターミナル@MOVIE BOYS

PS 本田翼が子供なんで尾野真千子が大人だったな。
 「いい意味で化粧が濃い」なんて思わんよ、普通。

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

6. 起終点駅 ターミナル  [ とりあえず、コメントです ]   2015年11月30日 22:05
桜木紫乃著の同名小説を佐藤浩市&本田翼主演で映画化したヒューマンドラマです。 東京国際映画祭のクロージング作品でしたけど観に行けなかったので、公開を楽しみにしていました。じっくりと心情を映し出すようなシーンの数々に導かれながら、 曇り空の下で静かに暮らして
5. 起終点駅 ターミナル  [ 象のロケット ]   2015年11月29日 19:24
北海道・旭川で裁判官として働く鷲田完治は、裁判で再会した学生時代の恋人・結城冴子と逢瀬を重ねるようになるが、ある日冴子は自殺してしまう。 …25年後、妻子と別れ釧路で弁護士をしている鷲田を、以前弁護を担当した若い女性・椎名敦子が訪ねてくる。 国選弁護人以外
4. 『起終点駅 ターミナル』  [ 京の昼寝〜♪ ]   2015年11月26日 16:52
□作品オフィシャルサイト 「起終点駅 ターミナル」□監督 篠原哲雄□脚本 長谷川康夫□原作 桜木紫乃□キャスト 佐藤浩市、本田 翼、尾野真千子、中村獅童■鑑賞日 11月14日(土)■劇場  TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0
3. 起終点駅 ターミナル ★★★★  [ パピとママ映画のblog ]   2015年11月21日 22:42
「ホテルローヤル」で直木賞を受賞した、桜木紫乃の短編小説を原作にした人間ドラマ。判事だったころに体験した苦い出来事を引きずる55歳の弁護士が、孤独な25歳の女との出会いを経て再生していくさまを追い掛ける。メガホンを取るのは、『小川の辺』などの篠原哲雄。『壬...
2. 起終点駅 ターミナル  [ 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 ]   2015年11月17日 09:43
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) [文庫]北海道・旭川の地方裁判所判事だった鷲田完治は、妻子ある身でありながら、愛した恋人を失ってしまう。それから25年、完治は自らを罰するか ...
1. 起終点駅 ターミナル  [ 映画的・絵画的・音楽的 ]   2015年11月17日 06:21
 『起終点駅 ターミナル』を渋谷TOEIで見ました。 (1)佐藤浩市の主演の映画だということで、映画館に行ってきました。  本作(注1)の舞台は北海道で、冒頭は、吹雪の中の駅で呆然と立ちつくす主人公・鷲田完治(佐藤浩市)の姿。  そして、25年前の旭川地方裁判...

この記事へのコメント

1. Posted by クマネズミ   2015年11月17日 06:20
お早うございます。
おっしゃるように、主演の佐藤浩市については、「「佐藤浩市が老人のコスプレ」してるみたい」という感じがありました。なにしろ、元々顔が若いので、30代なかばの旭川時代が素のままで、60代半ばの釧路時代はいろいろメイクしているように見えてしまいます。ただ、「「何かあったら不撓不屈で頑張る」作り」というのは、あくまでも国選しかやらずに頑張り通し、中村獅童のおいしい話を蹴飛ばす弁護士というところから、そのような「顔作り」をしているのかもしれませんが。
2. Posted by ふじき78   2015年11月17日 08:42
こんちは、クマネズミさん。
父親の三國連太郎もそうだけど、佐藤浩市も若い時から全然顔が変わらない。そういう一族なのでしょう。法事とかに行くと全員同じ連太郎顔が集まるのかもしれない。
しかし、国選しかやらない事を行使されなかった自分の罪に対する刑罰のように課しているって読み取れるのだけど、、、、、、それは国選弁護士の人に失礼なんじゃないか。そんな刑罰のような仕事なのかよ、と。まあ、中村獅童の持ってくる美味しい仕事よりは美味しくないのかもしれないけど。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字