マクドナルド「アボカド・ビーフバーガー」コカコーラ「いろはすとまと」

2015年08月13日

『若草の頃』『奥様は魔女』をシネマヴェーラ渋谷で観て、涼んだ涼んだふじき★★★,★★

特集上映「映画史上の名作13」の1プログラム。

◆『若草の頃』
五つ星評価で【★★★四姉妹物というか大家族物】

万博直前のセントルイスを舞台に燐家の学生と次女の恋愛を中心に描く。
1944年の作品だが舞台は1903年。
道路は舗装されてるが、それは自動車の為ではなく馬車の為。
夜の採光は油と火。
男女がお近づきになる為のパーティーで踊られるのは社交ダンス。
ハロウィンの練り歩きも今、聞くものとかなり違っている。

風習の違いを見てるだけでも面白いが、
もどかしい次女の恋愛や、家族の間の機微具合とか、
とてもちゃんと作っていて面白い。

個人的にジュディ・ガーランドは顔立ちがお水っぽくて嫌い。


◆『奥様は魔女』
五つ星評価で【★★どうもTVのイメージに引きずられてしまう】
これも1942年の作品だから、基本TVの『奥様は魔女』とは無関係。
というか、TV版はこの映画によってインスパイアされた物らしいが、
TVの多幸感が乏しい。

奥様が魔女になるまでが長くてテンポが悪い。
魔女サイドは基本、人間を軽んじてるし、
人間サイドはいつまでも夫婦の受け入れ態勢が整わない。
なかなかホームドラマにならないし、その前の展開がギスギスしいる。

魔女役のヴェロニカメレイクの絵から抜け出してきたかのような美しさ。


【銭】
シネマヴェーラの会員割引で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
若草の頃@ぴあ映画生活
奥様は魔女@ぴあ映画生活

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