『ホットロード』を109シネマズ木場4で観て、硬い能年さんの映画★★『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をトーホーシネマズ渋谷5で観て、すまんがそこそこふじき★★★

2015年01月11日

『猿の惑星:新世紀』を新宿ミラノ1で観て、贅沢な映画鑑賞にウハウハふじき★★★★(ネタバレ)

初春のあまり記憶にない映画の感想をボコボコつぶしてく祭り(2014年の鑑賞作品を潰していくぞ)。

五つ星評価で【★★★★娯楽として王道】  

単純に面白い。
いがみ合う二つの種族。
彼等にはそれぞれの正義がある。

「猿」という動物の姿をしているが、
これは異星だったり異次元だったり
別世界の知的生命体とのコミュニケーションをちゃんと描いた映画。
というより、猿社会の方が人間らしくて、
人間側はその猿に対応する狂言回し種族みたいな感じに扱われてる。

シーザーを演じたアンディ・サーキスはもちろん素晴らしいのだが、
敵役として君臨するコバ(トビー・ケベル)の分かる境遇と
それでいて許し難い忌々しさが素晴らしい。

ラスト、コバは「エイプはエイプを殺さない」という
シーザーの信条を楯に許しを乞うのだが、
「お前はもはやエイプではない」というシーザーの判断により処刑されてしまう。
ちょっとロボコップのジレンマを思いだした(会社に帰属する者を殺せない)。
では、コバはエイプでなくなったなら、何になったのか。
勿論、ヒトであろう。同種を殺す種はヒトくらいである。
そして、ヒトと断定したエイプ・コバを殺すシーザーも
また、エイプでいられないという悲しいジレンマが漂う。
民衆に支持されている事はその事実を見えにくくしているに過ぎない。

実に面白かった。
ミラノ座のでかい画面が爽快だった。
いやあ、贅沢な映画ファン感謝デーだった。


【銭】
映画ファン感謝デーで1100円。

あまり見たことを大っぴらにしない扱い。


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この記事へのコメント

1. Posted by ヒロ之   2015年02月08日 00:58
こんばんは!
確かに同種を殺すのはヒトくらいですものね。
そういうのも全部ひっくるめて、ヒトという生き物は愚かだなと、改めて思いましたし、物語全体に漂う悲しさが胸に突き刺さってきました。
2. Posted by ふじき78   2015年02月08日 09:14
こんちは、ヒロ之さん。
普通に骨太で、いい映画でしたね。
3. Posted by maki   2015年02月08日 15:44
人が人である限り、全人類が皆平等で家族
そんな時代は永遠に来ないでしょうね
猿たちにも知能がついているぶん、
余計な人的な感情に振り回される事も多いのではと思いました
コバの役割は誰でもありえると思うと、
平和論というのはかくも弱いものなのだなと
4. Posted by ふじき78   2015年02月08日 23:48
こんちは、makiさん。
「正義」はそれぞれの立場に左右されるから、相手の立場を考えられる器の人じゃないと、握手すら難しいんですよね。
5. Posted by タケヤ   2015年03月09日 20:20
「単純に面白い。」
確かにその一言に尽きますわ〜。

猿のやりとりが非常にリアルで
生々しくて、そしてCGも前作以上に
ホンモノだったので・・・ホント
「単純に面白い。」でしたよ(笑)

早く次回作が観たい。
6. Posted by ふじき78   2015年03月09日 23:03
こんちは、タケヤさん。
「単純に面白い」ではなくて「複雑に面白い」だったらどうなるかという連想をして思い浮かんだのが、シーザーとコバのBL。

うわあ、俺のバカ!

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