『デスフォレスト恐怖の森2』をユーロスペース2で観て、アウェーな映画と分かりつつ褒めてあげたいんだふじき★★★『迷宮カフェ』を角川シネマ新宿2で観て、大事な部分もあるけど整理がちょっとだふじき★★★

2015年03月29日

『KANO 1931海の向こうの甲子園』をHTC有楽町1で観て、なるほどふじき★★★

五つ星評価で【★★★日本人大活躍】  

日本人って単純だから、外国人から日本の事を褒められると嬉しくてたまらない。これもそういった日本が必ずしも悪の帝国一筋ではなかったんだよって時代を描いた映画。悪い日本人は一人も出てこない(と言うより、映画内には日本人に限らず悪人が一人もいない)。台湾は統治時代も含めて今でも親日気風が残っている。『セデック・バレ』のような事件があったから、必ずしも台湾全土で全て上手くいってた訳でもないと思うのだが、中国や韓国のヘイトぶりと比べると際立って親日なので嬉しくなる。好意を持たれれば好意を持ち返すものだ。まあ、中国や韓国にひどい事したかどうかは何とも言えないが、その憎悪を百年も二百年も引きずられるのかと思うとゲンナリする。

しかし、甲子園に台湾代表が出ていた事は知らなかった。
歴史は埋もれる。

永瀬正敏がどこからどう見ても小藪に似ている。
ムスっとしてて怖い。
最後まで、心情を生徒の前で吐露したりしない。
分かりやすくはないが、彼が与えた技術により、彼は信頼を得ている。
職場にああいう上司が来たりしたら怖いなあ。
でも、娘二人がめちゃくちゃ可愛かった。
永瀬の血が入ってるように見えないよ。

「努力は裏切らない」系の物語は鉄板。
基本、みんなそういう話を信じたくてたまらないのだろう。

【銭】
映画ファン感謝デーに見て1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
KANO〜1931海の向こうの甲子園〜@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
KANO〜1931海の向こうの甲子園〜@映画のブログ
KANO〜1931海の向こうの甲子園〜@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

PS 教える者も教えられるって『ショート・ターム』線が
 これにも薄いながら入ってる。

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 【ネタバレ注意】  凄いものを観てしまった。  それが『KANO 1931海の向こうの甲子園』を観た正直な感想だ。ウェイ・ダーション(魏徳聖)が監督した『セデック・バレ』を観てからずっと期待し続けてきた本作は、期待を裏切らないどころか、期待を遥かに上回る作品だっ

この記事へのコメント

1. Posted by ナドレック   2015年03月29日 11:43
まぁ、長州藩士は関ヶ原の戦いから270年近く経っても徳川への恨みを忘れずに倒幕したし、その長州(萩市)は戊辰戦争から120年経っても会津若松市に友好都市提携の申し入れを拒否されましたからね。
それを思えば、戦後70年しか経っていないのに中国で「知日」がブームになったり、韓国からの訪日旅行者が激増しているのは興味深いですね。
2. Posted by ふじき78   2015年03月29日 23:43
こんちは、ナドレックさん。
基本的に日本人は熱しやすく冷めやすい国民だと思っているのですが、馬鹿真面目な国民でもあるので、忘れてはならない事は徹底的に残そうとするのでしょうね。
「罪を憎んで人を憎まず」だと思うんですけどねえ(人→人種と拡大解釈で)。
3. Posted by    2017年05月26日 08:28
ヘイトが遺伝するというのは、日本が被害に遭う事を覚悟しておかねばなりませんね。人は賢者となって進歩する事によって、ヘイトを克服する、のではなく、未熟で若い学生たちこそが、民族間のヘイトを「気にしていない」という事があると思いました。監督も不愛想でしたが、若者が望む大人の模範の一つだと思いました。

台湾が甲子園を熱望するのは、今のWBCで、日本が優勝を目指すようなものなのでしょう。アメリカ然り、戦前日本然り、スポーツを通した親善が行われるのは、一時とはいえ平和があった証でしょうね。
4. Posted by ふじき78   2017年05月26日 23:33
こんちは、隆さん。
中国の未就学児が日本の少年を詰ってヘイトの対象にして不安を煽ったなんてニュースがあるので、年は関係ないと思います。環境でしょうね。

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