『舞妓はレデイ』をギンレイホールで観直して、やっぱ合わんのだなふじき★★『ベイマックス』をUCT6で2D吹替で観直して、安定としか言いようがないふじき★★★★

2015年03月15日

『ぼくを探しに』『グレートデイズ!』をギンレイホールで観て、どこかもうちょっとだねふじき★★,★★

◆『ぼくを探しに』
五つ星評価で【★★知識は感情を凌駕しうるか?】

幼い頃のトラウマにより、発声が出来ないポール、彼は同じアパートのマダム・プルーストと出会い、記憶を甦らせるハーブティーを振る舞われる事により、過去と対峙していく。

妙に色々詰め込んだ物であるが、ラストシーンで主人公に一目で分かるような明確な変化が見えないのはマイナスポイント。殊更、幸せ感あふれるラストでないのは見識としてはリアルであるけど、もちっと娯楽映画寄りに「幸せ」の分量を前後で調節してもよかったんじゃないだろうか。

主人公は『サンダーバード』のブレインズくんが眼鏡を外した状態に似てる。
マダム・プルーストの外観が魔女……というより、間違えて背高になっちゃったドワーフ族みたいにも見える。

PS 朴を探すなら韓国に行け!


◆『グレートデイズ!』
五つ星評価で【★★主人公は鉄人として何をするのか?】

家族に向き合うのが苦手な無器用父ちゃんと、
車椅子のハッチャキ息子がペアを組んで鉄人レースに参加。
参加するのはいいし、参加までの障害を息子が自ら取り除いていくのはいい。
ただ、参加した後、トライアスロン競技の中、息子がただ運ばれるだけで
彼自身が努力してるように見えない。
つまり、主役の一人である息子が引き立ってないのだ。
そら、あかんやろ。


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ぼくを探しに@ぴあ映画生活
グレート デイズ! −夢に挑んだ父と子−@ぴあ映画生活


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1. ぼくを探しに  [ いやいやえん ]   2016年01月06日 13:38
【概略】 両親を失ったショックで言葉を話せない青年・ポール。ある日、彼はプルーストというマダムと出会い、失われた記憶を呼び戻す不思議なハーブティーを勧められる。 ドラマ 「ベルヴィル・ランデブー」「イリュージョニスト」の監督さんによる初の長編実写映

この記事へのコメント

1. Posted by maki   2016年01月06日 13:41
明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願い致します。

それにしても…「ぼくを探しに」
おい、それはないよ!が連発するような作品ででした。特にプロレスラーだった!のくだりは…。

今年もふじき78さんの面白おかしくも核心をついたレヴュー楽しみにしておりまする
2. Posted by ふじき78   2016年01月08日 00:11
あけおめ、ことよろです、makiさん。

とりあえず投球動作を途中で止めちゃうピッチャーを探せ…………「ボークを探しに」

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『舞妓はレデイ』をギンレイホールで観直して、やっぱ合わんのだなふじき★★『ベイマックス』をUCT6で2D吹替で観直して、安定としか言いようがないふじき★★★★