2015年05月17日
『ＭＡＤ探偵 ７人の容疑者』をシネマート六本木３（Ｂ１Ｆ小）で観て、偉大だけど乗れない映画ふじき★★★
五つ星評価で【★★★ラウ・チンワンは正しいが正しさを証明できない】
主人公は精神病の為、警察をクビになった探偵。
彼の操作は一般常識的にはメチャクチャだ。
だが、常に捜査結果は正しい。
誰もが彼に一目を置きながらも狂人なので信頼を勝ち得ずにいる。
これは数ある捜査物の中で随一のハードな設定かもしれない。
彼はいついかなる時でも正しいのだが、世界が彼の正しさを証明できない。
狂人の彼の理屈の中では全て整合性が合っているのに（しかもそれは正しい）。
狂人である彼の視線に映るちょっと違う世界の表現方法が
子さ更に特殊な映像技術を使っている訳でもないのに凄い。
ベタなんだが、そんな撮り方があったのか！
ラスト、映画の締め方はそれはないんじゃないの？と思った。
【銭】
さよなら興行1100円均一。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・MAD探偵 7人の容疑者＠ぴあ映画生活
ＰＳ デジタル素材での映写だったが、
昔のエロビデオのフィルム起こし（キネコ）ほど画像が悪かった。
デジタルだから、美麗な映像と言うのは思い込みにすぎない。
主人公は精神病の為、警察をクビになった探偵。
彼の操作は一般常識的にはメチャクチャだ。
だが、常に捜査結果は正しい。
誰もが彼に一目を置きながらも狂人なので信頼を勝ち得ずにいる。
これは数ある捜査物の中で随一のハードな設定かもしれない。
彼はいついかなる時でも正しいのだが、世界が彼の正しさを証明できない。
狂人の彼の理屈の中では全て整合性が合っているのに（しかもそれは正しい）。
狂人である彼の視線に映るちょっと違う世界の表現方法が
子さ更に特殊な映像技術を使っている訳でもないのに凄い。
ベタなんだが、そんな撮り方があったのか！
ラスト、映画の締め方はそれはないんじゃないの？と思った。
【銭】
さよなら興行1100円均一。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・MAD探偵 7人の容疑者＠ぴあ映画生活
ＰＳ デジタル素材での映写だったが、
昔のエロビデオのフィルム起こし（キネコ）ほど画像が悪かった。
デジタルだから、美麗な映像と言うのは思い込みにすぎない。
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3. ＭＡＤ探偵 ７人の容疑者 [ 銀幕大帝α ] 2015年05月20日 14:12
MAD DETECTIVE 神探／０７年／香港／８９分／サスペンス・ミステリー／PG12／劇場公開（2011/02/19）
−監督−
＊ジョニー・トー
『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』
＊ワイ・カーファイ
『マッスルモンク』
−製作−
＊ジョニー・トー
＊ワイ・カーファイ
−脚本−
ワイ・カ
2. ＭＡＤ探偵 7人の容疑者 [ いやいやえん ] 2015年05月20日 09:13
人の内面が見えるというバン刑事。冒頭から、その奇行が始まっています。被害者になりきるために、スーツケースに入り何度も階段を落とされたり、署長の退職祝いに自分の耳を切り裂いてみたりとなかなかショッキング。名刑事だがその奇行の為、クビになってしまうのも頷
1. MAD探偵 7人の容疑者 ★★★★ [ パピとママ映画のblog ] 2015年05月19日 17:56
冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」のジョニー・トー、「ターンレフト ターンライト」のワイ・カーファイ共同監督によるクライム・サスペンス。公職を追われた異能のプロファイラーと、7つの人格を持つシリアル・キラーとの壮絶な闘いを描く。出演は「忘れえぬ想い」のラウ...
この記事へのコメント
1. Posted by ここなつ 2015年05月19日 12:57
こんにちは。
私はジョニー・ト―の鏡を使った銃撃の中ではこの作品が一番好きです。
何故ならラウ・チンワンの頭の中をまんま表していると思うから。
私はジョニー・ト―の鏡を使った銃撃の中ではこの作品が一番好きです。
何故ならラウ・チンワンの頭の中をまんま表していると思うから。
2. Posted by ふじき７８ 2015年05月19日 22:44
こんちは、ここなつさん。
私は主人公がいっちゃってる人と言うのは、語られる物語の何が真実かがぐっと適当になっちゃうような気がして、どちらかというと苦手です。
私は主人公がいっちゃってる人と言うのは、語られる物語の何が真実かがぐっと適当になっちゃうような気がして、どちらかというと苦手です。
3. Posted by ここなつ 2015年05月20日 13:21
こんにちは。
おーおー、そうですね！↓
＞私は主人公がいっちゃってる人と言うのは、語られる物語の何が真実かがぐっと適当になっちゃうような気がして、どちらかというと苦手です。
私もそれは「クリミナル・アフェア」の時に激しく感じておりました。
おーおー、そうですね！↓
＞私は主人公がいっちゃってる人と言うのは、語られる物語の何が真実かがぐっと適当になっちゃうような気がして、どちらかというと苦手です。
私もそれは「クリミナル・アフェア」の時に激しく感じておりました。
4. Posted by ヒロ之 2015年05月20日 14:13
こんにちは。
トーさんの作品って事で期待し過ぎたのもあるのかもしれませんが、ちょっと今回のは話がマニアック過ぎて自分には合いませんでした。
トーさんの作品って事で期待し過ぎたのもあるのかもしれませんが、ちょっと今回のは話がマニアック過ぎて自分には合いませんでした。
5. Posted by ふじき７８ 2015年05月21日 00:17
こんちは、ここなつさん。
社会通念と違っていても、主人公は自分のやっている事を正しいと確信もって進めていってほしいです。
自分のやってる事に確信もってる中で一番極端なのは「覚醒剤は身体にいい」を主張する「シャブ極道」の役所広司だろうなあ。
社会通念と違っていても、主人公は自分のやっている事を正しいと確信もって進めていってほしいです。
自分のやってる事に確信もってる中で一番極端なのは「覚醒剤は身体にいい」を主張する「シャブ極道」の役所広司だろうなあ。
6. Posted by ふじき７８ 2015年05月21日 00:22
こんちは、ヒロ之さん。
トーさんは幅広いから、私も大丈夫なのとダメなのに分かれますね。「名探偵ゴッド・アイ」が全然ダメだったのですが、「ＭＡＤ探偵」を先に観てたらもうちょっと面白く見れたのかなあ。
トーさんは幅広いから、私も大丈夫なのとダメなのに分かれますね。「名探偵ゴッド・アイ」が全然ダメだったのですが、「ＭＡＤ探偵」を先に観てたらもうちょっと面白く見れたのかなあ。
