『アバウト・タイム 愛おしい時間について』をシネマート六本木3(B1F小)で観て、まあまあふんふんふじき★★★『紙の月』を丸の内ピカデリー3で観て、標準的な「普通にいい映画」ふじき★★★★

2015年02月18日

『ジゴロ・イン・ニューヨーク』をギンレイホールで観て、アレンぽいなふじき★★★

忘れちゃいそうだから、軽くポコポコ映画の感想潰していっちゃうぞ祭。

五つ星評価で【★★★ウディ・アレン監督作として発表しても誰も気づかないだろう】  
ジョン・タトゥーロの初監督作品(脚本もタトゥーロ)。どこからどう見てもウディ・アレンテイスト。酷な言い方をするなら、だったら二人目はいらないんじゃない。

思いもかけずジゴロが天職だったジョン・タトゥーロ(笑)。
日本でリメイクするなら、実はジゴロが天職だった嶋田久作くらいまでやらないと成立しなそうなんだけど、西島秀俊とかで撮っちゃうんだよな、きっと。

あまり大きな落ちを付けずにグダグダした感じで終わるのもアレンっぽい。

女優陣が多彩なのもアレンっぽい。


【銭】
ギンレイホールの会員証で入場。

あまり見たことを大っぴらにしない扱い。


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2. 「ジゴロ・イン・ニューヨーク」  [ ここなつ映画レビュー ]   2015年02月18日 18:50
大人のファンタジーである。小粋で小洒落ていて、ちょっぴり胸に切ない。結構、「あったら素敵」なオハナシかも。とはいえ、ジョン・タトゥーロとウディ・アレンの魅力で8割はもっている作品。ジョン・タトゥーロが思いの外良かった他はほぼ想定内。そして、「こういう感じ観
1. ジゴロ・イン・ニューヨーク  [ 映画的・絵画的・音楽的 ]   2015年02月18日 06:58
 『ジゴロ・イン・ニューヨーク』を新宿武蔵野館で見てきました。 (1)監督として大活躍するウディ・アレンが映画出演するというので、遅まきながらも行ってきました。  本作(注1)の舞台はニューヨークのブルックリン。  本作の主人公は、花屋でアルバイトをしてい...

この記事へのコメント

1. Posted by クマネズミ   2015年02月18日 06:57
お早うございます。
「あまり見たことを大っぴらにしない扱い」にもかかわらずこんな書き込みをして恐縮ながら、「嶋田久作」は『マエストロ!』でホルン奏者をこなしているくらいですから、ジゴロ役も必ずや上手く演じるでしょうが、映画館に足を伸ばす人は限定されてしまうでしょう!といって西島秀俊では、うってつけすぎて面白味に欠けるのではと思います。ここは、『深夜食堂』の小林薫あたりでどうでしょうか?
2. Posted by ここなつ   2015年02月18日 18:49
こんにちは。
あはは、
あまり見たことを大っぴらにしない扱い。
にはなんとなく共感します。
それは何故なら、日本版ジゴロを西島秀俊あたりで撮るような作品だから。
とはいえ、西島秀俊=ジゴロは実は「さよならみどりちゃん」という作品で実現しているので…
と、違う話題になってしまいました。すみません。
3. Posted by ふじき78   2015年02月19日 22:56
こんちは、クマネズミさん。
「あまり見たことを大っぴらにしない扱い」はよそ様にTB付けに行かない手抜きバージョンなので、にも関わらずコメント付いたりするのは嬉しいです。

嶋田久作と言ったらやはり「帝都物語」の加藤保憲ですから、こう呪術と式神を使って、ユダヤ女も思いのままって……面白そうじゃん。小林薫はいい味出しそうなベストキャスティングですが、やはり式神とか使ってほしいな(もうそれは違う映画だって)。
4. Posted by ふじき78   2015年02月19日 23:00
こんちは、ここなつさん。
ああ、ごめんなさい。ごめんなさい。「さよならみどりちゃん」は星野真里ちゃんのおっぱいの事しか覚えてない。そう言えば、この頃、ローバジェットの映画で西島秀俊はブイブイ言わしてましたね。こんな誰もが知るような役者になるとは思いませんでした。

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