『ら』をUPLINK Xで観て、真摯なだけにしんどいふじき★★★『テラスハウス クロージング・ドア』をトーホーシネマズ渋谷4で観て、うんまあどうなんだろふじき★★★

2015年03月22日

『インド・オブ・ザ・デッド』をHTC渋谷1で観て、これはまあ観てよふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★おもれーぜ】  

何でこのインド初のゾンビコメディーという超おもれー映画が
一週限定公開になってしまったのかは分からないが実に勿体ないことである。

という事で、おもれー。

一応、言っておくが、マサラ映画の延長上にある娯楽映画だが、
歌と踊りは無しだ。まあ、いい。歌と踊りがなくても、
ちゃんと楽しめるのは、世界中の歌と踊りのない映画が証明している。
多分、あの歌と踊りはごっつ費用が掛かるだろうから、
今作のようにゾンビメイクやスプラッタなど他に注力したい場合は
省いたのが正解だろう。
あの歌と踊りがインドの伝統娯楽映画で、大手作成のハイバジェット作品なら、
『インド・オブ・ザ・デッド』はコテコテのローバジェット映画である。
うん、どう見ても低予算。
でも、低予算ならではの、ライト感覚が出ている。

何よりも嬉しいのは、主人公がヤク漬け、酒漬けのロクデナシで、
バリバリの現役ダメ人間だ。
そう、これはインドで作られた
「クズでも頑張れば美女と仲良しになれるかもしれない・ムービー」なのだ。
そして、そのクズどものセリフや行動にバリバリB級C級映画への愛が詰まっている。これが好きになられずにいられようか。

主人公の一人ラヴはスリムクラブのニコニコしてる方(内間)に似てる。
そのラヴが好きになる本作のヒロインルナは融通利かなそうなお堅い感じも含めて橋本愛に似てる。好きになられずにいられようか。


【銭】
テアトルの会員割引で1300円。会員更新料1000円支払い。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
インド・オブ・ザ・デッド@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
インド・オブ・ザ・デッド@すぷのたわごと。

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2. インド・オブ・ザ・デッド  [ 銀幕大帝α ]   2016年01月29日 15:48
GO GOA GONE 2013年 インド 107分 ホラー/アクション/コメディ 劇場公開(2015/03/21) 監督: クリシュナ・D・K ラージ・ニディモールー 出演: サイーフ・アリー・カーン:ボリス クナール・ケームー:ハルディク ヴィール・ダース:ラヴ プージャー・グ...
1. インド・オブ・ザ・デッド。  [ すぷのたわごと。 ]   2015年03月22日 23:55
『インド・オブ・ザ・デッド』を観に行ってきました。 インド初のゾンビコメディだそうだ。 原題は『GO GOA GONE』。 上映館が少なく、レイトショーだけなのが残念。 職を失ってしまったハルディク(クナール・ケームー)と、彼女に振られたラヴ(ヴィール・ダース)。

この記事へのコメント

1. Posted by すぷーきー   2015年03月22日 23:54
HTC渋谷仲間。(笑)
TB&情報コメントありがとうございます。
面白いのに、上映館が少ないしレイトショーだけなのが残念ですね。
2. Posted by ふじき78   2015年03月23日 08:00
こんちは、すぷーきーさん。
結構ツイッターとかで情報配信してるので、メガロポリス大東京でレイト番組一週間のみとは思いもよらなかったですね。
ちなみに私はあの劇場を徘徊するゾンビ親子は企画として好きです。
3. Posted by すぷーきー   2015年03月24日 20:46
2回目失礼します。
ゾンビ企画について、楽しんだ者勝ちだと思います。
残念ながら、客の不自然な接近、他の客から見えやすいスクリーン前という位置、3人で一斉に襲うタイミング、これらから「ああ、入念に打ち合わせをしてあったんだなぁ」と思いっきり醒めてしまいました。(^^;)
楽しんだ方が面白いのは分かっているんですが…。
自分のことながら、すごい嫌な客だと思います。
映画は面白かったです。(笑)
4. Posted by ふじき78   2015年03月25日 00:28
もう一回こんちは、すぷーきーさん。
うんまあ、私もチョッカイは出さなかったけど最前列だったから、最前列が仕込みって訳でもないと思うよ。けっこう側道もウロウロしてたし。

しかし、あんなに入ってるのに予定は一週間で伸びないらしい(ツイッターで公式が呟いてた)。他に移るか? 仮にスバル座とかに移ったら作風と映画館が全く合わないで笑ってしまいそうだけど。
5. Posted by とらねこ   2015年03月30日 02:01
ムーブオーバーおめでと〜!
え、音楽は地味ながらあったと思いますよ。
冒頭の音楽に始まって、ボンクラ男のテーマソング?麻薬ヤリヤリノリノリなインド流HIPHOP(これエンドロール時にもかかってた)、島のクラブに到着時のガツンとノリの良いクラブミュージック、あとは一夜明けた朝の女性ボーカルの曲(鳥の声と、女性の声が心地よい)→こちらも、エンドロールの2曲めでかかってた。

他のインド映画みたいな使い方ではないけど、音楽の使い方も新鮮で秀逸だったと思いました!
6. Posted by ふじき78   2015年03月30日 22:47
こんちは、とらねこさん。
そうすねえ、曖昧な書き方をしてしまいましたが、無伴奏ではなかったです。いきなり話を中断して大ミュージカルが始まるような音楽の使い方がなかっただけですね。音楽の使い方は若いとしか言いようがない(俺が若くないからよう分からん)。
7. Posted by ヒロ之   2016年01月29日 15:51
こんちは!
踊りは劇中内でのTVで流れているマイケルジャクソン「スリラー」もどきな映像だけでしたね。
キャラがしっかり立っているし、お姉ちゃんは綺麗だし、ゾンビ映画としてはきちんとゾンビしているしで、これは笑いの部分も含めて楽しく観れました。
8. Posted by ふじき78   2016年01月29日 23:14
こんちは、ヒロ之さん。
インド映画の底力の強さを感じられる秀作でした。
これが(ゾンビ映画)初めてと思えない壺を突いた映画でした。

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